デジタル庁

デジタル社会の実現を目指す政府機関。行政手続や医療、教育など国民生活に関わる分野のデジタル化を推進する。マイナンバーカードの普及や国の情報システム整備、デジタル人材育成に注力。国民目線のUI/UX改善と利便性の高い行政サービス提供を通じ、誰も取り残さないデジタル社会構築に取り組む。

従業員数
-
設立年数
4年目
評価額
-
累計調達額
-
タグ
教育
医療
ライフスタイル
DX
本社所在地
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町
設立
2021年09月
資本金

デジタル庁
【O_10】クラウドAIエンジニア(ガバメントクラウド)の求人

募集概要

【募集背景・業務内容】 デジタル庁は、デジタル社会形成の司令塔として、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進し、マイナンバーカードの普及やガバメントクラウドの整備・運用を進めています。 デジタル社会形成のための重要なパーツとして、AIについても安全に活用できるための制度や仕組み作りを推進しています。AIの安全な活用のために、各種規則や標準、ガイドを整備しつつ、最新のAI動向も踏まえて、ソフトウェアやクラウドサービスを組み合わせ、政府機関の職員や情報システムから便利にAIを利用できるようにしていくことになります。 本ポジションは、政府機関でAIを安全に活用するための技術的な仕組み作りを担うことになります。政府機関で管理する情報に対してどのように安全にAIを利用するのか、必要な大規模言語モデルをクラウドサービスやソフトウェアと組み合わせてどのように安全に実行できるようにするのか、複数の機関でどのように安全に管理できるのか、その技術的設計を行い実装し運用していきます。 政府機関の職員からの、チャット形式でのAI利用、各種問い合わせ対応でのAI利用、情報システム内処理でのAI利用、一部職員による内製開発でのAI利用、運用改善でのAI利用等のさまざまなAI利用ユースケースに対応できるように、1つのもしくは複数の共通のAIサービスを開発することになります。具体的な特定ケースにおいて、データの収集や加工を行い、生成AIを活用したサービス開発を行うこともあります。 AIチームのデータサイエンティストやAIエンジニア、AI担当行政官と協業するとともに、ガバメントクラウドチームのエンジニアや行政官、省庁担当や地方公共団体担当とも連携していきます。 【本ポジションの魅力】 デジタル庁では、官公庁と民間企業の間で流動的に人材が出入りすることを推奨しています。本ポジションに従事いただくことで、官民どちらでも活かしていただける次のスキルの獲得や経験を積んでいただくことができると考えています。 ・大規模な組織での効率的でセキュアなAIサービス設計・開発・運用のスキル ・最新のAI関連技術を使った実践的解決策の策定経験 ・AIサービスやクラウド機能を使ったアジャイルな開発運用プロジェクト経験 【参考情報】 行政の現場でAI利活用を推進 デジタル庁「データサイエンティスト」の魅力|デジタル庁 https://digital-gov.note.jp/n/n78d126471d7b 【採用予定人数】 複数名 【募集期間】 令和8年3月31日まで ※定員に達した場合、期間内であっても公募を終了する予定です。 ※応募の状況により延長する場合がございます。 【選考プロセス】 書類選考の後、2〜3回程度の面接を予定しております。 通常、ご応募いただいてから内定まで4週間~6週間ほどかかります。 ただし応募者多数の場合は、面接調整の都合上、日程が延びる可能性がございます。予めご了承ください。 ※書類選考の結果については2週間以内に御連絡させていただきます。

必須スキル

・AWS、Google Cloud、Azure、OCI、さくらのクラウドのいずれかを利用して、スクラムなどモダンな開発プロセスを実践した経験もしくは、CI/CDパイプラインやテスト自動化などDevOps領域の設計および実装に携わった経験 ・Gitを利用したチーム開発を通じてDevOpsを実践した経験 ・AIクラウドサービスを含めたクラウドインフラ開発をIaC(Infrastructure as Code)で実施した経験 ・データを取り扱う以下のいずれかの技術エリアにおける実運用を含めた豊富な経験  -Elasticsearch、OpenSearch、Solr等の全文検索エンジンを使った開発、運用、検索改善経験  -大量のデータを取り扱うデータウェアハウスやデータレイクの設計開発、そこで使うETLの開発  -ビジネスにおけるデータの構造、関係、特性を考慮したRDBもしくはNoSQLのデータベース設計 ・大規模システムでのキャパシティプランニングやパフォーマンスチューニング、障害対応の経験 ・現行システムでの運用を理解のうえ、問題の根本原因を深堀りし、旧来のやり方に囚われない新しい解決策を提案もしくは実行した経験 ・情報も明確なプロセスもないような新規の状況のなか、自ら必要な情報を集め、迅速に判断を行って方向性を示し、自ら率先して対応策を実行した経験 ・複数の関係者を巻き込んで前向きに問題解決に向かうマインドとコミュニケーション力、アウトプットを追求する行動力

歓迎スキル

・生成AIとRAG(Retrieval Augmented Generation)技術を使ったクラウドインフラの開発 ・AI Agent技術を使った、AIアプリケーションの開発 ・AIやデータ分析に使うための、データ加工、クレンジング、ラベル付け等のデータエンジニアリング経験 ・ユーザの課題解決をAIを使って実施した経験、課題の明確化、その解決策としてのAI技術の提案、解決策の実装の経験 ・生成AIモデルをファインチューニングし、よりユースケースに適合したAI利用ができるようにした経験 ・AWS、Google Cloud、Azure、OCI、さくらのクラウドを使ったインフラ設計開発の経験 ・リレーショナルデータベースの論理設計の経験 ・NoSQLのデータ設計の経験 ・クラウド上でのシステム設計構築のプロジェクト経験 ・カンバン方式によるタスク管理の実務経験 ・マスタースケジュールやガントチャートによるプロダクトロードマップやマイルストン管理の実務経験

求める人物像

・デジタル庁が掲げるミッション、ビジョン、バリューへの強い共感 ・社会全体のデジタル化に向けて、業務を人任せにせず、当事者意識をもって課題を解決していくマインド ・「全体の奉仕者」たる国家公務員に求められる高い倫理観 ※なお、以下に該当する者は応募できませんので、予め御了承ください。 (a)日本国籍を有しない者 (b)国家公務員法第38条の規定により国家公務員になることができない者 ・禁固以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることが無くなるまでの者 ・懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者 ・日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者 (c)平成11年改正前の民法の規定による準禁治産の宣告を受けている者(心神耗弱を原因とするもの以外)

応募概要

給与

想定年収:700万~1,620万円 ※一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき、職務経験や職務内容等を勘案し、常勤職員との権衡を考慮して給与決定します。 ※ 想定年収は、賞与(年2回)を含む、週5日フルタイム勤務の場合の理論値となります。 ※ ほか、超過勤務手当支給対象のグレードには超過勤務手当を支給します。 (例:想定年収750万円の場合、超過勤務時間平均20時間/月で年収820万程度)

勤務地

〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 ※ただし、勤務地変更の可能性あり

雇用形態

デジタル庁職員 ※身分は非常勤の一般職国家公務員となります。

勤務体系

【勤務日数等】 稼働日数:週3日〜週5日 ※職種により、オフィス出勤を必要とする場合がございます。リモートワークについては、下記のよくある質問をご覧ください。 <デジタル庁中途採用ページ(採用に関するよくある質問)> https://www.digital.go.jp/recruit/career 【休日】 土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日) ※年次有給休暇は、7ヵ月目から次の1年間分として付与されます(例えば、1週間当たり5日契約で、全勤務日の8割以上勤務した場合、10日間分付与)。 【任期】 任期:年度更新 ※入庁時の任期は年度末迄(最大1年)です。年度末に勤務実績考慮の上、双方合意に基づき、更新(年度毎の再採用)を行います。 【試用期間】 試用期間:1か月 ※週4日以上勤務の場合に限る 【留意事項】 応募者が民間企業などとの兼業を予定している場合、原則として、採用された任期中に応募者が仕様書作成など直接関与することとなったプロジェクトに関連する調達案件への入札に関し、兼業で所属している事業者等の参加が制限されます。 【その他】 採用者にあっては国家公務員法の適用を受けます。

試用期間

1か月

福利厚生

・健康保険、厚生年金保険、雇用保険及び介護保険については、適用の対象となる場合があります。 ・通勤手当は支給の対象です。

更新日時:

2025/05/12 08:40