Engineer の求人一覧 - 株式会社RightTouch
Agent Software Engineer
■募集背景
当社は『あらゆる人を負の体験から解放することで、人と企業の可能性を引き出す』をミッションに、3.1兆円超のカスタマーサポート(CS)市場で変革に挑戦する企業です。金融、通信、インフラ、航空など多様なラージエンタープライズ企業で導入が進み、みなさんも気付かぬうちに弊社プラットフォーム上で動くプロダクトをご利用になったことがあるかもしれません。
2025年4月にはシリーズAラウンドで8億円(累計14.2億円)を調達し、事業はQANTという新ブランドを軸に次の成長フェーズへ移行しています。
AIプロダクトは設計思想だけでは価値を発揮せず、特にエンタープライズのCS現場では、業務・データ・ワークフローに最適化された「動く品質」への落とし込みが不可欠です。
こうした背景から、AIを顧客業務に合わせて構築・実装し、価値を社会に届ける新たな役割として 「Agent Software Engineer」を新設しました。
Agent Software Engineerは、LLM・RAG・API連携を横断的に扱い、顧客コンテキストに合わせたAIエージェントを構築することで、プロダクトを“武器”として社会に実装する存在です。単なるPoC構築ではなく、現場で活き、成果を生むAI活用の成功体験をつくり出せるよう、プロジェクトのオーナーシップを持ってAI事業の最前線を担います。
■仕事概要
### ミッション
顧客各社の業務内容・要件を深く理解し、当社が提供する音声・Web領域のAIプロダクトやRAGシステムを「動く品質」に仕上げる。AIモデル・ワークフロー・シナリオ・API連携を横断的に設計・実装し、PoCから本番化までをリードする。
### 主な業務内容
- 顧客課題の要件定義、PoC設計、成功指標(KPI)の設定
- LLM/RAGを活用したAIエージェント・ナレッジ検索の設計・プロンプトチューニング
- 評価基盤の構築(自動テスト、精度測定、回帰比較)と改善サイクルの運用
- CRM/CTI/ナレッジ/API連携のスクリプト整備とテンプレート化
- 構築した仕組みを再利用可能な導入パッケージとして社内外に展開
- PM/Devチームへの技術フィードバック・プロダクト改善提案
AI Engineer
Engineer(機械学習エンジニア)
■ 「あらゆる人を負の体験から解放し、可能性を引き出す」
これは、私たちRightTouchが掲げているミッションです。
Webサービスを利用する中で、「必要な情報が見つからない」「ログインがうまくいかない」といった小さなストレスを感じたことはありませんか?RightTouchはそんな「負の体験」をなくし、人々や企業が本来持っている可能性を最大限に引き出すことを目指しているスタートアップです。
アナログなカスタマーサポート(CS)という領域において、圧倒的に良いWebサポート体験をつくることで人々や企業を負の体験から解放し、生活者と企業、両者がフルポテンシャルを発揮できる世界を創ります。つまり、すべての人々が日常的に利用するようなスケールの大きなプロダクトを作っていきます。
■ 現在地と課題
このミッションを実現するために、理想的なWebサポート体験を実現するAIエージェントを備えた「RightSupport」をはじめ、LLMによる柔軟な顧客理解によってWebと電話を繋ぐ「RightConnect」、生成AIを活用してVoC(Voice of Customer)データの活用を促進する「RightVoC」(β版)など、革新的なAIソリューションを次々と開発し、多くのエンタープライズ企業様にご利用いただいております。
RightTouchのプロダクト群は共通のデータ基盤を持ち、その上に複数のプロダクトを展開していく戦略をとっています。これらのプロダクト群を通してシームレスなUXを提供できるようなアーキテクチャ構築、AI活用のためのデータ基盤といった非常に難易度の高い課題と向き合っています。
現状の主な課題には以下のようなものがあります。
- エンドユーザーが感じるカスタマーサポートの負を解消するための新しい顧客体験の創出
- チャットボットの的はずれな回答やたらい回し、解決策が見つからないFAQ、待ち時間が長い電話体験など、まだまだ既存のカスタマーサポートには負の体験がたくさんあります
- コンタクトセンターの生産性向上
- コンタクトセンターでは、秘伝のタレExcelで構築されたトークスクリプトや、紙に書かれたメモなどを含む各々に管理が散らばっている社内ナレッジ、離職率に対して高すぎる教育コスト、ワークフローの煩雑さなど、テクノロジーによって改善できる要素がたくさんあります
- 各プロダクトでAIサポートを実現するためのコアデータ基盤
- プロダクト毎に異なるチャネル、種類のデータを収集していますが、それらを統合しAIが参照するためのコアデータ基盤の構築が追いついていない状況です
これらの課題はどれもチャレンジングであり、社会に対して大きな価値を提供し生活を変革しつつ、エンジニアとしても圧倒的に成長するチャンスだと思っています。
■ 期待する役割
下記のポイントにおいて積極的にコミットしていただきたいです。
- 困難な課題に対して、実現可能性を探りながら着実にアプローチする
さまざまなプロダクトから集まる多種多様なデータから一見難しそうな目的を達成できるように着実にイテレーションサイクルを回してもらいたいです
- 知見を実際に試行錯誤しながらプロダクト機能に落とし込む
日々蓄える知見を実際にプロダクトでどのように活用できそうかまで繋げて試行していただきたいです
- 積極的なトライ、小さく試しながら大きく物事を成し遂げる
進化の早いAIにおいて、なんでもまず試すことが大事であると考えます。現状難しかったとしても過去に試したことで次につながることを期待して、どんなことも積極的にトライしてもらいたいです
■ 具体的な業務内容
- 多種多様なデータから価値あるデータへの整形・抽出
- LLMを活用した、新たなサポート体験を実現するための実証検証
- プロンプトエンジニアリングを含めた精度向上に向けた細かいチューニング
- デザイナーやビジネスメンバーと連携しながらの新機能の設計・開発
■ 開発環境
- フロントエンド:TypeScript, React, Next.js, Svelte
- バックエンド:TypeScript, Python, Node.js
- インフラ:Google Cloud, AWS, Kubernetes, Terraform
- データベース:MongoDB, Cloud Spanner, AlloyDB, BigQuery, Elasticsearch
- DevOps:Github Actions, CircleCI, ArgoCD, Datadog, Sentry
- AI:Devin, Cursor, 各種LLM基盤(OpenAI, VertexAI)
■ テックカルチャー
私たちは以下のカルチャーを意識し、共通の目的に向かって自律的に動く組織を目指しています。
- ルールは最低限に
エンジニアの共通ミッションは「自由な発想でプロダクトをより良くする」「パフォーマンスを意識し、最大限の力を発揮する」です。
この実現のために、プロダクトに関わる裁量を大きく渡して動ける幅を広げるとともに、ルールはできるだけ少なくとどめるような組織文化の設計を心がけています。
- 徹底したプロダクト思考
エンジニアは開発中の機能に思考が閉じやすいものです。もちろん、オーナーシップを発揮するために深く思考することは重要ですが、複合的なプロダクト全体を良くするために、俯瞰した視点から徹底的にプロダクト、そして事業に向き合っていくことを大事にしています。
プロダクト全体や事業そのものに意見を持ち、その上でいま何をすべきかが見えるようになれば、アウトカムのスケールはより大きなものとなります。
- 情報の非対称性をなくす
組織やチームがスムーズに、かつ質の高いアウトプットを出すためには情報の非対称性をなくすことはとても重要です。本当にクローズドにする必要がある情報以外はすべてオープンな場でやりとりし、知りたい情報を知りたいときに得ることができます。
また、そのタイミングも厭いません。非同期コミュニケーションやドキュメント化を日常的に行って、後からでも情報を閲覧できる、議論に参加できる状態づくりを心がけています。
少数精鋭の開発組織で、このフェーズならではの大きな裁量を持ち、プロダクトの核心に向き合う環境で、共に成長していきませんか?
■ 参考URL
- インフォグラフィックス
- https://righttouch.co.jp/specials/infographics-2025
- RightSupport事例集
- https://cxclip.karte.io/tags/karte-rightsupport/
- RightConnectで通電時間を最大45%削減したSBI証券様の事例
- https://cxclip.karte.io/friends/story/rt_sbi/
- AIネイティブなサポート体験を実現する「Right Intelligence」
- https://righttouch.co.jp/news/krdZnQPO
- 生成AIでVoCデータの加工・分析・活用をワンストップで自動化する「RightVoC(β版)」
- https://righttouch.co.jp/news/1T6J7lbl
- あらゆる困りごとに柔軟に対応できるチャネル最適化ボイスボット「RightVoicebot(β版)」
- https://righttouch.co.jp/news/UmmmSdRh
Customer Reliability Engineer(CRE)
■募集背景
当社は『あらゆる人を負の体験から解放することで、人と企業の可能性を引き出す』をミッションに、3.1兆円超のカスタマーサポート(CS)市場で変革に挑戦する企業です。金融、通信、インフラ、航空など多様なラージエンタープライズ企業で導入が進み、みなさんも気付かぬうちに弊社プラットフォーム上で動くプロダクトをご利用になったことがあるかもしれません。
2025年4月にはシリーズAラウンドで8億円(累計14.2億円)を調達し、事業はQANTという新ブランドを軸に次の成長フェーズへ移行しています。
QANTのプロダクト群は、Web・音声・ナレッジ・AIエージェントといった領域が有機的に連携するコンパウンドSaaSであり、導入後の安定稼働には高度な可観測性と継続的な品質改善が欠かせません。
CREは「顧客信頼をエンジニアリングする」役割として、AI推論やRAGの品質ドリフトを監視し、精度・安定性・再現性を技術的に担保することで、顧客が安心してAIを業務に組み込める環境を実現します。
単に障害対応や安定運用を支えるだけでなく、プロダクト全体の信頼性を“設計し続ける”立場として、RightTouchのAIプロダクト群を社会インフラとして成立させる基盤を築く存在です。
■仕事概要
### ミッション
生成AI/LLMを活用したプロダクトの精度・安定性・信頼性を担保し、継続的な改善ループを自動化する。エラー・ドリフト・失敗事例を検知・分析し、ナレッジとして再利用可能な仕組みを構築する。
### 主な業務内容
- LLM/RAGシステムの運用監視・アラート・可観測性(ログ、メトリクス、トレース)の設計
- 推論品質の自動評価基盤構築(Faithfulness / Factuality / Latencyなど)
- エラー発生時の一次切り分け・暫定回復・再発防止策立案
- モデル/プロンプト更新時の安全性・回帰テストの実施
- PoC~本番環境における運用Runbook/SLO/SLAの整備
- ナレッジ運用(VoC・FAQ・負例分析)と精度改善レポートの継続運用
Lead Product Engineer
■ 「あらゆる人を負の体験から解放し、可能性を引き出す」
これは、私たちRightTouchが掲げているミッションです。
Webサービスを利用する中で、「必要な情報が見つからない」「ログインがうまくいかない」といった小さなストレスを感じたことはありませんか?RightTouchはそんな「負の体験」をなくし、人々や企業が本来持っている可能性を最大限に引き出すことを目指しているスタートアップです。
アナログなカスタマーサポート(CS)という領域において、圧倒的に良いWebサポート体験をつくることで人々や企業を負の体験から解放し、生活者と企業、両者がフルポテンシャルを発揮できる世界を創ります。つまり、すべての人々が日常的に利用するようなスケールの大きなプロダクトを作っていきます。
■ 現在地と課題
このミッションを実現するために、理想的なWebサポート体験を実現するAIエージェントを備えた「RightSupport」をはじめ、LLMによる柔軟な顧客理解によってWebと電話を繋ぐ「RightConnect」、生成AIを活用してVoC(Voice of Customer)データの活用を促進する「RightVoC」(β版)など、革新的なAIソリューションを次々と開発し、多くのエンタープライズ企業様にご利用いただいております。
RightTouchのプロダクト群は共通のデータ基盤を持ち、その上に複数のプロダクトを展開していく戦略をとっています。これらのプロダクト群を通してシームレスなUXを提供できるようなアーキテクチャ構築、AI活用のためのデータ基盤といった非常に難易度の高い課題と向き合っています。
現状の主な課題には以下のようなものがあります。
- エンドユーザーが感じるカスタマーサポートの負を解消するための新しい顧客体験の創出
- チャットボットの的はずれな回答やたらい回し、解決策が見つからないFAQ、待ち時間が長い電話体験など、まだまだ既存のカスタマーサポートには負の体験がたくさんあります
- コンタクトセンターの生産性向上
- コンタクトセンターでは、秘伝のタレExcelで構築されたトークスクリプトや、紙に書かれたメモなどを含む各々に管理が散らばっている社内ナレッジ、離職率に対して高すぎる教育コスト、ワークフローの煩雑さなど、テクノロジーによって改善できる要素がたくさんあります
- 各プロダクトでAIサポートを実現するためのコアデータ基盤
- プロダクト毎に異なるチャネル、種類のデータを収集していますが、それらを統合しAIが参照するためのコアデータ基盤の構築が追いついていない状況です
これらの課題はどれもチャレンジングであり、社会に対して大きな価値を提供し生活を変革しつつ、エンジニアとしても圧倒的に成長するチャンスだと思っています。
■ プロダクトエンジニアという働き方
RightTouchではプロダクトエンジニアという働き方をベースにしています。
プロダクトエンジニアとは下記のような特性を持ったエンジニアです
・プロダクトの成長に寄与するあらゆることに主体性をもちたい
・分業せず、フルサイクルな開発を行いたい
・エンジニアリングに閉じず、他の職種のメンバーと積極的にコミュニケーションをとりながら働きたい
従来のPdMが仕様を決めて、エンジニアが作るという構造と異なり、エンジニアがプロダクトの戦略レベルまで踏み込んでいきながら、最大限自分ごと化しながら働けるというのが大きなメリットです。
特に昨今のAIの発展により、技術がコモディティ化しつづけている現代において、プロダクトエンジニアという働き方が今後当たり前になってくるのではないかと考えております。
■ 期待したい役割
下記のポイントにおいて、開発のリードをお願いしたいと考えています。
・事業戦略のレイヤーからプロダクト方針を決定
Bizメンバーと事業戦略の議論を行い、プロダクトの方向性や成長戦略を共に策定します。この経験を通じ、事業視点や意思決定スキルを磨き、エンジニアリングに留まらず、戦略的な意思決定に携わるキャリアを築けます。
・顧客の声を直接反映したプロダクト開発
顧客との距離が非常に近い環境で、直接フィードバックを受けながら、プロダクトの方針を具体化します。
■ 具体的な業務内容
以下のような業務を通じて、事業推進やプロダクト開発に直接携わり、顧客価値を最大化する活動をリードしていただきます。
1. 新規プロダクトの立ち上げと0-1開発
- 新たな市場や顧客ニーズに対応するプロダクトの企画・設計・開発を推進します。
2. 既存プロダクトの開発と進化
- 「RightSupport」「RightConnect」「KARTE Talk」など、既存プロダクトの開発や機能改善を通じて、顧客体験の向上を目指します。
3. データを活用した横断的なプロダクト設計・開発
- マルチプロダクトを横断するデータ活用を軸に、最適なプロダクト設計や開発をリードします。
4. ユーザー視点に基づいた管理画面の開発
- クライアント企業にとって直感的で使いやすい管理画面を設計・開発します。
5. ハイパフォーマンスなサードパーティスクリプトの開発
- 外部連携を強化するスクリプト開発を行い、プロダクトの拡張性を向上させます。
6. デザイナー・Bizメンバーとの協働
- デザイナーやビジネスメンバーと連携しながら、新規プロダクトや新機能の設計・開発を推進します。
■ 開発環境
- フロントエンド:TypeScript, React, Next.js, Svelte
- バックエンド:TypeScript, Python, Node.js
- インフラ:Google Cloud, AWS, Kubernetes
- データベース:MongoDB, Cloud Spanner
- データ分析:BigQuery, Vertex AI
- その他:Docker, Terraform, Elasticsearch, Azure OpenAI
■ テックカルチャー
私たちは以下のカルチャーを意識し、共通の目的に向かって自律的に動く組織を目指しています。
- ルールは最低限に
エンジニアの共通ミッションは「自由な発想でプロダクトをより良くする」「パフォーマンスを意識し、最大限の力を発揮する」です。
この実現のために、プロダクトに関わる裁量を大きく渡して動ける幅を広げるとともに、ルールはできるだけ少なくとどめるような組織文化の設計を心がけています。
- 徹底したプロダクト思考
エンジニアは開発中の機能に思考が閉じやすいものです。もちろん、オーナーシップを発揮するために深く思考することは重要ですが、複合的なプロダクト全体を良くするために、俯瞰した視点から徹底的にプロダクト、そして事業に向き合っていくことを大事にしています。
プロダクト全体や事業そのものに意見を持ち、その上でいま何をすべきかが見えるようになれば、アウトカムのスケールはより大きなものとなります。
- 情報の非対称性をなくす
組織やチームがスムーズに、かつ質の高いアウトプットを出すためには情報の非対称性をなくすことはとても重要です。本当にクローズドにする必要がある情報以外はすべてオープンな場でやりとりし、知りたい情報を知りたいときに得ることができます。
また、そのタイミングも厭いません。非同期コミュニケーションやドキュメント化を日常的に行って、後からでも情報を閲覧できる、議論に参加できる状態づくりを心がけています。
少数精鋭の開発組織で、このフェーズならではの大きな裁量を持ち、プロダクトの核心に向き合う環境で、共に成長していきませんか?
■ 参考URL
- インフォグラフィックス
- https://righttouch.co.jp/specials/infographics-2025
- RightSupport事例集
- https://cxclip.karte.io/tags/karte-rightsupport/
- RightConnectで通電時間を最大45%削減したSBI証券様の事例
- https://cxclip.karte.io/friends/story/rt_sbi/
- AIネイティブなサポート体験を実現する「Right Intelligence」
- https://righttouch.co.jp/news/krdZnQPO
- 生成AIでVoCデータの加工・分析・活用をワンストップで自動化する「RightVoC(β版)」
- https://righttouch.co.jp/news/1T6J7lbl
- あらゆる困りごとに柔軟に対応できるチャネル最適化ボイスボット「RightVoicebot(β版)」
- https://righttouch.co.jp/news/UmmmSdRh
Product Engineer
■ 「あらゆる人を負の体験から解放し、可能性を引き出す」
これは、私たちRightTouchが掲げているミッションです。
Webサービスを利用する中で、「必要な情報が見つからない」「ログインがうまくいかない」といった小さなストレスを感じたことはありませんか?RightTouchはそんな「負の体験」をなくし、人々や企業が本来持っている可能性を最大限に引き出すことを目指しているスタートアップです。
アナログなカスタマーサポート(CS)という領域において、圧倒的に良いWebサポート体験をつくることで人々や企業を負の体験から解放し、生活者と企業、両者がフルポテンシャルを発揮できる世界を創ります。つまり、すべての人々が日常的に利用するようなスケールの大きなプロダクトを作っていきます。
■ 現在地と課題
このミッションを実現するために、理想的なWebサポート体験を実現するAIエージェントを備えた「RightSupport」をはじめ、LLMによる柔軟な顧客理解によってWebと電話を繋ぐ「RightConnect」、生成AIを活用してVoC(Voice of Customer)データの活用を促進する「RightVoC」(β版)など、革新的なAIソリューションを次々と開発し、多くのエンタープライズ企業様にご利用いただいております。
RightTouchのプロダクト群は共通のデータ基盤を持ち、その上に複数のプロダクトを展開していく戦略をとっています。これらのプロダクト群を通してシームレスなUXを提供できるようなアーキテクチャ構築、AI活用のためのデータ基盤といった非常に難易度の高い課題と向き合っています。
現状の主な課題には以下のようなものがあります。
- エンドユーザーが感じるカスタマーサポートの負を解消するための新しい顧客体験の創出
- チャットボットの的はずれな回答やたらい回し、解決策が見つからないFAQ、待ち時間が長い電話体験など、まだまだ既存のカスタマーサポートには負の体験がたくさんあります
- コンタクトセンターの生産性向上
- コンタクトセンターでは、秘伝のタレExcelで構築されたトークスクリプトや、紙に書かれたメモなどを含む各々に管理が散らばっている社内ナレッジ、離職率に対して高すぎる教育コスト、ワークフローの煩雑さなど、テクノロジーによって改善できる要素がたくさんあります
- 各プロダクトでAIサポートを実現するためのコアデータ基盤
- プロダクト毎に異なるチャネル、種類のデータを収集していますが、それらを統合しAIが参照するためのコアデータ基盤の構築が追いついていない状況です
これらの課題はどれもチャレンジングであり、社会に対して大きな価値を提供し生活を変革しつつ、エンジニアとしても圧倒的に成長するチャンスだと思っています。
■ プロダクトエンジニアという働き方
RightTouchではプロダクトエンジニアという働き方をベースにしています。
プロダクトエンジニアとは下記のような特性を持ったエンジニアです
・プロダクトの成長に寄与するあらゆることに主体性をもちたい
・分業せず、フルサイクルな開発を行いたい
・エンジニアリングに閉じず、他の職種のメンバーと積極的にコミュニケーションをとりながら働きたい
従来のPdMが仕様を決めて、エンジニアが作るという構造と異なり、エンジニアがプロダクトの戦略レベルまで踏み込んでいきながら、最大限自分ごと化しながら働けるというのが大きなメリットです。
特に昨今のAIの発展により、技術がコモディティ化しつづけている現代において、プロダクトエンジニアという働き方が今後当たり前になってくるのではないかと考えております。
■ 具体的な業務内容
以下のような業務を通じて、事業推進やプロダクト開発に直接携わり、顧客価値を最大化していただきます。
1. 新規プロダクトの立ち上げと0-1開発
- 新たな市場や顧客ニーズに対応するプロダクトの企画・設計・開発を推進します。
2. 既存プロダクトの開発と進化
- 「RightSupport」「RightConnect」「KARTE Talk」など、既存プロダクトの開発や機能改善を通じて、顧客体験の向上を目指します。
3. データを活用した横断的なプロダクト設計・開発
- マルチプロダクトを横断するデータ活用を軸に、最適なプロダクト設計や開発をリードします。
4. ユーザー視点に基づいた管理画面の開発
- クライアント企業にとって直感的で使いやすい管理画面を設計・開発します。
5. ハイパフォーマンスなサードパーティスクリプトの開発
- 外部連携を強化するスクリプト開発を行い、プロダクトの拡張性を向上させます。
6. デザイナー・Bizメンバーとの協働
- デザイナーやビジネスメンバーと連携しながら、新規プロダクトや新機能の設計・開発を推進します。
■ 開発環境
- フロントエンド:TypeScript, React, Next.js, Svelte
- バックエンド:TypeScript, Python, Node.js
- インフラ:Google Cloud, AWS, Kubernetes
- データベース:MongoDB, Cloud Spanner
- データ分析:BigQuery, Vertex AI
- その他:Docker, Terraform, Elasticsearch, Azure OpenAI
■ テックカルチャー
私たちは以下のカルチャーを意識し、共通の目的に向かって自律的に動く組織を目指しています。
- ルールは最低限に
エンジニアの共通ミッションは「自由な発想でプロダクトをより良くする」「パフォーマンスを意識し、最大限の力を発揮する」です。
この実現のために、プロダクトに関わる裁量を大きく渡して動ける幅を広げるとともに、ルールはできるだけ少なくとどめるような組織文化の設計を心がけています。
- 徹底したプロダクト思考
エンジニアは開発中の機能に思考が閉じやすいものです。もちろん、オーナーシップを発揮するために深く思考することは重要ですが、複合的なプロダクト全体を良くするために、俯瞰した視点から徹底的にプロダクト、そして事業に向き合っていくことを大事にしています。
プロダクト全体や事業そのものに意見を持ち、その上でいま何をすべきかが見えるようになれば、アウトカムのスケールはより大きなものとなります。
- 情報の非対称性をなくす
組織やチームがスムーズに、かつ質の高いアウトプットを出すためには情報の非対称性をなくすことはとても重要です。本当にクローズドにする必要がある情報以外はすべてオープンな場でやりとりし、知りたい情報を知りたいときに得ることができます。
また、そのタイミングも厭いません。非同期コミュニケーションやドキュメント化を日常的に行って、後からでも情報を閲覧できる、議論に参加できる状態づくりを心がけています。
少数精鋭の開発組織で、このフェーズならではの大きな裁量を持ち、プロダクトの核心に向き合う環境で、共に成長していきませんか?
■ 参考URL
- インフォグラフィックス
- https://righttouch.co.jp/specials/infographics-2025
- RightSupport事例集
- https://cxclip.karte.io/tags/karte-rightsupport/
- RightConnectで通電時間を最大45%削減したSBI証券様の事例
- https://cxclip.karte.io/friends/story/rt_sbi/
- AIネイティブなサポート体験を実現する「Right Intelligence」
- https://righttouch.co.jp/news/krdZnQPO
- 生成AIでVoCデータの加工・分析・活用をワンストップで自動化する「RightVoC(β版)」
- https://righttouch.co.jp/news/1T6J7lbl
- あらゆる困りごとに柔軟に対応できるチャネル最適化ボイスボット「RightVoicebot(β版)」
- https://righttouch.co.jp/news/UmmmSdRh
Solutions Engineer
■募集背景
当社は『あらゆる人を負の体験から解放することで、人と企業の可能性を引き出す』をミッションに、3.1兆円超のカスタマーサポート(CS)市場で変革に挑戦する企業です。金融、通信、インフラ、航空など多様なラージエンタープライズ企業で導入が進み、みなさんも気付かぬうちに弊社プラットフォーム上で動くプロダクトをご利用になったことがあるかもしれません。
2025年4月にはシリーズAラウンドで8億円(累計14.2億円)を調達し、事業はQANTという新ブランドを軸に次の成長フェーズへ移行しています。
QANTは、QANT Web、QANT Webエージェント、QANT コネクト、QANT VoC、QANT スピークといった複数のプロダクトが連携して価値を生むコンパウンドSaaSです。顧客接点からオペレーション、ナレッジ、音声までをつなぐことで、CS領域全体の変革を担っています。
その中でSolutions Engineerは、顧客の表層的な課題・ニーズを鵜呑みにせず、業務構造・チャネル設計・顧客体験レベルから課題を再定義し、最適なプロダクト構成を設計する役割です。
RightTouchの複数プロダクトを「点」ではなく「線・面」として組み合わせ、本質課題を解くアーキテクチャを描き、顧客体験そのものを再設計する──単なる導入支援にとどまらない、事業価値の中枢を担う存在です。
■仕事概要
### ミッション
生成AI・RAG・Voicebotを中心としたAIプロダクトの価値を顧客に伝え、技術的信頼と共に受注を牽引する。AE(営業)と連携し、PoCやワークショップを通じて顧客の業務変革を支援する。
### 主な業務内容
- 顧客課題・ユースケースを抽出し、生成AIソリューションを設計・提案
- RAG/LLM/プロンプト設計を用いたカスタムデモ・PoCの構築と実施
- 技術検証(セキュリティ、性能、品質)におけるリード・技術回答
- 導入スコープの線引き(無償/有償)と提案資料への反映
- 技術ワークショップの設計・運営(顧客部門横断での教育・導入支援)
- 顧客フィードバックをもとに製品チームと改善サイクルを回す