■株式会社テックオーシャンについて 弊社は、理系・テクノロジー人材と企業の出会いを支援するオファー型サービス「TECH OFFER」を主力サービスとして提供しています。 学生のスキルや志向性を可視化し、企業と高精度にマッチングすることで、理系人材の可能性が正しく評価される環境を実現します。 現在、理系の就職活動の在り方は、技術系学生の特性に適しておらず、 就活時のミスマッチによって年間約5億時間分の学習努力が社会に活かされないという構造的な課題があります。 私たちは、若者の時間と努力を無駄にしない社会の仕組みを創るために、教育と採用の接続を再設計しています。 一人ひとりの学びが未来につながり、社会全体がより豊かになる——その未来をテクノロジーと仕組みの力で支える仲間が、 今、テックオーシャンに集まっています。 テックオーシャンの理念： https://techocean.co.jp/about-us/philosophy/ テックオーシャンのサービス： https://techocean.co.jp/service/ ■募集背景 理系新卒採用市場で急成長を続ける「TECH OFFER」および「TECH PORTAL」。事業拡大に伴い、サービスの信頼性担保がより重要なフェーズを迎えています。 今後、複数プロダクトを横断した運用プロセスの標準化を進め、トラブル対応型の守りから、障害を未然に防ぐ「攻めの保守・運用」体制への変革が必要です。サービスの安定と進化を技術面から支える、SREのコアメンバーを募集します。 ■業務内容 【ミッション】 以下の5つの指標達成に向けた活動を推進していただきます。 ・Availability：稼働率99.9%の確保 ・Performance：90%tile 1秒未満の維持 ・Quality：エラー率0.5%未満への抑制 ・Security：OWASP ASVS Level2水準への準拠 ・Cost：予算計画内での運用 【具体的な業務】 ■ AWSインフラのコード化・構築 ・AWS CDK / CloudFormationを用いたIaC（Infrastructure as Code）の実装・管理 ・新機能リリースや事業拡大に伴う、AWSインフラの設計・構築 ■ 安定稼働とパフォーマンスの追求 ・稼働率・レスポンスタイム目標達成に向けた監視設計およびボトルネックの解消 ・サービスのエラー検知、障害対応、および根本解決の実施 ・技術的な問い合わせに対する調査・回答と、FAQ化によるナレッジ蓄積 ■ 開発プロセスの標準化・効率化 ・複数プロダクトを横断したデプロイフローの統一とCI/CDパイプラインの整備 ・開発チームが機能開発に集中できる環境づくり（DevEx向上）の推進 ■ セキュリティ強化とコスト管理 ・セキュリティガイドラインの策定と、システムへの実装・定期診断 ・インフラ費用の予実管理と、不要リソース削減などのコスト最適化 ■このポジションの魅力について １，ゼロから「攻めのSRE」を作れる AWS CDKなどのモダンな技術を使い、運用プロセスや自動化の仕組みをイチから設計・構築する手応えが得られます。 ２，「数値」で語れる技術力が身につく 「稼働率99.9%」「レスポンス1秒未満」など明確な指標（SLO）にコミットするため、成果が可視化される高度なパフォーマンスチューニング能力が磨かれます。 ３，経営視点を持つリーダーへの成長 単なる作業者ではなく、予算管理・組織横断の標準化・合意形成も担うため、CTOやVPoE候補としての「ビジネス×技術」の視座が養われます。 ４，事業成長をダイレクトに支える実感 急成長中の理系採用プラットフォームにおいて、システムの信頼性が事業の伸びに直結するため、自分の仕事のインパクトを肌で感じられます。 【業務変更の範囲】 その他会社サービスおよび運営に関わる業務一式 【働き方について】 原則フルリモート より当社のエンジニア組織や開発環境、働き方について深く知りたい方は、 エンジニア向けにまとめたご案内資料「Engineer Entrance Book」 をぜひご覧ください！ https://techocean.notion.site/Engineer-Entrance-Book-1ce5190ca0878020956cd4c50dd298d9

■技術スキル ・AWSを用いたインフラ設計・構築・運用の実務経験（3年以上目安） ・Webアプリケーション開発の実務経験 ■運用・プロセススキル ・システムのトラブルシューティング経験 ・Gitを用いたチーム開発およびコードレビューの経験

■ パフォーマンス・信頼性向上（Performance / Availability / Quality） ・SLI/SLOの策定および運用経験 ・大規模トラフィック（またはスパイクアクセス）をさばくための負荷分散・スケーリング設計経験 ・データベース（RDBMS）のパフォーマンスチューニング経験 ・APMツール（Datadog, New Relic等）やCloudWatchを用いた高度なモニタリング環境の構築経験 ・IaC（Infrastructure as Code）を用いたインフラ構築・管理経験 ・CI/CDパイプライン（GitHub Actions, CodePipeline等）の構築・運用経験 ■ セキュリティ・コスト（Security / Cost） ・Webアプリケーションセキュリティ（OWASP Top10など）に関する知識と対策実施経験 ・AWSコストの予実管理や、コスト削減施策（Savings Plans、スポットインスタンス活用等）の提案・実行経験 ■ 組織・プロセス改善（Standardization） ・開発チーム全体の開発生産性（DevEx）向上に向けた取り組みの経験 ・テックリードとして技術選定やチームの技術力底上げを行った経験

・技術力だけでなく「事業成長」に主眼を置き、プロダクトの成功にコミットできる方 ・SREの活動を単なる技術探求で終わらせず、ユーザー価値やビジネスインパクトに紐づけて考えられる姿勢がある方 ・開発プロセスの標準化やコスト調整において、経営層などのステークホルダーに対し、論理的な説明で合意形成を図る力（説明責任）を持つ方 ・掲げている5つの重要指標（稼働率、品質、コスト等）の達成に向け、技術と対話の両輪で組織をリードし、強いサービス基盤を共に創り上げていける方