【ライブコミュニティ事業】Senior Program Manager

Pocochaは、ライバー（配信者）とリスナー（視聴者）が共に夢を叶えることを応援するライブコミュニケーションサービスです。 累計675万ダウンロード、DeNAの第2の柱として売上406億円を達成し、急速な成長を遂げています。 Pocochaの成長と進化に伴い、複数の開発チーム間での効果的な調整と、ステークホルダーへの透明性の高いプログラム管理が急務となっています。本ポジションでは、SAFe（Scaled Agile Framework）の導入と実践を通じて、エンタープライズレベルでの開発プロセスの標準化、リリース管理の最適化、および効果的なステークホルダーコミュニケーションを推進していただきます。 ▼具体的な業務内容 ・Release Train Engineer (RTE)としての役割 　-PI Planning運営: 四半期ごとのProgram Increment (PI) Planningイベントを計画、準備、ファシリテート、リードし、全開発チームを調整 -ART実行支援: Agile Release Train (ART)のサーバントリーダーとして、ARTイベントとプロセスをファシリテートし、チームにSAFeプラクティスをコーチング -障害の除去: チームの進捗を阻害する障害を積極的に特定、追跡、エスカレーション -リスク・依存関係管理: チーム間の依存関係とリスクを管理し、PI実行中のチーム間連携を確保 -継続的改善: Inspect & Adaptワークショップを通じて継続的改善を推進し、改善ストーリーの実装を主導 ・プログラム調整・連携 　-ART Sync運営: Product OwnerおよびProduct Managerとの週次ART Syncミーティングをリード・ファシリテート 　┗スプリント優先順位と今後の作業について調整 　┗チーム間依存関係のレビューと管理 　┗ブロッカーの可視化と解決 　┗要件と受入基準に関するProduct-Engineering間の連携確保 　┗EPICの進捗とフィーチャーの準備状況を追跡 　-Program Team Meeting運営: リーダーシップとの定期的なProgram Team Meetingをリード・ファシリテート 　┗戦略的なプログラム更新とヘルスメトリクスの提供 　┗プログラムレベルのリスクと軽減策の議論 　┗重要な意思決定とリソース配分について調整 　┗ビジネス成果と価値提供のレビュー 　┗経営陣の介入が必要な障害をエスカレーション ・プログラム管理・レポーティング 　-EPIC追跡・レポーティング: すべてのアクティブなEPICを包括的に監視し、進捗、依存関係を追跡、リスクを積極的に特定 　-リリース管理: リリースカレンダーを管理し、チーム間のリリース活動を調整、リリース品質ゲートの達成を確保 　-ステークホルダーコミュニケーション: 以下について明確かつタイムリーにステークホルダーへ情報提供 　┗ユーザー向けの影響度の高いリリースと機能ローンチ 　┗リリース遅延の影響分析と軽減計画 　┗プログラムヘルスメトリクスとPI目標の進捗 　┗Productチームが管理するInitiativeパイプラインとバックログステータス 　-メトリクス・ダッシュボード: 以下を表示するエグゼクティブダッシュボードを設計・維持 　┗アクティブなEPICステータスと完了予測 　┗リリースパイプラインとデプロイメントステータス 　┗Productチームが管理するInitiativeバックログ 　┗チームベロシティ、予測可能性メトリクス、プログラムヘルス指標 　┗価値提供メトリクスとビジネス成果 ・プロセス・ツールイノベーション 　-ダッシュボード開発: ステークホルダーがセルフサービスでプログラムステータス情報を確認できる、直感的でリアルタイムのダッシュボードを作成 　-AIエージェント実装: 自動ステータスレポート、異常検知、予測分析のためのAIエージェントを探索・実装 　-プロセス最適化: 開発プロセス、ツール、チームセレモニーを継続的に評価・改善 　-SAFe導入: 組織全体でSAFeプラクティスの採用と成熟を推進 ・横断的調整 　-Product-Engineering連携: ProductとEngineeringチーム間の橋渡しを行い、明確な要件、共通理解、効果的なバックログ管理を確保 　-経営陣レポーティング: 経営陣向けにプログラムステータスアップデートを準備・提供

■技術的バックグラウンド ・エンジニアリング経験: 3年以上の実務的なソフトウェアエンジニアリング経験、モダンな開発プラクティス、CI/CD、技術アーキテクチャの理解 ・技術リテラシー: 技術的な議論を理解し、システム依存関係を把握し、技術リスクを評価する能力 ■プログラム管理 ・大規模プログラム管理: 5年以上の複雑なマルチチームソフトウェアプログラム管理経験（分散ステークホルダー含む） ・EPIC・リリース管理: 複数の並行EPICを管理し、リリースサイクルを調整した実績 ・ステークホルダー管理: 技術概念をビジネスステークホルダーに、またその逆方向に翻訳できるエキスパートレベルのコミュニケーションスキル ■アジャイル ・アジャイル専門知識: アジャイル原則、Scrum、Kanban手法の深い理解 ・サーバントリーダーシップ: チームにアジャイルプラクティスをコーチング・メンタリングした経験 ■データ・レポーティング ・メトリクス駆動: プログラムヘルスメトリクス、ベロシティ、予測可能性、ビジネス価値メトリクスの定義・追跡経験 ・ダッシュボード作成: エグゼクティブダッシュボード作成の実務経験 ・データ分析: トレンドを分析し、パターンを特定し、プログラムデータから実用的なインサイトを導出する能力 ■コミュニケーション・ファシリテーション ・ファシリテーションスキル: PI Planningイベント（100名以上の参加者）や、ProductおよびEngineeringチームとの集中的なワーキングセッションをファシリテートする卓越した能力 ・経営陣コミュニケーション: シニアリーダーシップへのプレゼンテーションとディスカッションのファシリテーション経験 ・プロアクティブなコミュニケーション: 問題を早期に特定し、要請される前に影響を伝達してきた実績

■高度なSAFe専門知識 ・SAFe認定: SAFe Release Train Engineer (RTE) または SAFe Program Consultant (SPC) 認定 ・SAFe導入経験: SAFe変革のリード経験、または他組織でのRTE経験 ・ポートフォリオ管理: SAFeポートフォリオ管理プラクティスとLean Portfolio Managementの経験 ■技術・オートメーションスキル ・プログラミング/スクリプティング: 自動化とデータ処理のためのスクリプト作成能力（Python、JavaScriptなど） ・API統合: Jira、Notion/Confluence、GitHubなどのツール統合と自動ワークフロー作成経験 ・AI/ML知識: インテリジェントエージェントや自動レポートシステム構築のためのAI/ML機能の理解 ・DevOps知識: DevOpsプラクティス、デプロイメントパイプライン、リリース自動化への精通 ■影響力 ・権限によらない影響力: 組織の境界を越えて変革と連携を推進してきた実績 ■ツール・プラットフォーム ・Jira上級: 自動化、カスタムワークフロー、高度なJQLを含むエキスパートレベルのJira管理 ・Notion/Confluence習熟: ドキュメンテーションとナレッジ管理のためのNotion/Confluenceの高度な知識

■問題解決者・システム思考者 あるエリアでの変更がプログラム全体にどう波及するかを理解し、課題を全体的に捉える プロセスの非効率性を自然に特定し、データ駆動型のソリューションを提案 曖昧さに対処でき、存在しない構造を創出できる ■プロアクティブ・先見性 要請を待たず、ステークホルダーのニーズを予測し、求められる前に情報を提供 リスクと遅延を早期に特定し、影響と軽減戦略を即座に伝達 可視性、予測可能性、チームパフォーマンスを改善する方法を継続的に模索 ■サーバントリーダー・コーチ コマンド＆コントロール型管理ではなく、チームの成功を支援することに真の情熱を持つ 他者に教えることに忍耐強く熟練しており、チームのアジャイル成熟度向上を支援 心理的安全性を創出し、チームが問題を表面化させ改善実験を行うことを奨励 ■データ駆動型意思決定者 直感だけでなく、メトリクスとエビデンスに依拠 コンプライアンスのためだけでなく、意思決定を真に改善するためにダッシュボードとレポートを構築 データが異なる方向を示唆する場合、前提に挑戦することに抵抗がない ■優れたコミュニケーター 対象者（エンジニア、プロダクトマネージャー、経営陣）に応じてコミュニケーションスタイルを調整 明確で簡潔なドキュメンテーションとステータス更新を作成 困難な会話をファシリテートし、多様なステークホルダー間でコンセンサスを推進 週次の戦術的なART Syncと戦略的なProgram Team Meetingの両方で効果的に機能 ■結果志向・責任感 プロセス実行だけでなく、プログラム成果のオーナーシップを取る 期日通りの納品だけでなく、ビジネス価値の提供に焦点 必要に応じて厳しい判断とトレードオフを行う意思 ■継続的学習者 アジャイル手法、プログラム管理、開発プラクティスの業界トレンドを把握 フィードバックを積極的に求め、自身のアプローチを継続的に洗練 プログラムの効果性を改善するために新しいツールとテクニックを実験