ひきこもり支援の最先端を創る支援スタッフを募集
仕事概要
■業務内容
ひきこもり状態にある当事者及びその家族等に、次のような支援を行います。
以下の業務を担当していただく想定です。任せる範囲は経験や保有資格に応じて調整します。
・当事者及びその家族へ寄り添い、繋がり続ける相談支援
・当事者を早期に把握するための見守り体制等を構築する支援
・就労支援(就労体験先の開拓など)
・訪問支援(アウトリーチ)
・家族会や当事者会の企画運営
・地域の関係機関や各事業と連携した支援
・その他必要な支援等
※部署異動及び組織変更により、当社に関連する業務の範囲で変更となる場合があります。
■募集背景
【ひきこもり支援の最前線を突き進む】
江戸川区は、ひきこもり支援の最前線を行く自治体であり、その取り組みの一環としてキズキに事業を委託しています。
江戸川区は2021年度に郵送・電話・インターネット・訪問による前例のない大規模調査を実施。約18万の世帯の中に当事者9,000人強(24世帯に1人)いることを明らかにしました。
調査結果を受け江戸川区はひきこもり支援を強く推進します。
キズキが2023年4月から受託した「ひきこもり相談支援事業」はその中でも支援の中核を担うものです。ひきこもり状態をどうにかしたい当事者や家族の相談に応じ、相談支援、就労準備支援、当事者会や家族会の運営等、全般的な支援を担っています。
3年目となりさらなる飛躍に取り組む今、より多くの方を支援につなげ伴走するには、想いと冷静な思考力を兼ね備えたメンバーがさらに必要です。ひきこもりを経験した方がやり直せる社会を、私たちと一緒に創りませんか?
■この仕事のやりがい
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1. 「社会課題の最前線で成果を実感しながら、困難を抱えた方々の人生を支える」
この仕事では、ひきこもりや貧困など、日本が直面する社会課題の最前線で支援を行います。
以下のようなやりがいを日々感じることができます:
・30年間ひきこもりだった方が、訪問支援や相談支援を通じて「自分も生きていいんだ」と感じられるようになり、自分のペースで社会とつながり始める姿を見届けることができる
・親への支援を通じて、一家心中を考えるほど追い詰められていた状況から、家族間の会話が徐々に増え、家族全体が希望を持ち前向きに変化していく様子を実感できる
・家の強制退去という危機的な状況から、関係機関との連携によって生活基盤を立て直し、困難を乗り越えて再出発する姿を支えることができる
支援の成果が目に見える形で現れ、それが人生の大きな転機となる瞬間を共に迎えることは、非常に大きなやりがいです。
支援を必要とする方々に寄り添い、その人生に深く関わりながら、未来を切り拓く力となる意義深い仕事です。
2. 「未開拓の分野に挑戦し、新たな仕組みを創る」
キズキでは、社会課題の解決に向けて、まだ誰も手がけていない新たな挑戦を歓迎しています。
たとえば、「こどもの意見表明等支援事業」は、児童福祉法の改正を受けて創出されたものですが、先行事例がほとんどない中、ほぼゼロから事業を立ち上げました。
模倣できるモデルがない状況でオリジナルの事業を構築することは、困難でありながらも大きなやりがいを感じられる挑戦です。この仕事では、新しい価値を生み出す創造的な喜びを味わうことができます。
■キズキとは?
【何度でもやり直せる社会をつくる】
株式会社キズキは教育・福祉×ビジネスで「何度でもやり直せる社会」を実現することを目指し、毎年150%で売上成長している企業です。
20代-30代が7割以上と若手スタッフ中心の勢いのあるベンチャー企業です。
不登校・発達障害の方を対象とした塾、うつ病・発達障害の方を対象としたビジネススクール(就労移行支援事業)などを行っています。
■事業内容
〇不登校・中退・引きこもりの方向けの学習塾のパイオニア「キズキ共育塾」
〇うつや発達障害で離職した方に特化したキャリア支援を行なうビジネススクール「キズキビジネスカレッジ」
〇行政と連携して、生活困窮世帯等の学習や就労を支援する公民連携事業
支援事例)少年院出院後の学習支援
〇就労に困難を抱えた方をバックオフィス(経理、人事など)人材に育成するBPO事業
■事業実績
〇毎年約150%で売上成長
〇不登校や引きこもり、中退を経験した人の学びなおしや受験をサポートする個別指導塾「キズキ共育塾」は首都圏・関西・東海に16拠点展開。支援した卒業生は累計約9,400名、相談件数は累計19,000名超(2025年4月現在)
〇うつや発達障害で離職した方に向けた就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」は首都圏・関西に8拠点展開、累計利用者数約630名(2025年4月現在)
〇全国の中央省庁・自治体から生活困窮世帯の子ども支援を中心とした事業を受託する公民連携事業部では、全48の案件を受託(2025年4月現在)
■メディア実績
〇キズキ代表安田がNHK日曜討論に出演し、野田こども政策担当大臣と専門家等と議論(https://kizuki-corp.com/news/20220508nhkyasuda/)
〇集英社オンラインにて役員の林田とキズキビジネスカレッジマネージャーの長谷川がキズキビジネスカレッジについて紹介(https://shueisha.online/articles/-/96102)
〇webメディア「ミライのお仕事」にてキズキ人事部採用責任者の阿部がキズキの組織について紹介(https://jobseek.ne.jp/corporate-data/kizuki-corp/)
〇日本経済新聞にてキズキ代表安田がキズキビジネスカレッジについて紹介(https://kizuki-corp.com/news/20200205-nikkei/)
必須スキル
以下のいずれかを満たす方
・社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師、国家資格キャリアコンサルタント、保健師、看護師、作業療法士等の資格を持つ方
・福祉、教育、就労、保健、医療、ひきこもりの分野等の相談支援業務に3年以上従事している方
(例)学習塾、福祉施設で合計3年間働いたことがある方など
・その他、相談支援業務に準ずる業務に5年以上従事している方
※ご自身が有する資格や経験が要件を満たすか不明な場合は、お問い合わせください。
歓迎スキル
・公的事業の相談支援員として「繋がり続ける支援」や「寄り添う支援」に関心のある方
・地域の中で深刻な課題を抱えている方と真摯に向き合いたい方
・広く福祉教育分野等における相談支援の経験がある方
・資格を活かして支援経験を積みたい方
・資格取得を目指す中で、実戦経験をさらに積みたい方
求める人物像
①論理的に考えて、物事を進めていくのが好きな方
②仕事を自分事として進めていくことが好きな方
③自分の仕事を通じて、社会にインパクトを残したい方
応募概要
給与 | 月給:27万円~30万円(スキル・経験により応相談) ※固定残業代21時間分含む。超過分は追加で時間外労働手当を支給 ※時間外労働:あり ※月給の内訳 月給27万円の場合:基本給は233,512円、固定残業手当は36,488円 ※想定年収:351万円~390万円 想定年収は1年間在籍した際に支給される金額の一例です。賞与の支給額や勤務時間などにより前後する可能性があります。 <年収モデル> 【運営スタッフ】 ・入社1年目 351万円 ・入社3年目 390万円 【マネージャ―】 ・入社4年目 455万円 ※マネージャー(事業責任者)は、新規事業獲得に向けた企画提案書の作成やプレゼンテーションに挑戦する機会があります。 ・昇給:あり(1年に2回、評価・見直しを実施) ・賞与:あり(業績による) |
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勤務地 | 東京都江戸川区平井6丁目1番17号(平井第二小学校跡地) 総武線「平井駅」より徒歩10分 ※勤務地は会社の定める場所に変更することがあります。 |
雇用形態 | 正社員 |
勤務体系 | 曜日:月〜金曜日 時間:8時30分~17時30分 ※月〜金曜日の祝日は勤務日となります。 ※キズキの有給休暇日数は日本の年間祝日数をカバーしています。 ※祝日は有給を使い、お休みする社員が多いです。 休日:完全週休2日制(土日休み) 年次有給休暇:あり(入社時に8日付与。その後は法定日数+15日を付与。) その他の休暇:年末年始休暇(12月29日~1月3日)、忌引休暇 |
試用期間 | 6か月 |
福利厚生 | ・各種保険:完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険) ・交通費:別途支給(月額上限3万円) |
企業情報
企業名 | 株式会社キズキ |
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設立年月 | 2015年7月 |
本社所在地 | 東京都新宿区新宿6-28-7 02F |
従業員数 | 1206(内正社員123名) |