Operation の求人一覧 - 株式会社Shippio
フォワーディングスペシャリスト
Shippioは、日本初の「デジタルフォワーダー(※)」として2016年に設立されました。テクノロジーを活用し、国際物流(フォワーディング)および関連する貿易実務を、ワンストップで効率化・可視化するサービスを提供しています。
主なサービスは以下の通りです:
Shippio Forwarding:輸出入業務に必要な海上・航空輸送、通関、国内輸送などの手配に加え、見積・発注、スケジュールや書類の管理、チャットによるコミュニケーション機能を一体化したクラウド型の物流支援サービスです。
Shippio Cargo:他社フォワーディング業者を利用している案件も含め、荷主がすべての輸送案件をShippioのプラットフォーム上で一元管理できるSaaSです。
Shippio Works:2024年9月に提供を開始した、国際物流に携わる企業同士の業務連携・コミュニケーションを効率化するためのB2Bプラットフォームです。
Shippio Clear: 2025年9月に提供を開始した、AIを活用し、通関業務(書類読み取り、自動計算、NACCS申告書変換など)の効率化を実現するクラウドサービスです。
また、2018年にはITスタートアップとしては初めて「第二種貨物利用運送事業」の許可を取得。さらに2022年には通関業者をM&Aによりグループ化するなど、実物流のオペレーションとデジタルプラットフォームを融合させたビジネスモデルがShippioの大きな特徴です。
現在、私たちは「産業の転換点をつくる」というミッションのもと、物流・貿易・金流・情報流をすべて統合するプラットフォームの構築を目指しています。業界全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、最終的には「産業のトランスフォーメーション=IX(Industry Transformation)」の実現を志向しています。
※フォワーダー(貨物利用運送事業者):荷主の代わりに、輸出入に関わる複雑な物流業務(輸送手配、通関、書類準備など)を一括で請け負う事業者のこと。
<職務概要>
本ポジションは、Shippio Forwardingのサービスを担当します。目の前のオペレーションを遂行するだけでなく、社内のプロダクトチームと協業したり、自らテクノロジーを駆使してオペレーションの改善を企画・実行することで、これからの時代に必要なデジタルの経験とスキルを身に付けることができます。
デジタルフォワーディングはまだ新しい領域であり、正解が用意されているわけではありません。
そこで自分たちの意見を反映させながら、未来の国際物流のスタンダードとなるべきデジタルオペレーションを皆でつくっていく、とてもエキサイティングなフェーズです。チャレンジを共に楽しめる方をお待ちしています。
<職務内容>
・フォワーディング業務
・自社のデジタルプラットフォームを使用した顧客対応
・国際複合一貫輸送にかかる各種手配
・海外代理店とのスケジュール調整、折衝業務
・国内運送/通関委託先と協力しながらの配送コーディネート
・フォワーディングの中の担当領域における課題の特定と、解決策の企画・推進
<オペレーションチームの体制>
デジタルフォワーディングのオペレーションフローを構築している段階のため、オペレーションの改善や最適化の検証をスピーディーに行うため顧客担当制ではなくJOB型の業務体制にしています。
各チーム数名の少人数制にしており、それぞれが裁量を持って業務を進めることができる、改善提案やアクションをしやすい体制になっています。
・Overseas チーム:海上・航空輸送手配を行う
・Customs Clearance チーム:通関パートナーとのコミュニケーション、輸出入申告手配
・Delivery チーム:運送パートナーへの車両手配
・Payment チーム:決済業務
・Customer チーム:顧客コミュニケーション、及び顧客体験向上への追及
※ご希望やキャリアプランに合わせてジョブローテーションも可能です
<キャリアパスの可能性>
1. フォワーディング(オペレーション)マネージャー
役割:フォワーディングサービス全般の管理、デジタルを駆使した業務改善の企画およびプロジェクトマネジメント、オペレーション遂行のための組織設計、メンバーの育成とマネジメント
2. オペレーション企画
役割:オペレーション業務プロセスの設計・構築と運用、チームKPIの策定・設定・モニタリング・改善
3. セールス
役割:デジタルフォワーディングやプラットフォーム事業の荷主向け新規・既存営業
4. パートナーセールス
役割:デジタルフォワーディングを行うための物流取引先とのリレーション構築、仕入れ購買業務
【その他オペレーション出身者のキャリア実績】
通関子会社事業推進室長
<チーム内のコミュニケーション>
・週次の定例ミーティングで各チームからオペレーションの改善提案やプロジェクトについてのディスカションを行い、週次で改善アクションが行われている(文章直す)
・オペレーションチーム全体での週次定例ミーティングでは、各チームからの改善状況の共有が行われている。
・マネージャーとメンバーの1on1を週次で実施。メンバーの伸ばしたいスキルについてのアドバイス、振り返りやフィードバック、キャリアプランに対するサポートを行っている(文章直す)
<評価制度>
・チーム目標と個人目標を定め、半期ごとに自己評価を提出。提出した自己評価を元に上司と自分の目標達成度合いや評価をすり合わせる
・四半期に一度の中間レビューで上司と共に目標に対する進捗やキャリアの希望につながる経験ができているかなどを振り返る機会がある
・目標達成度合いに応じて半期に一度昇級の機会がある
<マネージャーの略歴>
オペレーションマネージャー/パートナーセールスマネージャー
大手自動車メーカー系商社に入社後、輸出貿易実務に従事。その後、親会社である自動車メーカーのSCM統括部にてコンテナ船会社に対する海上運賃入札業務や物流サービス購買業務を経て2022にShippioに入社。
以降は、物流サービス購買部門にてフォワーディング委託先の選定・仕入れ等の業務を行い、現在パートナーセールスチームとオペレーションチームのマネージャーを兼務。
オペレーションマネージャー
商社系物流会社に入社後、輸出書類作成業務、海上輸送のフォワーディング業務に従事、東南アジア地域(主にベトナム)進出企業様向けに物流の面から進出をサポート。2022年7月にShippioに入社。セールスを経て、2025年よりオペレーションマネージャーを務める。
<得られるスキル/経験の事例>
・プロジェクトマネジメントのスキル
┗経理部門への支払い依頼業務の効率化のためにソフトウェアの導入を半年間のロードマップをたて、経理部門を巻き込んで実行、実際に導入して活用
・業務プロセス改善・企画のスキル
┗大型顧客向けのオペレーション品質向上のための改善プロジェクトメンバーとして、セールスやソフトウェアエンジニアと顧客向けのソリューションを検討・提供
┗AIを駆使してGASやSQLをコーディングし業務自動化のフローを実装
・0→1の経験
┗デジタルフォワーダ―の定義・サービス基準を仲間と創り上げる
┗デジタルフォワーディングを成り立たせるための仲間(取引先)を探して関係構築を1から行うことが可能
<参考記事>
オペレーションマネージャーインタビュー
「迷ったらワクワクする方へ。15年強の国際物流業界でのキャリアを経て激動のスタートアップへ」
https://recruit.shippio.io/articles/9h7AR0bT