【執行役員CFO候補 / 正社員】「100人で企業価値1兆円」を財務・資本戦略で攻めに導く。資本戦略と投資判断でIPOとその先の非連続成長を設計するCFO候補を募集
仕事概要
募集の背景
カウシェは2023年のピボット以降、GMV35倍・売上総利益411倍・DAU81倍という急成長を遂げ、累計800万DLを超えました。累計調達額は約46億円。IPOとその先の非連続成長を目指すフェーズに入っています。
私たちが目指しているのは、人数に比例して売上を伸ばす「労働集約型」の会社ではありません。非労働集約のビジネスモデルにAIをフル活用し、少ない人数で高い企業価値を生み出す「超非労働集約型」の組織です。その目標が「100人で企業価値1兆円」です。
この目標を数字にすると、次のような問いが並びます。
- プラットフォーム型EC、仕入販売型EC、広告事業が同時に伸びている。リテールメディア、アドネットワーク、Fintechも立ち上げに入る。限られた資金を、どの事業にどの順番で張るのか
- FY27の事業計画(事業の多角化、売上総利益の成長、1FTE当たり生産性の向上など)を、資金調達と投資の計画にどうつなげるのか
- IPOに向けて、どのような資本政策とエクイティストーリーで、いつ、どこから、いくら調達するのか
これらを、事業の数字を最も深く理解したうえで、経営の意思決定として引き受ける人が必要です。今回募集するのは、管理部門を取りまとめる責任者ではなく、執行役員として経営チームの一員に加わり、経営の意思決定に責任を持ち、財務と資本戦略で事業の成長角度を引き上げるCFO候補です。
プロダクトの特徴
カウシェは発見型ソーシャルECアプリです。
発見型ECとは、従来の「ほしいものを検索して買う」検索型ECとは真逆で、「なんとなく眺めているなかで、ほしいものを発見して買う」という体験を提供するECを指します。
セール商品との偶然の出会いや、レビュー・クエストなどの参加型機能を通じて、買い物が「単なる購入」を超えて感情を動かす体験になる場をつくっています。
2026年10月に累計800万ダウンロードを突破し、ユーザーは全国にまんべんなく広がっております。特徴的なのは、これまでECをほとんど使ったことがない40〜50代の女性に多く利用いただいている点です。
「カウシェファーム」という作物育成ゲームや、「みんなの投稿」という投稿機能など、日常的に楽しめる要素が豊富にあることが強みとなっており、1日平均38分・月20日以上という高い頻度で利用していただいているユーザーが多く、これまでのECユーザーとはまったく異なる行動が生まれています。
プロダクトの目指す世界
カウシェは「日常に楽しさを」をミッションに、「新しい生活圏のカタチ」をつくります。
検索と最適化に寄りがちなECでのお買い物体験に、発見や偶然、ほどよいにぎわいといった人間らしい豊かさを取り戻すことが狙いです。ふらっと立ち寄れば気になるものが見つかり、知人の姿に安心し、つい滞在したくなる。駅前や商店街のように、人が自然と集まり生活のリズムに溶け込む拠点を、ソーシャルとエンタメとコマースの掛け算で形にします。情報収集も遊びも買い物も同じ動線の中でゆるやかにつながり、作業となってしまっていたお買い物はいつしか楽しみへと変わります。
2023年の事業転換以降、約3年でGMV35倍、売上総利益411倍、DAU81倍を達成。
変化を力に変えてきた私たちは、人数に依存しない運営モデルで常識を更新し続けます。目指す姿は、1億人に1億通りの楽しみが巡る生活インフラです。社員100人で企業価値1兆円に挑み、10年後に小売の主役となるべき生活圏を自分たちの手で切り拓きます。
業務内容
執行役員CFO候補として、経営チームの一員に加わり、財務戦略・資本戦略・経営計画(FP&A)を主導し、コーポレート部門を束ねていただきます。経営会議や取締役会での報告・提案を通じて、経営の意思決定を支えます。実務の多くは各部長が担うため、CFOご自身は「どこに、いくら、いつ張るか」の判断と、そのための仕組みづくりに時間を使っていただきます。
1. 財務戦略・資本政策の策定と実行
経営計画に基づき、会社が成長し続けるための資金と資本の設計をリードします。
- 資金調達戦略の設計と実行: エクイティ・デットを含む調達手段の選択、調達額・時期・条件の設計、投資家との交渉
- 資本政策の策定: IPOまでを見据えた株主構成・ストックオプション・ラウンドごとの希薄化の設計
- 投資家・既存株主との関係構築: 月次・四半期のレポーティング、取締役会での財務報告、次のラウンドに向けた対話
- キャッシュ・マネジメント方針の策定: 資金繰り計画と、攻めの投資を止めないための資金バッファの設計
2. FP&A・経営計画
数字を使って、経営の意思決定そのものを前に進めます。
- 中期計画・年次予算の策定: FY27計画を起点に、事業別・セグメント別の損益と投資計画に落とし込む
- 資本配分と投資判断: EC・広告・Fintech・新規事業など、複数の事業に対する資金と人員の配分を、リターンと不確実性の両面から提案する
- ユニットエコノミクスと生産性の設計: 1FTE当たりのGMV・粗利、事業別の収益構造など、「100人で1兆円」を測るKPI体系の設計
- 予実管理と先行指標の整備: BI(BigQuery / Looker Studio)上のデータを使い、経営陣が日々の判断に使える形で見える化する
3. M&A・資本提携の検討と推進
- 事業責任者・経営陣と連携し、アライアンス、資本・業務提携、M&Aの選択肢を財務の観点から評価・設計する
- 必要に応じて、デューデリジェンス、バリュエーション、スキーム設計をリードする
4. IPO準備とガバナンスの統括
- 上場スケジュールと、そこから逆算した資本政策・体制整備のロードマップの策定
- 証券会社・株主・投資家との折衝(監査法人・取引所対応などの上場実務は、部長陣が担います)
- 経営会議や取締役会での提案・報告を通じて、ガバナンス強化と事業スピードを両立させる意思決定の仕組みをつくる
5. コーポレート部門のマネジメント
- 上場に関する実務経験を持つ財務経理部長・コーポレート部長のマネジメント(目標設定、優先順位づけ、育成、評価)
- コーポレート各部門の実務を見る立場ではなく、部長陣が自走できる状態をつくる立場です
- 部長陣が上場企業基準の品質で決算・開示・内部統制を回せるよう、経営の立場から支える
6. AI・BIを活用した財務基盤づくり
数百万トランザクションのデータとAIを組み合わせ、意思決定の速度と精度を同時に高める財務基盤を整えます。
このポジションで向き合う難題
複数の事業モデルへの「張り方」を決める
プラットフォーム型EC、仕入販売型EC、広告事業は、それぞれ収益構造も資金の回収サイクルも異なります。そこにリテールメディア、アドネットワーク、Fintechが加わっていきます。全部に同時に張ることはできません。何に張り、何を後回しにするかを、数字と事業理解の両方から決める必要があります。
「100人で1兆円」を、財務のストーリーとして成立させる
人数を増やさず企業価値を上げるモデルは、従来のIPO企業の財務の型に当てはまりません。投資家が納得する形で、成長率・粗利・生産性・資本効率をどう語るのか。前例のないストーリーを、数字で裏づける必要があります。
攻めの資金戦略と、ガバナンスを両立する
資金は成長のための武器です。同時に、上場企業基準の統制と開示への対応も進めなければなりません。スピードを落とさずに、ガバナンスを強化する設計が問われます。
手を動かさずに、コーポレート全体の質を担保する
コーポレート各部門の実務は、上場に関する実務経験を持つ財務経理部長とコーポレート部長が担います。CFO自身が現場に入らずに、決算・資金繰り・IPO準備の質を担保するには、目標の置き方、確認の仕方、任せ方の設計が欠かせません。
仕事の魅力
財務が、経営の意思決定テーブルの中心にいる
カウシェにおいて財務は「管理部門」ではありません。事業戦略の議論に、資金と資本の視点を持ち込み、投資判断から経営計画までを経営直結で動かせます。
FP&Aの視点を、資本戦略まで一気通貫で使える
予算や経営計画をつくって終わりではありません。その数字を根拠に、調達額・時期・資本政策を決め、投資家と対話するところまで、自分の手で担えます。
「100人で企業価値1兆円」の財務モデルを、最初につくれる
AIと組織設計を前提にした、まだ誰も経験していない事業モデルを、数字と資本の面から設計できます。
IPOを、経営チームの一員として推進できる
上場までの資本政策、体制整備、投資家対応を、CFOとして最初から最後まで経験できる機会です。
上場に関する実務経験を持つ部長陣と組める
財務経理部長とコーポレート部長がいるため、実務は任せたうえで、CFOは資本戦略と投資判断に集中できます。
複数事業が立ち上がる局面で、全体の資本配分を担える
累計800万DL・約46億円の調達という基盤のうえで、EC・広告・Fintechなど複数の事業の資本配分を、経営に近い距離で判断できます。
利用ツール
freee(会計システム)/ BigQuery / Looker Studio(BI)/ Slack / Notion / Claude・Gemini等AIツール(全員分の利用予算あり)
チーム・一緒に働く人
経営陣と、各部門の部長が支えるコーポレート部門の体制です。週次のMTGと、必要に応じた協議・相談MTGを通じて、考えていることのSyncを密に行いながら、その場で意思決定をどんどん進めていくスタイルです。
直属上司:代表取締役CEO 門奈 剣平
1991年生まれ。日中ハーフ。2007年まで上海で生まれ育つ。2015年慶應義塾大学環境情報学部卒。2012年より「Relux」を運営するLoco Partnersに、2人目のメンバーとして入社。シード前からM&A後のPMIまで経験。海外事業立ち上げから責任者を務め、年間取扱高50億円の大幅な事業グロースに貢献、海外担当執行役員&中国支社長兼任。2020年4月にカウシェを起業。強みはチームビルド、大型提携、アジア進出など。
(出典: カウシェ コーポレートサイト about.kauche.com のメンバー紹介)
連携する役員:経営陣全員
資金と資本の配分は、事業・プロダクト・開発・マーケティングのすべてに関わります。CEO・COO・各執行役員と、日常的に議論しながら意思決定を進めます。
マネジメントいただくメンバー
財務経理部長、コーポレート部長(いずれも上場に関する実務経験あり)
入社後3ヶ月のマイルストーン
入社直後から放置することはありません。明確なマイルストーンと共に、経営陣・部長陣が立ち上がりをサポートします。
1ヶ月目:事業・数字・資本の全体像を把握する
3つの事業モデルの収益構造、現在のキャップテーブルと株主、資金繰り、FY27計画の前提を把握します。あわせて、経営陣と各部門の部長との関係構築を進め、「まず手をつけるべき財務・資本上の論点」を自分なりに定義します。
2ヶ月目:FP&Aと資金戦略の骨格を、オーナーとして動かし始める
事業別の投資判断の基準と、月次の経営レポーティングを、自分の設計で回し始めます。次の資金調達・資本政策の選択肢を整理し、経営陣と議論を始めます。部長陣とは、役割と目標の置き方を合わせます。
3ヶ月目:財務・資本戦略の青写真を、経営陣と描く
中期の資金計画、資本政策、IPOに向けたロードマップを言語化し、経営陣とすり合わせます。部長陣の目標とコーポレート体制の優先順位を定め、実行フェーズに入ります。
選考フロー
- カジュアル面談(まずは気軽にお話ししましょう)
- 一次面接(スキル・カルチャー:取締役COO / 60〜90分)
- 課題選考(スキル・カルチャー:代表取締役CEO・取締役COO / MAX90分)
- NDAを締結し、弊社から共有した情報を元に、課題に取り組んでいただき、そのあとにディスカッションを行う形式です
- 最終面接(対面:取締役 / MAX90分)
- 最終面接と課題選考の間に、リファレンスチェックを実施することがあります
カウシェをもっと知る
必須スキル
- PEファンド、投資銀行、VCファンドのいずれかでの実務経験
- 事業会社、投資銀行、PE・ファンド、コンサルティングファーム等での、経営計画・FP&A・経営管理の責任者またはリード経験(経営層への提案・対話経験を含む)
- 資金調達(エクイティ・デットのいずれか)または資本政策の、策定から実行までの経験
- 取締役、執行役員、CFO、経営企画責任者などとして、経営チームの一員に加わり、意思決定に責任を持った経験
- 財務に閉じず、事業・プロダクト・組織を含む全社の視点で、経営判断ができること
- ガバナンス・内部統制・リスク管理を理解し、統制と事業スピードを両立する設計ができること(会社法・金融商品取引法・上場規程の基礎的な理解を含む)
- 取締役会、株主、投資家に対して、財務・経営の状況と判断の根拠を説明し、説明責任を果たした経験
- 投資判断・資本配分について、経営陣と対等に議論し、意思決定を支えた経験
- 部長クラス以上を含む組織のマネジメント経験(複数名のマネージャー・部長への目標設定、育成、評価)
- 数値分析・データドリブンなアプローチでの施策立案・検証経験(BI・DBのデータを自ら扱える水準)
- 経営陣と戦略的パートナーとして関係構築できるコミュニケーション能力
歓迎スキル
- スタートアップでのCFO、またはそれに準ずる経験
- IPO準備・上場企業での経験(CFO・経営企画・財務責任者のいずれか)
- 取締役または執行役員としての経験
- M&A、事業投資、資本提携の実務経験(デューデリジェンス、バリュエーション、スキーム設計)
- FAS、戦略コンサルティングファームでの経験
- toCサービス、EC・プラットフォーム、広告、Fintechのいずれかの事業理解
- 複数事業・複数収益モデルを持つ会社での、事業別の損益設計や資本配分の経験
- AIやテクノロジーを活用した、財務・経営管理の仕組みづくりの経験
- 公認会計士・税理士資格
求める人物像
こんな方と一緒に働きたいです
- 財務を「コスト部門」ではなく「成長を設計する部門」として捉え、資金と資本を成長の武器として使える方
- 「100人で企業価値1兆円」という目標に、数字を持って向き合い、ワクワクできる方
- ガバナンスの強化と事業スピードの両立を、自分ごととして考えられる方
- 経営チームの一員として、会社全体の意思決定と結果に責任を持つ覚悟のある方
- 不確実な状況でも、自ら課題を定義し、前進し続けられる方
- コーポレート各部門は、自分が手を動かすのではなく、部長陣の力を引き出し、任せて成果を出すことができる方
- カウシェのVISION・MISSION「日常に楽しさを」「新しい生活圏のカタチをつくる」に共感いただける方
- カウシェのVALUE「変化を愛す」「追い風をおこせ」「成果でつなげ」「好きを大事に」に共感いただける方
応募概要
| 給与 | 給与 年収 1,200万円 〜 2,184万円 月給 1,000,000円〜1,820,000円 固定残業時間として40時間を含む 給与備考 所定時間外、深夜または休日の時の割増賃金率は下記の通り
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|---|---|
| 勤務地 | 東京本社 |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 勤務体系 | フレックスタイム制(正社員は全職種に適用)
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| 試用期間 | あり(3ヶ月) |
| 福利厚生 | 福利厚生
休日
受動喫煙対策 その他手当・制度
業務内容の変更の範囲:当社事業に関わる業務全般 |
企業情報
| 企業名 | 株式会社カウシェ |
|---|---|
| 設立年月 | 2020年4月 |
| 本社所在地 | 〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目12-16 アジアビル9F |
| 事業内容 | 会社情報「日常に楽しさを」をミッションに、お買い物アプリ「カウシェ」を運営しています。 お買い物アプリ「カウシェ」とは「カウシェ」は、「誰かと一緒に」を楽しむ、お買い物アプリです。 |
| 資本金 | 非公開 |
| 従業員数 | 37名(2026年9月)※集計対象:正社員 |
| 企業サイトURL | https://enjoy-working.kauche.com/ |