バックエンドエンジニア(Modernization)/ コアシステムのモダナイズに向き合う専任IC
仕事概要
会社概要
弊社は身近な社会課題である物流の未来を変えるべく、
「物流版AWS」をコンセプトとしたプラットフォームの開発、
データの活用によって、業界全体の最適化を目指す会社です。
物流は、あらゆる産業の営みを根底から支える社会の巨大なネットワークインフラそのものです。
物流が滞れば、医療も、教育も、あらゆる経済活動が麻痺してしまいます。
しかし、その物流業界は今もなお構造的な課題を抱え、苦しい状況が続いています。
オープンロジはこの非常に難易度の高い業界の構造改革を、『次世代のインフラ』によって成し遂げ、豊かな日本経済の実現に挑戦します。
このポジションが向き合うこと
顕在化している領域は次の4つで、優先順位や進め方の設計から関与できます。
1. 言語ランタイムとフレームワークのモダナイズ
- 進行中の Laravel アップデート完了後、次のメジャーへ。PHP を 8.5+ へ引き上げ、PHP 9.0 で TypeError に格上げされる null-deprecation の解消などを主導。
- 一度きりで終わらせず、継続的に最新へ載せ替え続ける仕組みそのものを確立する。
2. 依存とサプライチェーンの近代化
- Dependabot の対象拡張と、PHP/JavaScript 依存の脆弱性対応。
- 開発終了ライブラリの後継移行と、サプライチェーン攻撃への耐性強化。
- 個別対応の積み残しを、継続的にセキュアな状態が保たれる体制へ組み替える。
3. 実行基盤の刷新
- Capistrano+EC2+supervisor のデプロイを ECS/コンテナへ段階移行し、Auto Scaling、Multi-AZ、graceful shutdown を前提とした構成へ。
- メンテナンスモード前提のデプロイを無停止デプロイへ。
- 用途別に肥大化した Redis ジョブキューを再設計し、Supervisor+自前フォーク機構をオートスケール可能なコンテナワーカーへ刷新する。
4. 開発基盤のモダナイズ
- PHPStan baseline に凍結された約4,500件の型負債を計画的に解消(実効レベル5 → 6〜9)
- CI クリティカルパスの PHPUnit ジョブ短縮、Rector 更新、PHP-CS-Fixer のルール拡充
- babel-eslint 世代のフロント4アプリ(portal/admin/hht/ops)の lint 基盤刷新と、旧世代 git hooks の改善
募集背景
10年以上動き続けてきたコアシステムは、事業の成長をずっと支えてきました。
事業成長を優先してきた分、言語やフレームワークのランタイム、実行基盤、依存とセキュリティといった土台の更新は後回しになっていました。
私たちが求めているのは、これを片手間の保守ではなく、専任で腰を据えて作り替えていくリーダーです。
最近ではAIによって着手のハードルは下がりました。
だからこそ、AIスロップに惑わされず、調査から本番反映までのライフサイクル全体を確かな技術力で先導できる専任ICが、これまで以上に必要だと考えています。
今の状態を放置すれば、事業リスクに直結すると考えています。技術力がそのまま成果に表れる領域です。
このポジションのミッション・ビジョン
オープンロジのCTO室は、横断的な技術課題を継続的に解消し、改善が各チームで自然に回り続ける状態をつくる専任チームです。
機能開発チームのフロー効率を低下させないよう、重要度は高いのに緊急度が低く、しかも難易度の高い課題を、私たちが別の開発ラインとして引き受けています。
引き受けた課題を解消しつつ、CTO室そのものが要らなくなる状態にしていくことを目指しています。
ポジションの魅力
- マネジメントに就かず、技術力の深さがそのまま評価にも成果にもなる専任ICです。
- 宙に浮いた難問を、調査からリリースまで自分の手で解ききります。
- 全チームの開発が乗る土台を作り替えるため、一人の仕事が全社の速度を上げます。
- 一度の対応で終わらせず、更新を回し続ける仕組みごと設計して主導できます。
- 進め方は自分の裁量で決め、方針はチームで合意して進めます。
- 解いた課題の設計判断が標準やADRになり、チームの開発のやり方そのものを形づくれます。
技術スタック
- 開発言語:PHP/Laravel, JavaScript/TypeScript/React, Python
- インフラ:AWS、Google Cloud、Datadog
- CI/CD:GitHub、GitHub Actions、Docker、Terraform
- 開発環境:PHPStorm、VSCode、Vim、Emacs(エディタは自由に選択)、Mac、Windows
- コミュニケーション:Slack、Google Meet、Google Workspace
- LLM:Claude Code、Codex、CodeRabbit、Gemini、NotebookLM(状況に応じて柔軟に調整)
組織
CTO室は現在5名で構成されています。
エンジニア組織全体としては各チームにエンジニアが3~15名所属し、SRE・QAエンジニア・デザイナー・PdMを含めて約75名の組織です。
◆AIツールの選定と活用
Claude Code、Codex、GitHub Copilot、CodeRabbit、Devinを法人契約し、複数のツールを自由に選択・併用できる環境を整備しました。エンジニア全員が自律的にAIを活用し、標準的な機能開発を中心に、コードレビューや日常の手作業、調査業務の自動化など、テーマ設定から実行・定着までAIによる作業代替を進めています。
◆AI活用を推進する専門チームと推進体制の構築
AIの活用と定着をミッションとする「AI Enabling Team」を発足し、技術的支援を推進しています。各チームとのSync MTGを通じて、AI時代に最適化した業務・開発プロセスの構築によるフロー効率最大化を推進し、実装段階での手戻りや待ち時間を削減することでリードタイムを短縮しています。
◆AI活用の文化醸成と研究開発
急激な変化に柔軟に適応するため、一定のR&D予算を確保し、継続的に活動しています。業務変革を加速させ、慢性的な運用負荷を解消することで、PRD作成やロードマップ検討段階からエンジニアが関与する更なる上流シフトを推進しています。Why・Whatという本質的な問いに向き合い意思決定できる組織を目指し、勉強会や「AI波乗り会」を通じてベストプラクティス、プロンプト、Skills等を共有し知見を循環させています。
必須スキル
- Webアプリケーションの言語・フレームワークのメジャーバージョンアップを、計画から実装、本番反映まで主導した経験(言語やフレームワークは問わない)
- 長期運用されたコードベースの改修やリファクタリングを、テストや静的解析で安全性を担保しながら進めた経験
- CI/CDワークフローの設計・改善の経験
- 依存ライブラリの更新やCVE対応など、アプリケーション健全化や脆弱性への対応経験
歓迎スキル
- PHP/Laravel での開発およびバージョンアップの経験
- コーディング規約やLinter/Formatterの導入など、リポジトリ基盤整備の経験
- ジョブキューや非同期処理基盤の設計・運用・刷新の経験
- EC2などの仮想サーバ構成からコンテナ環境(ECS、Kubernetes等)への移行経験
- 無停止デプロイやデプロイ戦略(Blue-Green、カナリアリリース等)の設計経験
応募概要
| 給与 | ご経験、能力によって決定いたします。 |
|---|---|
| 勤務地 | 本社(東京都 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル9F)またはリモートワーク 柔軟な働き方ができるよう、リモートワークを取り入れています。 |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 勤務体系 | 勤務時間 年間休日120日以上 |
| 試用期間 | あり(3ヶ月) |
| 福利厚生 | ・ピアボーナス制度(Uniposを利用中) |
企業情報
| 企業名 | 株式会社オープンロジ |
|---|---|
| 設立年月 | 2013年12月 |
| 本社所在地 | 東京都豊島区東池袋1-34-5 いちご東池袋ビル9F |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 184人(2025.4時点) |