04. Hardware Engineer の求人一覧 - Turing株式会社
4000_データ収集車両開発・運用保守
チューリングは完全自動運転の実現を目指しているディープテックスタートアップです。マルチモーダルな生成AIやEnd to Endの自動運転AI開発を行っています。自社でデータ収集からエッジへのデプロイまでを行っており、さまざまな技術的な挑戦をしている会社です。
自動運転AI開発においてデータの質は非常に大切です。そのため、チューリングではデータ収集においては、自社で車両を改造して日々データを集めています。この求人では、車両改造における車体や電装の試作、評価やおよびこれらを組み合わせデータ収集車両の構築を行っていただきます。
【具体的な業務内容】
・エンジニアと協働してテスト計画の策定
・内製または調達サンプルの性能評価、車両への組付け、単体評価、実車評価
・仕様変更に伴う実機の改修内容の企画設計及び改修作業
・評価結果をまとめ、設計者やパートナー様へフィードバック
・データ収集車両のトラブル対応
・データ収集車両のメンテナンス計画の策定及び運用
◾️テスト計画とは?
データ収集車両には、カメラ、Lidar、GNSS/IMUなど複数のセンサー、それらをつなぐPCやケーブルがあります。これらの組み付け位置や各センサー・デバイスのセッティングをし、データ収集をするうえで問題ない状態かどうかをテストします。
デバイスの変更や、細かい設定変更などが発生するため、データ収集スタートまでのタイムラインに間に合うようにそれらを調整する必要があります。パートナー会社や社内メンバーと認識すり合わせをし、適切に進めることが求められます。
◾️組み付けや評価とは?
カメラやLidar含めたセンサ・デバイスを車体に組み付ける際にさまざまな検討が必要です。デバイスが振動で壊れないか、またデバイスを取り付けて安定に動作するか、スペースや配置に問題がないかと確認する必要があります。それらを確認・評価し、組み付けへと進めるのです。組み付け時には、パートナー会社さまと連携し、テスト走行に間に合うタイムラインで組み付けを依頼する必要があります。これら全体のプロジェクトマネジメントが非常に重要です。
◾️メンテナンスやトラブル対応とは?
データ収集を長時間・長期間行っていると、タイヤの摩耗や車の各パーツやハードウェアの故障が起きます。故障に対して適切なメンテナンス・整備を行う場合、車両のデータ収集計画を鑑みた対応が必要です。パートナー会社さまとの調整を行い、データ収集が滞りなく行えるように車両改造・メンテナンスの全体進捗管理を行います。