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[GCP/フルリモート] クラウドサービステックリード
IoTデータセキュリティ基盤「NodeX」を牽引する、一人目のクラウドサービステックリードを募集します。
■プロダクトについて■
NodeXは、IoTデバイスとクラウドを安全につなぐIoTデータセキュリティ基盤です。
特に、防衛領域や重要インフラをはじめ、製造業・物流・スマートホーム・モビリティなど、世界中でIoTの導入が加速しています。
一方で、現場では
・デバイスからのデータ改ざんや不正アクセス
・サービス拡大に伴うセキュリティリスクの増大
・大規模データを安全に扱うための運用コスト増加
といった課題が顕在化しています。
NodeXは「安全なデータの通り道を築き、産業のポテンシャルを解放する。」をミッションとして、分散ID技術とゼロトラストアーキテクチャを組み合わせたセキュリティソリューションを提供することで、これらの課題に取り組んでいます。
NodeXのセキュリティソリューションのクラウドサービスコンポーネントは、分散ID基盤、デバイス内のエージェントへのAPI、ユーザ向けのコンソールを提供する役割を担当しています。
このサービスは、パフォーマンス・スケーラビリティ・安定性・コスト効率のすべてを高いレベルで求められるチャレンジングな領域です。
■募集背景■
NodeXはこれまで外部パートナーと共に開発を進めてきましたが、プロダクトの本格運用・成長フェーズを迎えるにあたり、アーキテクチャ設計や技術選定をリードし、サービス基盤をゼロからつくり上げられる人材が必要となっています。
今回募集するのは、一人目のクラウドサービステックリード。
バックエンド開発とインフラ基盤開発の両面で技術的リードを発揮し、サービスの未来を形づくっていただきます。
Rustが中心のバックエンド開発を進めながら、GCPを活用したスケーラブルなインフラ設計を手がけられます。
■仕事内容■
[開発]
・IoTデータを処理するバックエンド/API/認証コンポーネントの設計・実装
・GCPを活用したクラウドインフラ構築、IaC(Terraform) の整備
・CI/CDパイプラインの整備
[運用・改善]
・パフォーマンス改善、コスト最適化、キャパシティ計画
・セキュリティ対策(権限管理・ログ監査)・ガバナンス対応
・モニタリング基盤の強化、インシデントレスポンスの主導
最初は既存のパートナーと一緒に作業をしてもらい、徐々にクラウド開発をリードしていただくイメージです。
このポジションは「バックエンドを軸に、インフラ領域まで深く踏み込みたいエンジニア」に最適です。コードを書くだけでなく、システム全体の設計・改善をリードできます。
■このポジションの魅力■
・一人目のクラウドテックリード : アーキテクチャからデプロイ基盤、運用設計まで自分で創れるポジションです。
・Rust × GCP × IaC で最新技術を実戦投入 : 高速・安全なバックエンドとスケーラブルなクラウドインフラを設計・実装。
・数百万〜数億台のIoTデバイスを見据えた大規模基盤に挑戦 : スケーラビリティ、信頼性、コスト最適化など、プロダクトの成長を技術で牽引できます。
・将来的にアーキテクトや技術戦略に関わるキャリアへ : 技術の中核を担い、組織の成長とともにキャリアを広げられます。
■開発体制・技術環境■
フロントエンド:TypeScript、Next.js
バックエンド:Rust、Axum、SQLx
ミドルウェア:GraphQL、Auth0、Sendgrid、PagerDuty
データベース:PostgreSQL、BigTable、Redis
インフラ:GCP、Vercel
デザイン:Figma
コード管理:Github
コミュニケーション:Notion、Slack, Linear
💡 NodeXでは 国内でのフルリモートOK・全国勤務可・技術裁量大 の働き方を推奨しています。
(月に一度開催されるAll Handsには出社していただきます。)
■参考資料■
・会社概要: https://nodex.inc/careers
・カルチャーデック: https://speakerdeck.com/ms256k1/collabogate-japan-zhu-shi-hui-she-culture-deck
・プロダクトについて: https://nodex.inc/product
[自社開発プロダクト/エンタープライズセールス]Account Executive
「営業力」で社会の進化を支えるインフラをつくる。
◼︎NodeXのAccount Executiveとは
NodeXは、重要インフラやエンタープライズ製造業、官公庁などを対象に、ゼロトラストセキュリティ構造の変革を提案するスタートアップです。
私たちが取り組んでいるのは、単なるSaaSの販売ではなく、認証や接続、証跡などの仕組みそのものを、組織・装置・業務にあわせて再設計していく活動です。
営業は、その変革の起点をつくる役割を担います。
顧客が「何をどう守るべきか」の前提を問い直す場に入り込み、PoC・導入・拡張のプロセスを通じて、社会の基盤を支える提案営業をお任せします。
◼︎このポジションで得られること
1.「売る前から考える」セールススキル
- 製品のスペックを説明するのではなく、「この技術をどう活かすべきか」という仮説からスタートします。
- PoC、評価軸のすり合わせ、リスクと運用負荷の整理──営業がこれらすべてをリードします。
2.プロダクトや運用に“手を突っ込める”営業
- 技術に完全な理解が必要というよりは、「どう売るか/どこに活かすか/誰を巻き込むか」を設計できる営業を求めています。
- プロダクト構成や運用の設計に関しては、デリバリーチーム・プリセールスと連携しながら進めます。
3.「型がない」からこそ、勝ち筋ごとつくる営業体験
- 勝ち筋も、提案の型もまだ完全ではありません。だからこそ、腕に覚えのある営業パーソンが、「自分で作っていく面白さ」を感じられるポジションです。
- 成果がそのまま営業チーム全体のベストプラクティスになり、組織に残るのが、このフェーズならではの魅力です。
◼︎業務内容◼︎
- 官公庁・エンタープライズ企業への提案活動(インバウンド/アウトバウンド)
- 顧客課題の構造化、PoC設計、実施、レビュー
- プリセールス・開発チームと連携し、実装・運用設計も含めた提案
- PoCを通じた調達要件の明確化、クロージング、契約設計
- 導入後の横展開(他部門/他拠点)、次年度予算への反映支援
■ぜひ一度弊社のカルチャーデックに目を通していただければと思います!
・会社概要: https://nodex.inc/careers
・カルチャーデック: https://speakerdeck.com/ms256k1/collabogate-japan-zhu-shi-hui-she-culture-deck
・プロダクトについて: https://nodex.inc/product
【IoT×SaaS/Rust】プロダクト開発エンジニア
IoTデータセキュリティ基盤「NodeX」のプロダクト開発
■現状と課題:大きなリスクを抱えるIoTデータインフラ
IoTデータインフラの構築には、その複雑性ゆえに高度な専門知識と膨大なリソースが求められます。さらに、構築後も常に進化するセキュリティ脅威に対応し続ける必要があります。
業界のトッププレイヤーでさえ、IoTデータセキュリティに精通した人材が不足しており、製品ごとにテーラーメイドで開発・運用を続けるのが限界に達しています。
私たちのパートナー企業は「NodeX(ノード・クロス)」を導入することで、開発現場の負担を大幅に軽減し、DAY1から堅牢かつ拡張性の高いデータインフラを常に最新の状態で利用できます。これにより、IoT事業の成長に伴い増大する経営リスクやインフラ運用コストを抑えながら、企業は本質的なソリューション開発に注力できるようになります。
■超巨大なIoTデータインフラ市場
2035年までに、累計で1兆個を超えるデバイス(計算機)がインターネットに接続されると予測されています。これは、あらゆる産業がIoT化する未来を象徴しており、私たちはエッジとクラウドを安全に結ぶデータインフラを創り上げるという挑戦に取り組んでいます。
日本ではまだ注目度が低いものの、米国市場ではARR1,000億円を超え、前年比50%以上の成長を遂げているSaaS企業はわずか5社。そのうち4社がデータインフラ系のSaaS企業です。このように、データインフラ領域は「作る」から「使う」へと進化しており、IoTデータインフラ領域で突出した企業はまだ存在していません。当社は、この分野で非常に稀有なポジションを確立しています。
今後、IoTデバイス数はさらに増加し、家庭向け家電やオフィス機器、自動車、住宅、工場、社会インフラなど、幅広い分野でIoT化が進むでしょう。この超巨大市場の深い課題を解決するデータインフラ事業に情熱を感じる方のご応募をお待ちしております。
■業務内容
1. NodeX Agent(デバイス組み込みミドルウェア)の開発
- 制約デバイス(Linux/Windows/組み込みOS)上で動作する軽量・高性能エージェントの設計・実装
- メトリクス/ログ/セキュリティイベントの効率的な収集・転送機構の開発
- DID によるID管理の実装・最適化
- DIDComm による分散型E2E通信機能の実装・最適化
- リソース制約環境での動作最適化とメモリ安全性の両立
2. NX Studio(セキュリティダッシュボード)の開発
- 大規模時系列データ処理バックエンドの設計・実装・最適化
- リアルタイム異常検知・アラート機能の開発
- 大規模データインジェストパイプライン構築
- データ可視化・分析API の設計と性能最適化
3. アーキテクチャ設計・技術選定
- ゼロトラスト要件に基づく暗号技術・プロトコルの選定・実装
- 将来的な脅威検知・脆弱性管理機能への拡張性を考慮した設計
- 時系列データベースの最適化(圧縮、パーティショニング、インデックス戦略)
- CI/CD パイプライン構築とリリース自動化・最適化
■勤務地
基本的にフルリモートです。チームで決めた日はオフィスへ出社していただきます。
※パンデミックや気候の影響によりフルリモートへ移行するなど柔軟に対応します
■ぜひ一度弊社のカルチャーデックに目を通していただければと思います!
・会社概要: https://nodecross.io/about
・カルチャーデック: https://speakerdeck.com/ms256k1/collabogate-company-overview
・対談記事: https://kpmg.com/jp/ja/home/insights/2024/09/alh-technology-interview-003.html
■技術スタック
フロントエンド:TypeScript、Next.js、React
バックエンド:GraphQL、PostgreSQL、Rust
インフラ・ミドルウェア:GCP
デザイン:Figma
その他:Git
コミュニケーション:Notion、Slack
デリバリーマネージャー
次世代データインフラを顧客と共に創造するデリバリーマネージャー募集
●世界が抱える課題
インターネットに繋がるモノ(以下、IoT)の数が2018年にモバイルの数を超え、2035年には2,750億台(全デバイスの94.5%)にまで拡大すると予想されています。一方で、こうしたIoTデバイスを狙ったセキュリティインシデントは後を絶たず、なりすまし、データ漏洩・改竄、不正アクセスなどが絶えず発生しています。
このようなセキュリティインシデントの背景には、デバイスの数・種類が膨大、後付けセキュリティ対策が困難、攻撃サーフェイスが広いといったIoT特有のデータセキュリティ課題が存在します。製品メーカーは設計段階から多岐にわたるセキュリティ要件を考慮し、極めて複雑なデータインフラ構築を行う必要があります。
●提供価値
そこでNodeXが提供するのが「NodeX(ノード・クロス)」。
安全で拡張性の高いIoT事業の早期立ち上げを可能にするデータインフラソリューションです。分散型ID技術をベースに、IoT機器とクラウドとの安全で検証可能なE2EEデータ流通を可能にする世界初のソリューションになります。製造メーカーの開発者は、当社ソリューションを導入することで、これまで膨大なコストと時間がかかっていたデータインフラ構築を最短1日で実現することができます。
●代表について
創業者で代表取締役の三井正義氏は、慶應義塾大学で分散自律システムの研究をした後、分散型プリントネットワーク構築を行うBitomを創業した人物で、今ではWEBの国際標準化団体(W3C: World Wide Web Consortium、DIF: Decentralized Identity Foundation)に加盟し、DIF Japan Chairとして分散型IDの標準化を推進してきました当分野のスペシャリスト。グローバルトップ水準で提供する技術とサービスをもとに、国内マーケットのみならずグローバル展開も期待されています。
【業務内容】
NodeXが提供する分散型IDを活用したIoTデータセキュリティソリューションNodeXにおけるデリバリーマネージャー業務。顧客との契約後の技術評価〜製品開発支援の完遂をお任せします。
技術評価の支援と並行して顧客の事業とNodeXの効果が最大化するよう継続したカスタマーフェイシングも担っていただきます。
【詳細】
NodeXのテクノロジー・サービスを理解しつつ、プロジェクトがスムーズに成功に向かうよう主に以下の5つを実施します。
- 技術実証やその後の製品開発プロジェクト支援の計画立案と実行、進捗管理や品質管理
- 上記の実装、運用の実施あたり必要な技術的な支援
- 弊社チーム(特に営業・開発チーム)と顧客ステークホルダーとのコミュニケーションをとりながら円滑にプロジェクトが進むようにリード
- 顧客の持つNodeXへの要望を吸い上げ、開発チームへのフィードバックを行うとともに、NodeXをより使いやすいものへと進化させる支援
- 弊社チーム(特に営業・開発チーム)と連携し顧客への提供価値最大化に向けた活動
【責任範囲】
- 主な責任範囲は契約後の技術評価〜製品開発支援の完遂です。
- 技術検証支援、アーキテクチャ設計・運用設計支援、製品実装支援、品質管理、テスト実施支援、プロジェクト管理など
- ただ、現在は小規模な組織編成のため、状況に応じて主要業務からはみ出る支援もお願いする場合があります