法務担当者（メンバークラス）の求人

_JMDCとは→[会社紹介資料](https://speakerdeck.com/jmdc/about-jmdc)_ _採用サイト→[JMDC CAREERS](https://recruit.jmdc.co.jp/)_ _ブログ→[JMDC VOICE](https://blog.jmdc.co.jp/)、[JMDC TECH BLOG](https://techblog.jmdc.co.jp/)_ _業績を知る→[決算説明資料](https://ssl4.eir-parts.net/doc/4483/ir%5Fmaterial%5Ffor%5Ffiscal%5Fym1/177669/00.pdf)_ ### 募集背景 現在、JMDC では、保険者・医療機関向け支援、製薬企業・生保・その他ヘルスケア事業者向けデータ活用支援、一般ユーザー向け PHR アプリなど、医療・ヘルスケア領域で複数の事業を展開しています。 このような環境の中で、私たちのチームは各事業の企画・開発段階から入り、データ利活用とデータ保護を両立させるためのスキーム検討や契約対応を日常的に行っています。国内外の法令・ガイドラインや、個人情報保護に関する最新の議論をウォッチし、事業に落とし込んでいく経験を積めるポジションです。 事業拡大にともない、契約対応や法務相談の案件数が増えていることから、ともにチームを支えてくれるジュニアクラスの法務メンバーを募集します。医療・ヘルスケア業界での経験は問いません。企業法務の基礎を身につけ、これから医療・ヘルスケアやデータ利活用の領域に経験を広げていきたい方を歓迎します。 ### 仕事内容 法務・知財グループの一員として、事業部門と連携しながら、契約対応・法務相談対応を中心にご担当いただきます。医療・ヘルスケア領域やデータ利活用に関する専門知識は、入社後にキャッチアップしていただく前提です。チームメンバーと一緒に学びながら身につけていきます。 入社後は、いずれかの事業領域（例：保険者向け支援／製薬データ事業／一般ユーザー向け PHR アプリなど）に主担当としてアサインされつつ、他領域の案件にも状況に応じて関与いただく想定です。データ利活用の経験と、特定業界の経験の両方を積んでいける体制です。 主に次のような業務からスタートいただきます。 > 具体的な業務内容 * 各種契約書のドラフト・レビュー * 製薬企業等とのデータ提供・コンサルティング契約（業務委託契約、データ提供契約、SaaS提供契約など。英文契約もあります） * 健康保険組合・医療機関等とのサービス提供契約（業務委託契約、SaaS提供契約など） * 一般ユーザー向け健康管理アプリに関する法務支援 * 利用規約・プライバシーポリシーの整備・改定・運用サポート * ユーザーからの問い合わせ対応の方針検討・サポート * 新機能やキャンペーン施策のレビュー（景品表示法、消費者契約法、特定商取引法、薬機法 などを踏まえた確認） * 新規サービス・新機能リリース時の法的リスク分析と助言（個人情報保護法、景表法、薬機法 等を中心とした検討） * 法改正対応に関する調査・資料作成のサポート * ビジネス部門向けの情報発信やFAQ 整備などを通じたリーガル／プライバシーに関するリテラシー向上の企画推進 また、経験・志向に応じて、次のような領域にも段階的に関与いただく予定です。 * 社内教育・研修の企画・運営 * データ利活用スキームの検討・契約設計（仮名加工情報・匿名加工情報の取り扱い 等） * 各事業部における個人情報保護体制の整備支援 * 全社的な PIA（プライバシー影響評価）体制の整備プロジェクト など ### 応募条件 > ■必須条件 * 企業法務経験3年以上（契約対応・法務相談の経験を含む） * 契約書レビューや法務相談対応を自立的に行えること * 民法・商法、個人情報保護法など、契約実務の基礎となる法令の基本的理解 * ITサービスまたはデータ関連契約（SaaS提供契約、業務委託契約、ライセンス契約等）の対応経験 * 社内外関係者との調整・交渉経験 ※ 医療・ヘルスケア業界での実務経験は問いません。 > ■歓迎条件 * データ保護・プライバシー・セキュリティに関する知識や業務経験 * ヘルスケア業界における法務知識 * 英語での契約書レビュー経験 > ■求める人物像 * 自立的な実務推進力がある方 * スピードと正確性をもって、事業部と共に課題を解決まで導ける推進力 * 専門性への探求心と協調性がある方 * データ保護・ヘルスケア法務への強い関心を持ち、関係部門と協調しながら多角的な視点での解決策を導き出せる。また、初めての業界やサービスでも、わからない点をそのままにせず、自分で調べたり、周囲に質問したりして理解を深めていける * 組織開発への貢献意欲がある方 * 業務効率化やナレッジの体系化を通じて、自ら進んで法務組織を「作る側」として生産性向上に貢献したい意欲がある