業務委託 の求人一覧 - Datachain
Z-01_[業務委託] バックエンドエンジニア
仕事概要
ブロックチェーンを始めとするDLT(Distributed Ledger Technology)の技術は社会に大きな変革を促そうとしています。金融の分野では、日本では2024年に改正資金決済法が施行され、世界で初めてステーブルコインの法律要件が規定されました。
これにより、法令遵守しながらブロックチェーン上で価値が安定したトークン(=ステーブルコイン)の移転ができるようになり、貿易送金等の事業法人向け国際送金等の活用が計画されています。
DatachainはProgmat, Inc.とともに、ステーブルコイン(以下SC)のクロスボーダー送金基盤構築に向けた共同プロジェクト「Project Pax」を始動し、2025年の商用化を目指してプロダクト開発を進めています。
■ Project Pax ニュースリリース 参照
https://www.datachain.jp/ja/news/progmat-and-datachain-launch-project-pax
本ポジションでは、バックエンド開発やインフラ設計・構築など、多岐にわたる領域を横断してプロダクト開発を進めていただきます。
プロダクトオーナーやプロダクトマネージャーと本ProductのValue Propositionを深く理解した上で、POおよびPdMと技術的な実現可能性や制約について議論するとともに、他のエンジニアと協力してシステムのアーキテクチャを定義し、ローンチからグロースに向けて実装を行っていただきます。
要件定義から設計・実装・テスト・運用までの一連の開発プロセスを通じて幅広い技術力を磨きながら、ブロックチェーンをはじめとする最先端技術を実用化し、新たな金融インフラを創出していただきます。
Z-01_[業務委託] プロダクトマネージャー(次世代金融システム事業)
私たちは「オンチェーン金融時代のインフラ」を提供することを目指し、AIネイティブでプログラマブルな決済・資金管理基盤の社会実装に挑戦しています。分散・相互証明の技術で、既存金融の非合理を解消し、摩擦の少ない生産的な世界を実現します。
現在は、ブロックチェーン技術を活用した「トークン化預金」関連領域や、ステーブルコインと連動したユースケースを対象に、制度・技術・運用の三面から実証と実装を進めています。Finternet/統一台帳(Unified Ledger)といった国際的潮流を踏まえ、現実世界の業務とオンチェーンを接続する基盤を構築します。
この複雑かつ壮大な挑戦を、現実に着地させる推進力を持つプロダクトマネージャーを募集します。
※トークン化預金関連事業立ち上げに関して:https://www.datachain.jp/ja/news/tokenized-deposit-initiative-launch-jp
<具体的には>
- サービスのビジョン・スコープ・ロードマップ策定(制度・技術・運用を横断)
- 資金・債権等の記録管理モデル(トークン化預金等)の設計と検証
- スマートコントラクトを用いたプログラマブル決済と会計連携の設計・実証
- 事業法人の業務構造に即したユースケース設計とPoCの推進
- 規制・監督要件を踏まえた社会実装計画(運用設計、権限設計、監査対応等)の策定
- AIを活用した業務プロセス自動化(照合・モニタリング等)の構想と実証
- 社内外ステークホルダー(金融機関、事業法人、当局関係者等)との協業推進と意思決定
■ 本ポジションのやりがい・魅力
- 新規事業の立ち上げフェーズからコアメンバーとして参画できる
- グローバルで次世代の金融基盤の構築に携われる
- 技術選定や開発体制の構築など影響力の大きい環境
- ブロックチェーンなどの最先端技術に触れられる
■ 利用技術
- フロントエンド - TypeScript、Vite、Biome、ESLint、Vitest、Storybook、MSW、Sentryなど
- バックエンド - TypeScript、Jestなど (技術選定中)
- インフラ - AWS各種サービス (CDK、Lambda、Aurora、Kinesis など)
■本ポジションの募集背景
新しい金融インフラ領域の立ち上げフェーズ。少数精鋭のPdMチームで、何を作り、どの順で社会実装するかを自律的に決め、制度・技術・運用の観点を束ねて前進しています。次の一歩を共に描き、推進する仲間を探しています。
■当社の挑戦について
Datachainは2018年の創業時から、「日本発」の「グローバル×ディープテック」として「デファクトとなるインフラ」をつくることを目的に、技術と事業機会のR&Dを続けてきました。
今後、「リアルワールドアセット(RWA)」と呼ばれる、実際に価値の裏付けがある資産(例えば株式・債券・デリバティブ・不動産など)を中心に、あらゆる資産がデジタルアセット化すると予想されています。
金融システムが大きく変わろうとしている今、Datachainがこれまでに培ってきた技術力を活用し、次世代の世界的な金融のシステムをつくることを目指しています。そのため、プロダクト開発チームの人員を中心に採用に注力しております。
■一緒に働くメンバー(一部)
<テックリード プロフィール>
暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する日本の企業にてエンジニアとしてセキュリティ強化や可用性向上、パフォーマンス改善、省庁対応や、全社的な横断業務のプレイングマネジャーを経験。エンジニアから新規事業企画、PO・PdM・PM・インフラ・セキュリティ・プログラミング・アーキテクト・UIUXなど幅広く強みを持つ。
<事業部VpoE候補 プロフィール>
SI企業のエンジニアとして複数のプロジェクトに従事。その後、サイバーエージェントでアドテク関連の開発チーム責任者や新規事業の立ち上げなどを経験。その後、メルペイ、カケハシでエンジニアリングマネージャーを担い、エンジニア組織改善などを担当したのち、Datachainに入社、エンジニアリングマネージャーを担当。
<事業責任者 プロフィール>
前職のJPMorganではVice President of paymentとしてデジタル通貨を用いた銀行向け資金決済事業をリード。CAMS(Certified Anti-Money Laundering Specialist)保持者。