仕事概要
【会社概要】
株式会社アラヤは「人類の未来を圧倒的に面白く!」をミッションに、AIとニューロテクノロジー(脳科学)を融合させた研究開発・社会実装を行うテクノロジーカンパニーです。
意識科学・神経科学の基礎研究から、LLM・生成AIの産業実装までを一つの会社の中で手がけているのが特徴です。内閣府ムーンショット事業でのブレイン・マシン・インターフェース研究、KDDI・西松建設・本田技研工業などとのAI開発、防衛装備庁の委託事業まで、研究で得た知見を現場で動くかたちにすることを続けてきました。
代表の金井良太は認知神経科学者で、著書に『AIに意識は生まれるか』があります。「そもそも知能とは何か」を問うところから事業を組み立てる会社です。
コーポレートサイト: https://www.araya.org/
【事業開発室とは】
事業開発室は、特定の一事業に属さず、アラヤ全社の事業を横断して動く部隊です。既存事業の推進と、新規事業の立ち上げの両方を担います。
既存事業は、フィジカルAIやAI-Readyといった時流を捉えたAIの受託開発です。建設現場の建機自動化、ドローンによるインフラ点検、製造業のエッジAI最適化、金融機関の生成AI業務定着など、相談から仕様策定・実装まで一気通貫で手がけています。
新規事業は、現在3つのプロダクトが並走しています。
- ClanExe: AIに人格・役割・スキル・知識を与え、チームを組んで仕事を任せるAIパートナープラットフォーム。「AIと、パーティを組もう。」がコンセプト。エンタープライズ導入の入口は、実在の消費者・専門職のデータから構築したデジタルツイン人格をN=1,000規模で扱う「AIパネル」機能です。
- ArKairos: フィジカルAI開発に不可欠な「人の内部状態データ(力の込め方・注意・意図)」を、現場で取得し、特徴量に変え、ロボット制御まで地続きにつなぐデータプラットフォーム。脳波・筋電・視線をノーコードGUIで統合します。
- NAMマイク: 声帯を震わせないささやき声を専用AIで認識する、首元装着型のマイクデバイス。「マイクは、首に付ける時代へ。」を掲げ、AI時代の音声インターフェースを再定義します。
いずれも、社会実装のための売り方・組み方・稼ぎ方がまだ固まっていない段階のプロダクトです。
【募集背景】
事業開発室が扱う案件は、既存の受託開発から新規3プロダクトの立ち上げまで、領域も進捗もばらばらなプロジェクトが同時に走っています。現在、これらの多くを事業開発担当が兼務で回している状態です。
一つひとつのプロジェクトは前に進んでいますが、担当が兼務であるために、
- 立ち上がった案件の実務を、担当者自身が抱え込まざるを得ない
- 目の前のプロジェクトに追われ、次に立ち上げるべき案件へ着手できない
- プロジェクトごとに得た進め方の学びが、他プロジェクトへ横展開されないまま個人に留まっている
という状況が生まれています。案件がないのではなく、案件を前に進める実働の手が足りていない。これが今回の募集理由です。
入社いただく方には、完成した仕組みの一員としてではなく、事業開発担当とともに複数プロジェクトの実働を担う役割を期待しています。案件は担当者一人で進めるものではなく、代表や執行役員、研究者・エンジニア、社外のパートナーを巻き込みながら進めています。
提案の型もパイプライン管理の仕組みもこれから整備する段階で、動きながら型そのものを一緒に作っていくことになります。
【業務内容】
新規プロダクト(ClanExe / ArKairos / NAMマイク)の事業化を中心に、既存事業の推進も含め、事業開発室が抱えるプロジェクトの実働を担っていただきます。
この仕事の目的は、プロジェクトを前に進めて成果を出すことです。そのために必要なことは、手段を選ばず取り組んでいただきます。顧客・パートナーとの折衝、要件定義、研究者・エンジニアとの技術的な議論、提案書・検証レポートの作成、AIを使ったプロトタイピングやバイブコーディング、顧客プロジェクトのデリバリーまで、必要なことはすべて業務範囲です。「これは自分の担当ではない」という線引きのない仕事です。
一方で、一人で抱え込む仕事でもありません。代表の金井や執行役員、社内の研究者・エンジニア、社外のパートナー企業まで、必要な力を借りながら総力で取り組みます。自分の手を動かすことと、周囲を動かすことの両方が求められます。
ご経験に応じて、次の3つを軸にお任せします。
- 立ち上げ案件の実働を引き取り、やり切る
進行中・着手予定のプロジェクトについて、目的・目標・手段を整理し、成果が出るまで回していただきます。折衝から資料作成、プロトタイピング、デリバリーまでを自分の守備範囲とし、社内外の適切な相手を巻き込みながら進めます。 - プロジェクトを構造化して推進する
複数のプロジェクトが並走する環境では、何が論点で、誰が何を持ち、いつまでに何を決めるのかを整理する力が成果を左右します。曖昧な状態のプロジェクトに構造を与え、代表・執行役員から現場のエンジニア、パートナーまで関係者を動かしながら、意思決定を進めていただきます。 - 進め方を型にして横展開する
案件ごとに得た学び(売り方、契約の組み方、検証の設計)を、次のプロジェクトに使える型として言語化し、事業開発室の資産にしていただきます。個人の経験を、チームの再現可能なやり方に変える役割です。
■具体的な業務内容
- プロジェクトの目的・目標・手段の整理と、推進計画の策定・管理
- 顧客・パートナー企業との折衝、リレーションの構築・維持
- 研究者・エンジニアと協働した提案書・検証レポートの設計
- AIツールを活用したプロトタイピング・バイブコーディングによる、提案物・検証物の内製化
- PoC・共同研究・ライセンス・OEM等の契約に関する交渉の推進
- 顧客プロジェクトのデリバリー(納品物の取りまとめ・品質確認・顧客への引き渡し)
- 顧客・現場の要件を、プロダクト開発チームへフィードバック
- パートナー・代理店とのアライアンス構築
- 進め方の型化・ドキュメント化と、プロジェクト間での横展開
業務内容の変更の範囲:会社が運営するサービス、プロダクトの開発・運営、及びこれらに付随する業務、その他会社が指定する業務
【現在のお客様】
事業開発室が関わるプロジェクトは、扱うプロダクトによって顧客の性質が異なります。
既存事業(受託開発) — 大手企業・公的機関との実装プロジェクトが中心です。
- 建設: JFEエンジニアリング(クレーン3D動的シミュレーション)、西松建設(山岳トンネルの建機自動化)
- 通信・製造: KDDI(エッジAI搭載ドローンによるさび検知)、本田技研工業(fMRI計測による運転支援HMIの実証)、JVCケンウッド(生体センシング×AIの研究開発支援)
- 公的・研究機関: 沖縄科学技術大学院大学(OIST)との光学神経画像解析の標準化、防衛装備庁 防衛イノベーション科学技術研究所の委託事業
新規プロダクト — ClanExe・ArKairos・NAMマイクは、これから顧客をつくっていくフェーズです。ClanExeは製薬・ヘルスケア、消費財、コンサルティングなどでの検証が想定される段階、ArKairosはロボット開発の現場・研究機関、NAMマイクは大手メーカーとの共創構想が動き始めています。
既存事業は「実装して成果を出す」プロジェクト、新規事業は「そもそも何を・誰に・いくらで売るか」から決めるプロジェクト。この両方を行き来できるのが、この部署の特徴です。
【チーム体制】
事業開発室は、研究者・エンジニアと同じテーブルで議論しながら、全社の事業を横断して動く少人数のチームです。
- 代表取締役CEO 金井良太: 認知神経科学者。内閣府ムーンショット型研究開発事業 目標1のプロジェクトマネージャー。事業推進の場面でも直接議論に加わります。
- 執行役員: 事業・組織の意思決定を担い、事業開発室の案件推進を後押しします。
- 研究者・エンジニアチーム: LLMへの人格実装、生体信号処理基盤、エッジAI・画像認識など、プロダクトごとの技術開発を担います。
- 事業開発担当: 本ポジションの直接のカウンターパートです。現在、複数プロジェクトを兼務で推進しており、入社いただく方はその実働をともに担うパートナーになります。
役職や部門を越えて協力しながら事業を進めており、顧客や現場から持ち帰った要望が、翌週の開発項目に入るスピード感で動いています。
【ポジションの魅力】
- アラヤの事業を横断して動かす立場に立てます。
一つのプロダクトに閉じず、既存の受託開発から新規プロダクトの立ち上げまで、全社のプロジェクトに関われます。「この事業だけ」ではなく「アラヤの事業開発そのもの」を担う立場です。 - Neurotech × AIという、これからの時代を創る最先端の技術を用いた事業開発ができます。
脳科学とAIを融合させた領域には、確立された売り方も業界慣行もまだありません。研究に裏打ちされたプロダクトを起点に、市場そのものを立ち上げる事業開発に関われます。 - AIと協働することを前提とした、AI駆動開発を実践できます。
提案物の作成もプロトタイピングも、AIツールを使って自分の手で回すのがこのチームの標準です。AIと組んで仕事を進めるやり方を、日々の業務のなかで磨けます。 - 売り方が決まっていないプロダクトの事業化に、最初から関われます。
ClanExe・ArKairos・NAMマイクは、誰に・何を・いくらで・どう売るかがまだ固まっていません。あなたが顧客や現場から持ち帰った情報が、そのまま事業の意思決定材料になります。 - 代表・執行役員から研究者まで、総力で事業を進められます。
案件を前に進めるために、代表の金井や執行役員に直接相談し、研究者・エンジニアを巻き込み、パートナーと組む。社内外の力を動かして成果を出す動き方ができます。 - 技術の背景を、研究者から直接学べます。
LLMに人格を持たせる仕組みも、脳波からロボットを動かす仕組みも、論文を書いている本人に聞ける環境です。技術的な裏づけを持って提案・推進できることは、この領域では大きな差になります。
【社風】
- ロジカルな思考を好む社員が多い
- 質問をすれば、他部門であっても知識を共有してくれる社員が多い
- 仕組みを形骸化させず、意味あるものにするために疑問を投げかけたり提案したりできる環境
- フレックスタイム制も形骸化しておらず、コアタイムなしで自分の好きな時間帯で働ける
【選考の流れ】
書類選考 → 面接(2回) → 最終面接
※適性検査、人事面談、最終面接前のリファレンスチェックをお願いしております。
必須スキル
・法人向けの事業開発・営業・企画いずれかの実務経験(目安3年以上)
・複数の関係者を巻き込みながら、プロジェクトを企画から実行まで推進した経験
・顧客・パートナー企業との折衝・リレーション構築の経験
・生成AIをはじめとするAIツールを、日常的に自分の業務に取り入れていること
※すべて必須
歓迎スキル
事業開発室が扱うのは、売り方も業界慣行もまだ固まっていないプロダクトと、領域の異なる複数のプロジェクトです。そのため、次のような経験をお持ちの方とは特に相性が良いと考えています。
・複数のプロジェクトを同時に、優先順位をつけて回した経験
・PMF前・アーリーフェーズの商材や新規事業の立ち上げ経験
・PoCから本格導入へのフェーズ転換を、自ら設計・推進した経験
・顧客・現場の要件を、プロダクトや開発の要件に翻訳した経験
・AIツールを使ったプロトタイピングやバイブコーディングの経験
・生成AI/SaaS/ハードウェア等、技術を伴うプロダクトの事業開発・営業経験
・研究者・エンジニアなど専門性の異なるメンバーと協働した経験
・スタートアップでの勤務経験
求める人物像
・目的の達成のためなら、職種の枠にとらわれず「なんでもやる」方
・「それは自分の仕事ではない」という線引きをせず、必要なら周囲を巻き込んで進められる方
・複雑で曖昧な状況を、構造化して整理することが得意な方
・顧客・パートナーと良好な関係を粘り強く築き、維持できる方
・目的・目標・手段を分けて考え、プロジェクトを推進できる方
・新しい技術やアプローチに常にアンテナを張り、自ら取り入れられる方
・当事者意識と責任感を持ち、決着がつくまで粘れる方
応募概要
| 給与 | 年俸制:650万円〜850万円 |
|---|---|
| 勤務地 | 東京都 千代田区 神田佐久間町 1-11 産報佐久間ビル 6F |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 勤務体系 | ■就業時間:フレックスタイム制(フレキシブルタイム 5:00~22:00) |
| 試用期間 | 有り(3か月) |
| 福利厚生 | ・社会保険完備(健康保険、雇用保険、労災保険、厚生年金) |
企業情報
| 企業名 | 株式会社アラヤ |
|---|---|
| 設立年月 | 2013年12月 |
| 本社所在地 | 東京都 千代田区 神田佐久間町 1-11 産報佐久間ビル 6F |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 92名 ※平均年齢:38.6歳 (2025年9月30日現在) |
| 企業サイトURL | https://www.araya.org/ |