仕事概要
Introduction
ヌーラボは、「“このチームで一緒に仕事ができてよかった”を世界に生み出していく。」をブランドメッセージとして、プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」をはじめとするコラボレーションツールを提供しています。
現在、ヌーラボは第二創業期ともいえる変革フェーズにあります。既存プロダクトの持続的な成長に加え、AIを活用したナレッジプラットフォームの構築、新規プロダクトの開発、BPO領域への進出、M&Aによる非連続な成長を目指しています。
この変化を実現するためには、法務・総務を、既存の手続きを正確に運用するだけの機能から、経営と事業の意思決定を前に進める機能へと進化させる必要があります。
本ポジションは、株式・ガバナンス実務を主軸としながら、企業法務、M&A、新規事業、コンプライアンス、AI・業務改善まで横断し、法務総務ユニットを経営機能の一つとして再設計・実装するプレイングマネージャーです。
単に法務総務業務を正しく回すことではなく、AI、外部専門家、業務委託等を適切に組み合わせ、事業の成長スピードに対応できる、少人数で生産性の高い法務総務機能を構築していただくことを期待しています。
募集背景
ヌーラボでは現在、企業価値の向上と非連続な事業成長に向け、経営体制および組織カルチャーの変革を進めています。
中期経営計画では、従来の「安定運営を重視し、担当領域を守る組織」から「越境して事業を創り、変化を生み出し、自律したプロフェッショナルとして責任を持つ組織」への転換を掲げています。
法務総務ユニットにおいても、上場企業として必要な最低限の統制を維持することに加え、次の段階へ進む必要があります。
- 株主総会、取締役会、開示等のガバナンス実務の高度化
- 経営判断を迅速化する会議体、規程、決裁権限、業務フローの再設計
- AI、外部リソース、業務委託を活用した定型業務の削減
- AI・データ活用、新規事業、M&A等に対する法務支援の強化
- コンプライアンス、労務、紛争その他の重大リスクに対する初動・エスカレーション体制の整備
現在は管理部長が法務総務ユニットリードを兼務しています。
今後の事業成長を支えるため、株式・ガバナンス実務を自ら担いながら、企業法務全般についても一定の専門性と判断力を持ち、法務総務ユニット全体を牽引できるプレイングマネージャーを募集します。
ミッション
本ポジションの主なミッションは、以下の5点です。
1.株式・ガバナンス機能の高度化
株主総会、取締役会、開示、稟議等の既存業務を正確に運用するだけでなく、経営判断の迅速化、事業変化への対応、一人当たり生産性の向上という観点から、会議体、権限、規程および業務フローを見直していただきます。
2.企業法務機能の統括
契約・規約、コンプライアンス、労務・紛争、AI・データ、新規事業等について、メンバーや外部専門家の見解を踏まえ、論点とリスクを整理し、事業・経営判断につながる対応方針を示していただきます。
3.M&A・新規事業への法務支援
M&A、資本業務提携、新規事業等について、案件初期の論点整理、法務デューデリジェンス、契約交渉、社内意思決定、クロージングおよびPMIまで、経営企画、経理、事業部門、外部専門家と連携して推進していただきます。
4.AI・外部リソースを活用した業務再設計
定型業務を人員増で解決するのではなく、AI、外部弁護士、業務委託等を適切に組み合わせ、法務総務機能全体の品質、スピード、再現性およびコスト効率を高めていただきます。
5.法務総務組織のマネジメント
メンバーの案件配分、優先順位、品質、育成および評価を担い、個人の属人的な対応に依存せず、組織として成果を出せる仕組みを構築していただきます。
具体的な仕事内容
- 株式・ガバナンス
- 法定開示、適時開示その他の株式関連実務
- 株主総会の企画、準備、運営および事後対応
- 決算説明会その他の株主・投資家向けイベントの準備・運営
- 取締役会、経営会議その他の重要会議体の事務局業務
- 会議体のアジェンダ、資料、論点および意思決定プロセスの高度化
- 議事録作成、決議事項・対応事項の管理
- 社内稟議の管理、審査および業務フローの見直し
- 決裁権限、規程、会議体、業務プロセスの再設計
- 経営判断に必要な情報の整理および経営陣への提供
- 企業法務・事業法務
- 各種契約書の審査、作成、交渉方針の策定
- 利用規約、プライバシーポリシー、DPAその他のポリシー・規約の策定・改定
- API、AI、データ活用、外部サービス連携等に関する法務設計
- SaaS、IT、セキュリティ、知的財産、個人情報保護等に関する法務相談
- 新規事業、業務提携、アライアンス等に関する法務支援
- 法的リスクを単に指摘するのではなく、事業上実行可能な条件・運用へ落とし込む意思決定支援
- 事業部門との協議、交渉方針の整理および経営判断材料の作成
- 顧問弁護士その他の外部専門家への適切なエスカレーション
- 外部専門家の成果物、助言内容および費用対効果の評価
- M&A・資本業務提携
- M&A、資本業務提携、組織再編等に関する法的論点の整理
- 案件初期におけるスキーム、主要条件およびリスクの検討
- 法務デューデリジェンスの設計、外部弁護士との連携および指摘事項の評価
- 株式譲渡契約、事業譲渡契約、株主間契約その他の関連契約のレビュー・交渉
- 取締役会その他の社内意思決定プロセスの支援
- クロージング対応
- PMIにおける規程、決裁権限、契約管理、コンプライアンス、会議体等の統合
- 買収後の管理機能、ガバナンスおよびリスク管理体制の整備
- コンプライアンス・リスク管理
- コンプライアンス・リスク管理委員会その他の会議体運営内部通報、重大なコンプライアンス事案、不正・不祥事等の初動対応
- 労務紛争、懲戒、休職・復職、退職その他の重要人事労務案件における法務支援
- 訴訟、労働審判、行政対応その他の紛争対応
- 重大リスクの認識、初動、報告およびエスカレーション基準の整備
- 再発防止策の設計および実施状況のモニタリング
- 事業継続、情報管理、個人情報保護その他の全社的リスクへの対応
- 規程・内部統制
- 社内規程体系の見直し
- 決裁権限規程、文書管理規程、コンプライアンス関連規程等の策定・改定
- 規程、業務フロー、システム設定および実際の運用の整合性確保
- 事業成長、M&A、組織変更等に耐えられる管理基盤の設計
- 内部監査、経理、人事、情報システム等との連携
- 統制のための統制を増やすのではなく、事業スピードとリスク管理を両立する運用の構築
- AI・Legal Ops・業務改善
- 生成AIを活用した契約審査、法務相談、規程改定、会議体運営等の効率化
- 法務・総務業務の棚卸し、廃止、自動化、標準化および外部化
- AIとバックオフィス支援人材を組み合わせた法務提供体制の設計
- 契約・相談・会議体等のナレッジ蓄積および再利用の仕組み化
- 業務の処理件数ではなく、意思決定の迅速化、待ち時間削減、品質向上等の成果指標の設計
- Backlogその他の社内ツールを活用した案件管理、可視化、進捗管理
- 新しいツール導入に伴うセキュリティ、個人情報、知的財産等のリスク整理
- 組織・メンバーマネジメント
- 法務総務ユニットの目標設定、案件配分および優先順位付け
- メンバーの育成、評価、フィードバック
- 案件の品質管理および重要案件への関与
- メンバーが自律的に判断できる基準、テンプレート、ナレッジの整備
- 個人に依存せず、組織として継続可能な業務体制の構築
- 経営陣、他部門、外部専門家との連携
- 採用、オンボーディングおよび組織設計
※(変更の範囲) 会社が定める業務
〔業務ツール〕
- Slack、Google Meet、Google Workspace、Backlog
- Gemini、Claude Code、NotebookLM、その他業務に応じたAI・SaaSツール
〔配属〕
経営管理本部 管理部 法務総務ユニット
<2026年8月時点の体制>
管理部長兼法務総務ユニットリード:1名
法務担当:1名
総務担当:2名
入社後は管理部長から法務総務ユニットのマネジメントを引き継ぎ、株式・ガバナンス領域を主軸として、法務総務機能全体をリードしていただく想定です。
このポジションの魅力
◆AI時代の法務総務機能をゼロベースで再設計できる
既存の業務をそのまま効率化するだけではなく、そもそも人が行うべき業務か、AIや外部リソースへ移すべき業務かを見直し、法務総務機能そのものを再設計できます。
◆経営の近くで非連続な成長を支えられる
取締役会、株主総会、M&A、新規事業、AI・データ活用等を通じて、経営陣と直接連携し、会社の重要な意思決定に関与できます。
◆事業法務とガバナンスを横断できる
契約・規約のみ、株式実務のみといった限定的な役割ではなく、事業法務、ガバナンス、コンプライアンス、M&A、組織・業務設計を横断して経験できます。
◆「攻め」と「守り」を実務として両立できる
単にリスクを回避するのではなく、事業を実行するために必要な条件・運用を設計し、事業スピードとリスク管理を両立させる役割です。
◆個人の成果だけでなく、組織の型を作れる
自ら高い成果を出すだけでなく、AI、外部リソース、ナレッジ、業務フローを組み合わせ、誰が担当しても一定品質で回る仕組みを構築できます。
選考フロー
①書類選考
②カジュアル面談
③一次面接
④リファレンスチェック
⑤最終面接
⑥内定・オファー面談
※面談・面接は基本的にオンライン(Google Meet)で実施予定ですが、状況に応じてオフラインで実施する場合もございます。
※最終面接前には、リファレンスチェック(HERP Trust利用想定)にご協力いただく予定です。
※状況によって選考フローが変更になる可能性があります。
必須スキル
- 上場企業または会社法上の大会社における、株主総会、取締役会、開示その他の株式・ガバナンス実務経験
- 企業法務において、契約・規約、コンプライアンス、労務・紛争、事業法務等の複数領域を担当した経験
- 法的論点を指摘するだけでなく、事業上実行可能な条件、選択肢または運用へ落とし込み、意思決定を支援した経験
- M&A、資本業務提携、組織再編その他の非定型案件について、外部専門家と連携しながら論点整理、社内調整または契約対応を担った経験
- メンバーまたは外部専門家の見解を評価し、案件の優先順位、対応方針および品質について判断した経験
- チーム、プロジェクトまたは部門横断的な取組みをリードした経験
- 課題定義、企画、関係者との合意形成、実装および成果確認までを一貫して主導した経験
- 業務プロセス全体を把握し、部分最適ではなく全社最適の観点から改善を進めた経験
歓迎スキル
- SaaS、IT、AIその他のテクノロジー企業における法務・ガバナンス経験
- 利用規約、プライバシーポリシー、DPA、API、AI・データ活用等の法務設計経験
- M&A案件において、法務デューデリジェンス、契約交渉、クロージングまたはPMIを主担当として推進した経験
- 買収後の規程、決裁権限、契約管理、コンプライアンス、会議体等の統合経験
- 労務紛争、内部通報、コンプライアンス事案等の対応経験
- AI、Legal Ops、BPO、業務委託等を活用した業務プロセス改善経験
- 英文契約書の審査・交渉経験
- 個人情報保護、情報セキュリティ、知的財産に関する実務経験
- 経営企画、内部統制、内部監査、財務経理等の隣接領域との協働経験
求める人物像
- 既存の仕組みや過去の経緯を理解した上で、維持すべきものと変えるべきものを区別できる方
- 正論の提示や問題指摘で終わらず、事業として実行可能な着地点を設計できる方
- 関係者との調整を目的化せず、自ら意思決定し、成果が出るところまで責任を持てる方
- 法務、総務、経理、経営企画等の職能区分に閉じず、会社全体の成果から逆算して動ける方
- 不確実な状況でも必要な仮説を置き、優先順位を判断して進められる方
- 経営陣や他部門へ必要な異論を率直に伝えながら、対立で終わらず実行可能な合意を形成できる方
- AIや外部リソースを積極的に活用し、自らの業務を減らしながら組織全体の品質と生産性を高められる方
- メンバーを便利に使うのではなく、役割、権限、期待成果を明確にし、成長と成果を支援できる方
- 個人のハイパフォーマンスで終わらせず、組織がスケールするための型を作れる方
- 未整備な環境や変化を負担として捉えるのではなく、自ら仕組みを作る機会として楽しめる方
応募概要
| 給与 | 想定年収:680万円〜1029万円 月給:50万円〜75万円 <内訳> ※固定残業代は、時間外労働20時間分に相当。当該金額を超える時間外労働が発生した場合は別途支給。 |
|---|---|
| 勤務地 | 福岡本社(週2〜3日程度出社) 〔 受動喫煙防止措置 〕 ※(変更の範囲)会社が定める事業所 |
| 雇用形態 | 正社員 |
| 勤務体系 | 【勤務時間】 フレックスタイム制(コアタイムなし)
|
| 試用期間 | 有 3ヶ月(試用期間中の勤務条件:変更無) |
| 福利厚生 |
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企業情報
| 企業名 | 株式会社ヌーラボ |
|---|---|
| 設立年月 | 2004年3月 |
| 本社所在地 | 福岡県福岡市中央区大名一丁目8-6 HCC BLD. |
| 支社所在地 | 東京事務所(東京都港区芝大門2-1-16 +SHIFT SHIBADAIMON B1F) |
| 事業内容 | チームのコラボレーションを促進するサービスの開発・提供 |
| 資本金 | 100百万円(2025年7月1日時点) |
| 従業員数 | 207名(2026年3月時点) |