仕事概要
■募集背景
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーです。国内外の障害のある作家とIPライセンス契約を結び、自社ブランド「HERALBONY」の運営をはじめ、さまざまな形で異彩を社会に送り届ける多様な事業を展開しています。
2023年に新設されたウェルフェア部門は、マジョリティの意識変容とマイノリティの機会創出を目的に研修・教育事業「HERALBONY ACADEMY」を運営しています。
研修に参加いただく方は学生から大企業の役員まで様々ですが、「体験を通して自分の無意識のバイアスを痛感した」「人生で受けた中で一番いい研修だった」など、自分たちにしかできない機会の提供として非常に好感触を得ており、人生観に影響を及ぼす研修としてやりがいを感じています。
2023年12月のローンチ以降、累計の受講者数は5,000名を超え、現在は単発研修だけではなく、企業の人材・組織変革に中長期で伴走する大型案件の引き合いが増えています。
一方で、研修当日に立つ講師の数が、ご依頼の伸びに追いついていません。本ポジションでは、DE&I研修の中核であるSession 2「感じる」の講師として、参加者が体験の当事者になる場そのものを担う役割を期待しています。
このセッションの講師は、障害のある当事者が担っています。参加者が「聞こえない」「見えにくい」「話せない」といった状況に身を置くプログラムだからこそ、その場に立つ講師がどんな身体感覚と経験を持って場を見ているかが、参加者の体験の質そのものに関わるためです。そのため今回は、障害のある方を対象とした募集としています。
決められた台本を読み上げる「進行役」ではなく、目の前で起きていることを見ながら場を動かし、体験を一人ひとりの気づきに変えていく仕事です。
▼参考記事
・あなたの"当たり前"が、誰かの壁になっていた
https://note.com/heralbony/n/n4f0cf03976ae
・「〝障害〟は社会を前進させる」菊永ふみ/ MY ISSUE
https://www.heralbony.jp/careers/person/fumi-kikunaga
現在メンバーは5名。講師には、ろう者や目が見えにくいメンバー、車いすユーザーなど、マイノリティとしての体験があるからこそ企画・運営ができる多彩なメンバーが在籍しています。私たちが向き合っているのは、社会に存在する「偏見」や「先入観」、そして無意識のうちに持っている特権に気づいていただくことです。ひとつの研修、ひとつの問いかけが、その場にいた人の見え方を変え、職場に持ち帰られていきます。
自分の仕事が、確実に"誰かの人生"にポジティブな変化を生み出す。そんな手応えを感じながら、次の一歩を共に切り拓いていきませんか?
■障害のある講師の採用について
このプログラムは、参加者が「聞こえない」「見えにくい」「話せない」といった状況に身を置き、そのなかで協力し合う体験でできています。その場に立つ講師が、どんな身体感覚と経験を持って場を見ているかは、参加者の体験の質そのものに関わります。
だからこそ私たちは、障害のあるメンバーがこのプログラムの講師として立つことを、大切なことだと考えており、今回の講師は、障害のある方からの応募のみにさせていただいています。
進め方や準備の仕方、当日のサポート体制は一律には決めていません。得意なこともやりにくいことも人によって異なるので、選考の過程やともに働く中で、対話しながら、その方の力が最も発揮できる形を一緒に設計します。
■職務内容
ヘラルボニーの「ウェルフェア事業部」にて、DE&I研修の中核であるSession 2「感じる」の講師をご担当いただきます。座学で知識を伝えるのではなく、参加者自身が体験の当事者になる場をつくるポジションです。
・研修当日の進行・ファシリテーション
会場設営から、進行、時間管理、チームの状況に応じた声かけ、体験後の振り返り、撤収まで。参加者は「聞こえない」「見えにくい」「話せない」といった役割と、そうでない役割をそれぞれ担い、その状況の中で協力して謎を解いていきます。5〜36名を対象に、対面で実施します。
・実施前の準備
進行内容の確認、備品・教材の準備、事務局との事前打ち合わせを行っていただきます。
・実施後の振り返りとプログラムへのフィードバック
当日その場で起きたこと、うまくいったこと・いかなかったことを運営メンバーに共有いただきます。ヘラルボニーの研修はいまも改訂を重ねている途中で、現場で気づいたことが次の版に反映されます。
・プログラムの改訂・開発への参画
ご希望と適性に応じて、他セッションの講師業務や、新しいプログラムの開発への参画も可能です。
なお、ご参画後すぐに登壇いただくことは想定していません。「研修とは何か」「人事は何を期待して発注しているのか」という基礎から、事業部マネージャーと既存講師が伴走します。研修への見学・アシスタント参加、模擬進行を経てデビューいただく流れです(目安3ヶ月)。研修講師としてのご経験は問いません。
■社内ツール等
・Google Workspace(グループウェア)
・Slack(コミュニケーション)
■選考プロセス
1. 書類選考
2. 面接(1~2回)
3. 内定 / オファー面談
※選考フローは変更になる場合もございます。
■参考情報
・へラルボニー COMPANY DECK
https://speakerdeck.com/heralbony/heralbony-companydeck
・ICC KYOTO 2024 優勝プレゼン
https://youtu.be/5JoYHi5SVwg?si=VHpn6Wnq6AMOMMzv
・”ちがい”が力になる組織へ。実践と研究で、異彩を放つ組織を探求する『HERALBONY ACADEMY』始動
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000442.000039365.html
・HERALBONY ACADEMY 公式サイト
https://academy.heralbony.jp/
必須スキル
- 人前に立ち、決められた進行で場を運んだ経験(研修・ワークショップ・イベント・授業・司会など、形式は問いません)
- 複雑なルールや手順を正確に理解し、当日それを崩さずに再現できる方
- 参加者の様子を見ながら時間配分を調整したり、詰まっているチームに声をかけたりと、場の状況に合わせて動ける方
- 企業の会議室で、人事ご担当者や受講者と円滑にやり取りができる方
- 対面での実施のため、首都圏を中心に平日日中に会場へお越しいただける方
- 年齢や立場、性別、障害の有無等に関係なく、チームメンバーやお客様へのリスペクトを大切にできる方
- 受講者の文化背景や、1人ひとりの個性の違いを“おもしろさ”として受け取り、前向きに関われる方
歓迎スキル
- 企業研修・ワークショップにおける講師/ファシリテーター経験
- 参加者の体験を対話によって言語化させる、リフレクション(振り返り)のファシリテーション経験
- 謎解き・脱出ゲーム・ボードゲーム・TRPGなど、ルールのある体験型コンテンツを進行した経験
- 教育・福祉・人材開発の現場経験(教員、支援者、人事・人材開発、キャリア支援など)
- DE&I、人的資本経営に関する知見
- 手話、点字、音声認識ツールなど、多様なコミュニケーション手段についての知識や実践
- 複数名のチームで当日運営を回した経験
求める人物像
- ヘラルボニーのミッション「異彩を、放て。」に深く共感し、社会に新しい視点や価値を届けたいと考えている方
- バリューの考え方に違和感なく共感し、日々の行動指針として大切にできる方
- 自分の原体験からくる違和感や課題意識を、「仕方ない」で終わらせず、「こうしたい」「こう変えたい」という意思に変換できる方
- 答えのない問いに対しても、自分なりの判断軸を信じてアクションを起こせる方
- 自分の考えや感じたことを言葉にし、立場や違いにとらわれずフラットに対話できる方
※Valueはこちらよりご確認いただけます!
https://note.com/heralbony/n/n3526080e20a7
応募概要
| 雇用形態 | 業務委託 |
|---|---|
| 勤務体系 | 働き方:研修は対面での実施のため、実施日は会場での稼働となります。月2回程度を想定していますが、ご希望に応じて応相談です。会場は首都圏が中心ですが、地方での実施(仙台・前橋・岩手など)もあります。準備・打ち合わせはリモートで可能です。 契約期間:3ヶ月更新(継続前提) |
企業情報
| 企業名 | 株式会社へラルボニー |
|---|---|
| 設立年月 | 2018年7月24日 |
| 本社所在地 | 岩手県盛岡市開運橋通2-38 @HOMEDELUXビル4F |