仕事概要
▼ELEMENTSについて
ELEMENTSは「BEYOND SCIENCE FICTION」というミッションを掲げ、創業以来、生体認証や画像認識のテクノロジーを通じて社会課題の解決に取り組んできた東証グロース上場企業です。
累計本人確認件数約1.5億件を誇るオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」をはじめ、AI技術を社会実装することで「誰一人取り残さない」デジタル化と、なくてはならない「未来の当たり前」の創出を目指してきました。
▼プロダクト紹介
AI自動給油許可監視システム「AiQ PERMISSION」
ガソリンスタンド業界は今、深刻な人手不足という社会課題に直面しています。人口減少と後継者不足により、廃業を選ばざるを得ない店舗が全国で増え続けています。
この状況に転換点をもたらしたのが消防法改正です。これまでスタッフが常時目視で行ってきた給油許可業務を、AIが代行・サポートする形で安全に自動化する道が開かれました。
ELEMENTSは、この転換点を捉え、AI自動給油許可監視システム『AiQ PERMISSION』の提供を本格的に開始します。危険物取扱者による目視確認をAIが代行し、「安全」を担保することで、現場の劇的な省人化・無人化運営を実現するサービスです。単なるクライアントニーズへの対応にとどまらず、「物理世界におけるAIの能力限界への挑戦」と「AIを物理社会に馴染ませるためのUX/実装」を通じて、フィジカルAI時代の「社会インフラの再構築」を目指しています。
ガソリンスタンドの省人化・無人化は、私たちの事業構想の第一歩にすぎません。将来的には「車のID化・PASS化」を推進し、ノーアクション決済、保険会社へのデータ提供、車検・メンテナンス通知など、あらゆるカーライフを滑らかにするプラットフォーム構築を目指しています。未来の「快適なカーライフ社会」を実現する構想の起点に携わることができます。
▼募集背景(現在抱えている課題)
これまで『AiQ PERMISSION』のQAは、Webアプリケーションを前提とした横断QAチームにアサインする形で対応してきましたが、事業拡大に伴い、以下のような課題に直面しています。
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ハードウェア〜クラウドを横断したテスト体系が発展途上
現在は第三者機関(KHK)向けの基準クリアを証明するテストや、実装単位での単体テストが中心で、ハードウェアのAIボックスを含めた体制がまだ確立されていない -
現地試験への依存度が高く、仮想化・自動化の余地が大きい
最終的な動作確認はガソリンスタンド(模擬環境)で行う必要があり、埼玉・横浜大船の拠点まで移動して試験する運用が続いているため、仮想環境を利用したコスト削減・網羅的なテストの仕組み化が求められている -
品質基準・リリース判定・テスト資産の標準化が途上
チーム横断で合意が取れた品質基準がなく、スピード感を持ってテスト資産を整備できていない状態である -
テスト戦略および品質保証プロセスの整備不足
現状のQA活動は、仕様が確定した後のテストシナリオ設計やテスト実施が中心となっており、上流工程での品質の保証や、全体的なテスト戦略・品質保証の仕組みづくりが不十分な状態となっています。
裏を返せば、完成した仕組みの運用ではなく、課題発見から設計・実装・定着まで一貫して主導できる、大きな裁量のあるポジションです。今回募集するQAリードには、厳格な品質保証とアジャイル開発を融合させる環境で、ゼロから品質の仕組みを作り上げていただきたいと考えています。
▼仕事内容(何を任せたいか)
【ポジションの役割・期待値】
QAリードとして、ハードウェア領域の知見を活かしながら、『AiQ PERMISSION』の品質保証を戦略・実務の両面で牽引していただきます。開発エンジニア約4名・QAメンバー約2名という体制の中、1週間スプリントのアジャイル開発でPdM・エッジ/バックエンド/フロントエンド/AI各エンジニア・現地運用チーム・横断QAと協働します。
将来的にはQAチーム全体のリードを担っていただくことを期待しています。
【入社後すぐに任せたいこと】
- プロダクト・現場業務・現行の試験内容の理解
- 現場業務・仕様・過去の障害事例から品質リスクの整理、可視化
- 機能・結合・システム・E2E・現地試験の計画・設計・実行
- カメラ、エッジ、ネットワーク、クラウドの接続性・耐障害性の検証
- 不具合の再現・切り分けと、リリース判断に必要な情報の整備
【入社後半年〜1年後に任せたいこと】
- IoTシステム全体を見据えたテスト戦略の策定
- E2E・回帰・自動テストと品質基準の体系化
- 自動テスト、CI/CD、シミュレーション環境の整備
【中長期的にやりたいこと】
- QAプロセスと品質指標の確立
- QAメンバーの育成と品質文化の浸透、QA組織のリード(大幅な人員拡大よりも、属人化せずチームとして機能する体制づくりを重視)
- 企画・要件・設計段階から品質を作り込むプロセスの定着
- 品質特性・受け入れ基準の言語化
- 生成AIをテスト設計・分析・文書化に実用導入
- 障害や問い合わせの内容を、次の設計・テスト改善へ還流する仕組みづくり
▼このポジションの魅力
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AI・映像・IoT・エッジ・ハードウェアを横断するQA経験
カメラ、NVIDIA Jetson、GStreamer/DeepStream/TensorRTなどの映像・AI処理技術まで、幅広い技術領域に触れることができます。 -
安全性が重視される現場プロダクトの品質を担う経験
給油という人の安全に直結する業務をAIが担保するプロダクトだからこそ、社会的インパクトの大きい品質保証に携わることができます。 -
品質戦略とプロセスをゼロから設計できる裁量
品質基準・リリース判定・テスト資産の標準化が整っていない今だからこそ、自らルールや仕組みを作りにいける立場にあります。 -
現地試験の仮想化・自動化という技術的挑戦
現地依存度の高い試験プロセスを、仮想環境・自動化によってどう効率化するかという課題に、構想段階から関われます。 -
QAリード・品質責任者へのキャリア機会
プレイヤーとしての実務に留まらず、QA組織の立ち上げ・育成・品質文化の醸成まで見据えたキャリアパスが用意されています。 -
30年ぶりの消防法改正という大きな事業転換点への挑戦
中長期的にはETC自動決済や車IDウォレットなど、車社会全体の再構築を見据えた構想があり、将来的な完全無人ガソリンスタンドの実現という大きなビジョンに、物理的な現場(エッジデバイスの安定運用)を通じて携わることができます。
▼開発環境
【技術スタック】
- ハードウェア:NVIDIA Jetson、IP/サーマルカメラ、ネットワーク機器
- 言語・OS:Python、Go、TypeScript、Shell、Linux、macOS
- 映像・AI:GStreamer、RTSP、DeepStream、Triton、TensorRT
- アプリ・基盤:FastAPI、React/Next.js、Docker、AWS、IoT Core、Greengrass
- テスト・開発:Pytest、E2Eテスト、GitHub、GitHub Actions
- 管理・連絡:GitHub Projects、Slack、Notion
【所属予定のチームについて】
- 開発エンジニア:約4名
- QAメンバー:約2名
- 2週間スプリントのアジャイル開発を採用
- PdM、エッジ・バックエンド・フロントエンド・AI各エンジニア、現地運用チーム、横断QAチームと協働しながらプロダクトを推進しています
必須スキル
- IoT、組み込み、カメラ、産業機器等における品質保証経験、またはソフトウェア開発チームの中でテスト・品質保証を担ってきた経験
- 業務フローから品質リスクとテスト観点を抽出できる能力
- 不具合の再現・切り分け・優先度判断の経験
- 未整備な環境の中で関係者と合意形成をしながら、改善を進めていく力
歓迎スキル
- AI・映像処理、長時間稼働・負荷・障害試験の経験
- 厳格な品質基準がある領域と、新規事業の双方での経験
- テスト自動化、CI/CD、Pythonによる検証ツール開発経験
- Linux、ネットワーク、Docker、ログ解析の知識
- QA組織の立ち上げ・リード・育成経験
求める人物像
- 品質はチーム全体で作るものだと考えられる方
- 厳格さと事業フェーズに応じた優先順位を両立できる方
- ルールを待つのではなく、必要な基準やプロセスを自ら作れる方
- 実機確認、ログ調査、自動化まで、自分の手を動かせる方
- AI・IoTなど、新しい技術を学び続けられる方
応募概要
| 給与 | ■年俸制:700万円~1200万円を想定 |
|---|---|
| 勤務地 | ■本社所在地 ■本社アクセス ■就業場所における変更の範囲 |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 勤務体系 | ■勤務時間 ■働き方 ■休日・休暇 |
| 試用期間 | あり(3ヶ月) |
| 福利厚生 | ■福利厚生 ■受動喫煙対策 |
企業情報
| 企業名 | 株式会社ELEMENTS |
|---|---|
| 設立年月 | 2013年12月 |
| 本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町3-9-4 日本橋ライフサイエンスビルディング6(5階) |
| 従業員数 | 連結従業員数:87名(2025年8月時点) |