Corporate / コーポレート の求人一覧 - 株式会社TRiCERA
5-1. Corporate - 経理(マネージャー候補)
<TRiCERAについて>
● 当社概要
株式会社TRiCERAは、「アートの価値を、未来へ繋ぐ。」というMissionのもと、現代アートを軸に一次流通および二次流通の両領域で事業を展開しています。
アーティストからコレクターへ作品が渡る一次流通、そしてコレクター同士で作品が取引される二次流通を支えるため、複数のプロダクト・サービスを提供しています。
※一次流通:アーティストからコレクターへ作品が渡る、アートが制作者の手を初めて離れる取引
※二次流通:コレクター間で行われる作品の取引(例:オークションなど)
2024年8月には台湾にオフィスを開設するなど、アジア圏を中心に、アーティスト・現代アート作品の国境を越えた展開に取り組んでいます。
▷ https://www.tricera.net/ja
※関連記事も是非お読みください。
・アートが廻る。正しく世の中をめぐる。そんな世界を創るために。グローバル企業を飛び出し、トライセラを立ち上げた井口泰。その背景とこれから。
▷ https://thinkd.jp/posts-4/G__IGaPa
・TRiCERA、資産性の高い現代アートの売買を支援するサービスを「TRiCERA ART X」へとリニューアル
▷ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000043089.html
・ 現代アートのスタートアップ、株式会社TRiCERA シリーズBラウンドを実施、累計調達額は約10億円に
▷ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000043089.html
● 課題感と目指す世界観
アート業界には、いまだ多くの課題が残されています。
二次流通市場に対するネガティブなイメージ、買い手と売り手の間に存在する大きな情報格差、高額な購入ハードルや排他的なコミュニティ構造──これらが要因となり、以下のような問題が生じています。
・アートを「投資」や「インテリア」として購入する層が拡大しない
・真に価値のあるアート作品が流通しづらく、文化が受け継がれにくい
・アート業界への資金流入が乏しく、アーティストのキャリア形成が難しい
私たちは、まずアートがもっと身近で、わかりやすく、安心してアクセスできる世界をつくることが必要だと考えています。
人々がアートに関心を持ち、触れる機会が増えることで、アーティストの育成が進み、現代アートが文化として確かな形で残っていく。
そして、アートを所有することの喜びが連鎖し、未来へと繋がる創造が生まれる社会 – それこそが、TRiCERAが目指す世界です。
現在提供しているTRiCERAのサービスは、そのための第一歩にすぎません。
私たちがつくりたいのは、単なるマーケットプレイスやプラットフォームではなく、アート業界全体を支える“エコシステム”そのものです。
アートの流通を健全化し、資金が循環する仕組みをつくることで、アート本来の価値と豊かさを社会に届けたい。
そして、夢を追い続けるアーティストが道半ばであきらめることのないように──
TRiCERAは、アートの未来を支える基盤を創り続けます。
● 募集背景
当社では、現在、以下の3つの主要プロダクトを運営しています。
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○ TRiCERA ART
アジア最大級の現代アートECプラットフォーム。
登録アーティスト数9,000名以上、126カ国に利用者を持ち、アジアNo.1の一次流通サービスに成長。
○ TRiCERA ART X
資産性の高い現代アートを世界中から仕入れ、個人向けに販売する流通サービス。
「アート投資」という新しい文脈で、急成長を遂げている。
○ 9's Gallery
アーティストの中長期的なキャリア形成を支援するギャラリー。
作品の価値だけでなく、アーティストの未来をともにつくる仕組みを構築している。
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アート資産は、全世界で約1兆7,000億ドル規模にのぼる巨大市場です。
一方で、参入ハードルの高さや価格の不透明性など、特有の流通しづらさを持つために、実際に流通しているのはその3〜4%にとどまるという、非常に伸びしろの大きい市場であることが特徴です。
この巨大市場を開放し、アートを通じて資産形成をより身近なものにすること、またアートの価値をより多くの人に届けていくことに我々と挑戦していただける方を募集します。
現在、当社は売上・利益ともに好調に推移しており、さらなる事業成長とIPO(株式上場)を見据えた組織拡大フェーズにあります。これまで経理機能は外部リソースを中心に運営してきましたが、今後は社内体制を強化し、経理を軸に会社全体の成長を牽引していただけるコアメンバーを募集いたします。
スタートアップフェーズのため、まだ整った仕組みは多くありません。
しかし、だからこそ、経理チームの立ち上げ・仕組み化・IPO準備など、幅広い領域に主体的に関わっていただけます。
経理の枠を超え、企業成長に直結する経営基盤づくりに挑戦したい方にとって、非常にやりがいのある環境です。「数字をまとめる経理」ではなく、「企業成長をデザインする経理」としてキャリアを築きたい方をお待ちしています。
● 業務内容
本ポジションでは、経理の実務からマネジメント、IPO準備までを幅広くリードしていただきます。スタートアップフェーズにある当社では、既存の仕組みを運用するだけでなく、成長フェーズに合わせた新たなルールづくりや体制構築にも積極的に関わっていただけます。
<具体的な業務内容>
・年次決算業務の主担当としての実務遂行
・法人税・消費税など各種税務申告書の作成および提出
・管理会計サポート(予実分析、コスト管理、経営層へのレポーティング)
・内部統制・監査対応(監査法人・税務調査への対応、上場準備対応)
・チームマネジメントおよびメンバーの育成/実務サポート
当社はまだ小規模な組織のため、管理業務に加えてプレイヤーとしても実務をご担当いただきます。
● 仕事の魅力
・経理の内製化をリードし、仕組みをゼロから設計する経験
・IPO準備の初期フェーズから携わる実践的なキャリア
・事業・組織の急成長に直結する数字と仕組みの両軸で貢献できる
・経営層との近い距離で、意思決定プロセスを間近で体感できる
TRiCERAの経理マネージャーは、経理を軸に会社の成長をデザインするコアポジションとして、仕組みづくりからIPO準備、経営への提言まで幅広く関わっていただきます。
経理チームの内製化フェーズにあるため、実務に加えてルールやオペレーションの構築にも携われる環境です。
また、アジアトップシェアを誇るプロダクトを基盤に、IPOやその先のミッション実現が現実的なフェーズにあることもTRiCERAならではの魅力です。
意思決定のスピードが極めて速い組織文化の中で、必要とされる施策は自ら提案し、企画・実行のサイクルを自分の手でまわせる裁量と自由度があります。
組織フェーズもまだ若いため、成果次第では経理部長などのリーダーポジションを目指せるチャンスも十分にあります。
● 選考フロー
1. 書類類選考
2. カジュアル面談(希望者のみ)
3. 面接(1〜2回)
4. 最終選考
5. 内定
応募から内定までは約2〜3週間。
スピード感をもって進めつつ、相互理解を大切にしています。