仕事概要
業務概要
Mediiは「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、医療の中で最も市場と課題が大きいとされる「希少疾患・がん」などの分野において、最新の医療が十分に患者に届かないという社会課題の解決に取り組むスタートアップです。
私たちは医師に向けてサービス・プロダクトを提供することでこの課題解決に取り組んでおり、現在、臨床疑問を各領域の専門医に匿名でチャット相談できる完全無料の医師向けサービス「Medii Eコンサル」(第5回日本サービス大賞・厚生労働大臣賞)と、生成AIを活用した臨床情報検索サービス「Medii Q」(2025年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞)を提供しています。これらを医師にとって更に価値あるサービスへ刷新し、新たなプロダクトも加えてより良いサービスを医師に届けるべく、経営戦略/プロダクト戦略の再設計にあわせ、技術戦略を策定すべきフェーズにあります。
本ポジションでは経営メンバーとして、かつ技術部門のトップとしてエンジニアリングの現状をアセスメントし、経営戦略とアラインさせながら技術戦略を新たに立案・実行していただきます。
期待する役割の概要は以下の通りです。
- 経営戦略/プロダクト戦略に連動した技術アーキテクチャ戦略策定
- アーキテクチャ・データ基盤の再設計、技術負債解消ロードマップの策定、独自データ資産の活用推進
- AI活用を前提としたエンジニアリング組織の再設計と採用・育成戦略のリード
- 経営メンバーとしてエンジニアリングKPIの可視化/モニタリング/レポーティングを実施
- 開発生産性の向上やセキュリティ・プライバシー・AIガバナンス設計等、モニタリングを踏まえた技術領域の意思決定の主導
なお、上記は期待役割の優先順位で記載していますが、現状エンジニアリング部門の統括責任者が不在であるため、今後において正しい技術投資や経営判断を行うためにも、まずはエンジニアリングを観測可能にすることの優先順位が高くなります。
そのため、入社後100日においては、上記のうち
4. 経営メンバーとしてエンジニアリングKPIの可視化/モニタリング/レポーティング
5. 開発生産性の向上やセキュリティ・プライバシー・AIガバナンス設計等、モニタリング
を踏まえた技術領域の意思決定の主導
が時間軸的な優先順位として高くなることを想定してください。
Mediiの独自性と、このポジションの魅力
Mediiは「誰も取り残さない医療を」をミッションに掲げ、医療の中で最も市場と課題が大きいとされる「希少疾患・がん」などの分野において、日々開発される「スペシャリティ医薬品」(新たな機序で作用するものが多く、使用において一定の専門性が求められる医薬品)が存在する領域(スペシャリティ領域)を中心に、社会課題の解決に取り組むスタートアップです。
スペシャリティ領域は、医師であっても十分な経験を積む機会が限られ、診断や治療方針の決定が極めて困難な領域です。しかし、最前線にいる医師が、必要な専門知見や経験にタイムリーにアクセスできる仕組みは未だ整っていません。その結果、本来つながるべき知見がつながらず、適切な診断や治療の機会を逃してしまう患者が存在しています。
Mediiは、業界でも他に類を見ない、独自の医師ネットワークとプラットフォームを構築して、この課題を解決すべく取組んでいます。テクノロジーで医療知見をつなぎ、医療の可能性を広げ、医療の未来を本気で変えるインフラ創りを通じて「誰も取り残さない医療」の実現をリードする存在です。
技術を統括する経営メンバーとして、社会的意義とビジネスを高いレベルで両立させる挑戦の一翼を担っていただきたいと考えています。
魅力のポイント
- 「人の命を救う」Mediiでしか経験のできない社会的意義の高いプロダクト開発に関与できる
- 世の中には数多くのソフトウェアが存在しますが、「人の命に関わる意思決定」をダイレクトに支え、スケールさせるプロダクトは決して多くありません
- スペシャリティ領域では、システムが導き出した一度の知見の共有が、患者の未来を劇的に変えることがあります
- Mediiは、2,000名を超える全国のトップエキスパートの専門医と共に、この構造的課題にテクノロジーで挑んでいます
- 注目度の高いヘルステック分野で、難易度の高い医療構造課題解決に技術の面からチャレンジできる
- 私たちがつくっているのは、全国の専門医の脳内にある「暗黙知」や「経験」を可視化・構造化し、医師同士をネットワークでつなぐプラットフォームです
- 単なるマッチングツールではなく、AIやデータ基盤を駆使して、必要な知見を必要な医師へ瞬時に届ける「医療の新しいインフラ」を構築する挑戦です
- 私たちは、その重みのある意思決定をテクノロジーの力で支え、医療の現場と患者の未来を変えていきたいと考えています
- アーリーステージからミドルステージに差し掛かる高成長局面であり、自らの手で組織や技術基盤を作り、IPOに向けて成長させていくチャンスがある
- 経営戦略の解像度が徐々に上がっていくフェーズにおいて、Try&Errorを繰り返しながらも、自らの手で技術戦略を作っていくことができます
- 「医師の暗黙知・経験値」といった独自データを活用した新サービス開発の検討を技術トップの立場で関与できます
- IPOに向けて、組織を最速でブラッシュアップし洗練させていくチャンスがあります
現状のプロダクト
診断や治療方針などの臨床疑問を、近くにいない各専門領域のエキスパートに匿名でチャット相談できる、完全無料の医師向けサービス「Medii Eコンサル(https://medii.jp/e-consult )」と2025年7月に正式リリースした生成AIを活用した臨床情報検索サービス「Medii Q(https://medii.jp/q )」があります。
「Medii Eコンサル」は第5回 日本サービス大賞・厚生労働大臣賞を、「Medii Q」は日本経済新聞社主催の「2025年日経優秀製品・サービス賞」において最優秀賞を受賞しており、Mediiのプロダクト・サービスは高く評価されています。
開発における課題
上記のプロダクト群に加え、医師にとって更に価値あるサービス・プロダクト群に刷新すべく、経営戦略に基づいたプロダクト戦略の再設計や技術戦略の策定が必要なフェーズに入っています。患者が取り残されない医療を実現するための新しいインフラとして成長するには、これまでと異なる医師との接点づくりや診療プロセスへの入り込みが必要となってくると想定され、解決すべき技術的な課題も山積みであると、経営陣として感じています。
まずは技術トップの視点で正しく現状をアセスメントし、経営戦略を踏まえた技術戦略を立案・実行していく必要があります。特に、経営陣に技術バックグラウンドを持つメンバーが不在であるために十分に推進できていない以下のような点に課題があると感じています。
エンジニアリング領域において具体的に課題と感じている点
- 技術戦略の経営戦略との連動/経営戦略への織り込み
- 経営的意思決定するために本質的に必要なエンジニアリング領域のKPI可視化
- アーキテクチャやデータ基盤の構築再設計
- エンジニアリングにおけるAIの活用促進
- 独自データ資産の最大活用に向けた技術的側面での検討必要性の判断
- 事業成長に伴う開発需要拡大・開発スピード向上のための体制強化(現在は社員6名+業務委託7名)
期待する役割
最初から全てをお任せするのではなく、得意領域やご経験のある領域から徐々にお任せしていきます。以下は全体の業務ビジョンになります。下記についての意思決定をリードしていただき、取締役会をはじめとした経営メンバー間でのコンセンサス形成を行っていくことも期待する役割のスコープとしています。
- 中長期技術ビジョン・戦略の策定とプロダクト戦略との接続
- 経営戦略/プロダクト戦略に連動する技術アーキテクチャ戦略策定
- マルチプラットフォーム開発における投資配分方針の最適化(Web / モバイル )
- 技術負債の可視化・優先度付けと中長期的な解消ロードマップの策定
- AI活用を前提とした開発方針・プロセス構築
- AI活用を前提としたエンジニアリング組織の成長の実現
- 過去の体制に縛られない開発体制を前提にせず、AI活用を前提としたエンジニアリング組織体制の再設計
- エンジニア即戦力人材の採用戦略策定と実行のリード
- エンジニアリング組織の魅力化と発信強化、リファラルを含めた自律的な採用体制の構築推進も期待
- メンバー育成方針の策定・実行
- 経営視点を持った開発生産性の向上/パフォーマンスの最大化・最適化
- 経営視点でエンジニアリング全体の観測性を高めるKPIモニタリングの設計・実施
- 開発パフォーマンスの重要論点の洗い出し/優先順位をつけた取組み方針/ロードマップの策定・実行
- ユーザーや顧客/法令等において求められる信頼性/安全性/データセキュリティ・プライバシー、AI利用等に関する対応方針の策定/ガバナンス設計
上記は期待役割としての優先順位で記載していますが、前述の通り、現在エンジニアリング部門の統括責任者が不在であるため、入社当初は3.の「経営視点を持った開発生産性の向上/パフォーマンスの最大化・最適化」に優先的に取り組んでいただくことを期待しています。
キャリアイメージ
経験・強みのある領域から段階的に役割を委譲していき、取り組み実績に応じて半年から1年〜の期間で実績を出していただき、取締役会(外部筆頭株主であるグロービス社の社外取締役が同席)での承認を経てCTOの役割をお任せしていく予定です。
開発環境
- 開発言語/フレームワーク
iOS, Android:Flutter
バックエンド:Go, Gin
フロントエンド:TypeScript, Next.js - インフラ:Firebase,AWS,Docker,Google Cloud,DataDog
- コミュニケーション:Slack,Google Meet
- CI/CD:GitHub Actions,AWS CodeBuild,AWS CodeDeploy
- 開発者向け:GitHub Copilot,StoryBook / Chromatic,Findy Team+
- その他:Notion,Google Workspace
- AI活用:
コーディング:Cursor,Gemini in Android Studio,Claude Code
PRレビュー:PR Agent,Cursor Bugbot
開発エージェント:Devin,Dify
選考フロー
書類選考→面談や面接など複数回実施予定→オファー
※会食・最終面接などは対面で実施いたします
※選考途中に、適性検査(20分程度の性格検査)・リファレンスチェックを実施します
※選考フローはご状況を伺いながら柔軟に対応いたします
必須スキル
- 経営インパクトの創出/アウトカムを可視化し、経営判断に活用する能力
- 経営戦略とアラインした中長期的な技術戦略を立案し、その実行をモニタリングし改善する能力
- プロダクトデリバリーの観測性を高めるスキル・経験
- 投資対効果の目線でエンジニアリングの投資判断を行う能力
- 複数プロジェクトの同時並行的チームマネジメントスキル/経験
- 戦略/ロードマップを明示し、チーム全体方針をマッピングできる能力
- マイクロマネジメントせずVPoE / EMに任せ複数領域を整合的にマネジメントする能力
- チームの能力を最大限発揮させ、インパクトを最大化できる組織スキル
- 全社視点で他部署と連携した業務改革実務経験
- 必要に応じて他部門のプロセスにも踏み込んだプロセスリデザインも視野に入れることができる思考力
- 思考の具現化のために他部署を巻き込む実務能力・経験
求める人物像
- グロースフェーズにある会社・組織の成長に責任を持ってコミットしたい
- 社会課題の解決に当事者として関わりたい
- 過去の成功体験にとらわれず、新しい挑戦を楽しめる
- チームメンバーを尊重し、建設的に議論できる
応募概要
| 給与 | 応相談 ▪️その他 |
|---|---|
| 勤務地 | 東京オフィス ※勤務地変更範囲:会社の定める就業場所(テレワークを行う場所を含む) |
| 雇用形態 | 正社員(期間の定めなし) |
| 勤務体系 | 【勤務時間】 【在宅勤務】 【休日・休暇】 【その他】 |
| 試用期間 | 6ヶ月 |
| 福利厚生 |
|
企業情報
| 企業名 | 株式会社Medii |
|---|---|
| 設立年月 | 2020年2月 |
| 本社所在地 | 東京都新宿区新宿1-23-1 THE PORTAL 新宿御苑 4F |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 48名(2026年7月末時点) |