資格や経験を活かして活躍!ひきこもり支援事業等の相談支援員 兼 運営スタッフを募集!
仕事概要
【こんな方大歓迎!】
・資格を活かして新しい仕事に挑戦したい方
・対話力・観察力があり、さまざまな方と信頼関係を築ける方
・マニュアルづくりや支援員の育成にも関心を持てる方
■ ひきこもり支援の現場から、「何度でもやり直せる社会」をつくっていく
ひきこもり状態の背景には、学校でのつまずき、職場での挫折、家族との関係、体調やメンタルの不調など、いくつもの経験や想いが複雑に絡み合っています。
いったん社会とのつながりを失うと、「もう元には戻れないのではないか」と感じるようになるのも無理はありません。
苦しんでいるのは本人だけではなく、そばにいるご家族もまた、「どう関わっていいかわからない」と悩み続けています。
私たちは、そんな状況にある方々と一人ひとり対話を重ねながら、その人なりのペースで前に進めるよう、寄り添い、支えます。
すぐに結果が出る支援ではありません。
これまで歩んできた道を否定せず、これからの一歩を信じて対話を重ねる——その積み重ねが、「何度でもやり直せる社会」につながっていくと信じています。
■ 仕事内容
〇ひきこもり相談支援員業務
・本人・ご家族への継続的な相談支援を行います。(役所内・ご自宅・電話・オンラインによる対応)
・家族会・当事者会の企画・運営をし、想いや心配を吐き出せる場を作ります。
・委託元の自治体との連携、成果の報告を通じて、地域課題の解決や事業の拡大を行います。
〇運営スタッフ業務
※ひきこもり相談支援事業以外にも、こどもの居場所支援事業等、いくつかの事業を掛け持ちしていただく予定です。以下はこどもの居場所支援事業の場合の例です。
・支援マネジメント:こども・保護者の課題や困りごと(養育環境や不登校等)を把握し、生活面・メンタル面をサポートします。また、行政・学校・福祉機関等と連携しながら、支援が円滑に進むよう調整します。
・プロジェクトマネジメント:拠点環境の整備や支援員育成を通じて、こどもの参加率や支援の質を高めます。
・人材マネジメント:支援員の採用・育成・労務管理、研修やサポート体制の整備を担います。
※部署異動や組織変更により、当社の関連業務の範囲で変更となる場合があります。
■ この仕事のやりがい
● 「対人支援力」をさらに高められる現場です
ひきこもり支援では、すぐに成果が見えるとは限りません。
「訪問しても反応がない」「家族と口をきかない」など、ゼロからの関係構築が求められる場面もあります。
そんな中で、小さな変化に気づく〈観察力〉、安心感を与える〈対話力〉、関係を丁寧に積み重ねていく〈継続力〉を磨き、
実践的に対人支援力を高められる現場です。
● 社会的意義を実感しながら働けます
ひきこもり支援は、本人や家族の人生の転機に深く関わる仕事です。
「数年ぶりに他人と話せた」「初めて就職できた」といった、人生の転機に立ち会うこともあります。
支援を通して、目の前の人生に寄り添う実感と、社会貢献を同時に実感できる仕事です。
● 支援と並行して、事業を創り・育てていける
対人支援の実践に加え、事業運営や仕組みづくりにも関わっていただきます。
支援の現場から課題や改善点を掘り起こし、運営方法の改善、支援手法の標準化、業務効率化に挑戦できます。
「支援の実践」と「事業の構築」を両立させる、やりがいのあるポジションです。
■ チーム構成
チームにはマネージャーと複数の相談支援員や運営スタッフが在籍しています。
入社時研修やOJTを通し、未経験の方も安心して取り組める体制を整えています。
穏やかな雰囲気の中で、互いに相談し合いながら成長していける環境です。
本ポジションは「相談支援」と「事業運営」の両方に関わっていただくお仕事です。
一見すると業務が多く感じられるかもしれませんが、ご安心ください。
各領域には専任のマネージャーやスタッフが配置されており、個人に過度な負担がかかるということはありません。
むしろ、複数の福祉領域に携わることで、幅広い視点と経験を得ることが出来る特別なポジションです。
両方を経験できるからこそ、将来的にはより大きなキャリアの可能性が広がっています。
【入社時研修】
入社後1週間をかけて、座学研修や現場視察に参加していただきます。複数の現場を視察することで、公民連携事業部全体の取り組みや雰囲気をつかむことができます。
【OJT】
先輩社員やマネージャーからのサポートを受けながら、実務を習得していただきます。
また、支援の方針を話し合う「支援会議」を月数回開催し、相談しやすい環境をつくっています。
■ キャリアアップ
ゆくゆくはマネージャーとしてより大きな責任を持ち、各事業の責任者となったり、難易度の高い提案書作成やプレゼンテーションに挑戦いただくことが可能です。
まだ実績のない新規案件の獲得に向けたプロジェクトに参画することもできます。
また、プロジェクトマネジメント、提案書作成、プレゼンテーションを通じての事業獲得など、成果を出すプロセスに関わっていただくことができるため、多様な経験・スキルが身につき、自身の成長を実感できる環境があります。
年齢や社歴に関わらず、20代からでもプロジェクトを動かすリーダーやマネジメント業務に携わることが可能です!
■ 公民連携事業とは?
公民連携事業部は、経済的に苦しいご家庭、ひとり親で親が精神疾患を抱えるご家庭、少年院出院後の子どもなど、民間サービスでは助けられない方々との出会いから始まりました。
お金がなくても、家族に頼れなくても、頑張りたい人の力になりたい。
様々な挫折の中で、頑張れなくなった人を支えたい。
こうした思いを原点に、キズキがそれまでに取り組んできた事業で培った知識や経験を国や自治体の事業に活かすため、「公民連携事業部」はスタートしました。
2025年現在、国や全国の自治体から約60件の委託事業を受託し、生活困窮世帯・ひとり親世帯・発達障害等の子どもの学習支援や、生活困窮やひきこもりの状態にある大人への就労支援等を行っています。
■ 公民連携事業部の事業実績 ≪一部抜粋≫
1.学習支援・居場所づくり事業(神奈川県A市)
2020年度より受託。家庭環境や不登校等により学習機会を逃した中学生(約22名)が対象です。
主に高校等の進学に向けて、学習支援や居場所支援の提供のほか、生活習慣改善に向けた支援などを行い、貧困の連鎖の防止を図っています。
◎ 子どもたちに「学び直し」の機会を提供するだけでなく、「再び社会とつながるきっかけ」をつくるやりがいのある仕事です。
2.生活困窮世帯の子供の生活・学習支援事業(兵庫県B市)
2021年度より受託。生活保護受給世帯やひとり親世帯(所得要件あり)の中学生(約150名)が対象です。
公共施設を活用し、市内11カ所の拠点で学習支援や進路支援などを実施しています。
必要に応じて、家庭児童相談員やケースワーカー、スクールソーシャルワーカー、学校職員等と連携して支援しています。
◎多職種連携を通じて、教育・福祉・行政が一体となった包括的な支援に携わることができます。
3.不登校実態調査(山口県C市)
2025年度受託。市内の小中学生やその保護者、教職員、スクールカウンセラー等を対象にアンケート実施やヒアリング調査を行い、子どもの不登校の未然防止と早期解決に向けたニーズを把握します。
この結果は、来年度のC市の不登校に関する施策や各種行政計画へ反映されます。
◎現場最前線で支援を提供するキズキだからこそ、制度と実態のギャップを埋め、より効果的で実行可能な政策提言や政策づくりに貢献できます。
■キズキとは?
【何度でもやり直せる社会をつくる】
株式会社キズキは教育・福祉×ビジネスで「何度でもやり直せる社会」を実現することを目指し、毎年150%で売上成長している企業です。
20代-30代が7割以上と若手スタッフ中心の勢いのあるベンチャー企業です。
参考)求ム、U27
https://kizuki-corp.com/recruit/u27/
■事業内容
〇不登校・中退・引きこもりの方向けの学習塾のパイオニア「キズキ共育塾」
〇うつや発達障害で離職した方に特化したキャリア支援を行なうビジネススクール「キズキビジネスカレッジ」
〇行政と連携して、生活困窮世帯等の学習や就労を支援する公民連携事業
〇認知傾向や発達特性を診断し、必要なスキルセットとキャリアの可能性を提案するアルゴリズムを搭載したSaaSプロダクト事業
〇WEB・IT分野等でのBPO事業
■事業実績
〇毎年約150%で売上成長
〇不登校や引きこもり、中退を経験した人の学びなおしや受験をサポートする個別指導塾「キズキ共育塾」は首都圏・関西・東海に16拠点展開。累計生徒数は約9,800名超、相談件数は累計19,600名超(2025年5月現在)
〇うつや発達障害で離職した方に向けた就労移行支援事業所「キズキビジネスカレッジ」は首都圏・関西に8拠点展開、累計利用者数約770名超(2025年5月現在)
〇全国の中央省庁・自治体から生活困窮世帯の子ども支援を中心とした事業を受託する公民連携事業部では、全57の案件を受託(2025年5月現在)
■メディア実績
〇キズキ代表安田がNHK日曜討論に出演し、野田こども政策担当大臣と専門家等と議論(https://kizuki-corp.com/news/20220508nhkyasuda/)
〇集英社オンラインにて役員の林田とキズキビジネスカレッジマネージャーの長谷川がキズキビジネスカレッジについて紹介(https://shueisha.online/articles/-/96102)
〇webメディア「ミライのお仕事」にてキズキ人事部採用責任者の阿部がキズキの組織について紹介(https://jobseek.ne.jp/corporate-data/kizuki-corp/)
〇日本経済新聞にてキズキ代表安田がキズキビジネスカレッジについて紹介(https://kizuki-corp.com/news/20200205-nikkei/)
必須スキル
以下のいずれかを満たす方
・社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師の資格を持つ方(未経験可)
・福祉、教育、就労、保健、医療、ひきこもりの分野等の相談支援業務に3年以上従事している方
歓迎スキル
・ひきこもり支援や相談業務の経験がある方
・地域福祉に携わったご経験、公的機関での相談支援・アウトリーチのご経験がある方
・家族支援・就労支援などに関心がある方
・現場での支援経験を、仕組みづくりや支援体制の改善に活かしていきたい方
・集めた事実をもとに、ロジカルな思考ができる方
求める人物像
①論理的に考えて、物事を進めていくのが好きな方
②仕事を自分事として進めていくことが好きな方
③自分の仕事を通じて、社会にインパクトを残したい方
応募概要
給与 | 月給:25万円~30万円 ※経験・スキル・能力を考慮の上、当社規定により決定いたします。 ※上記金額には固定残業代(21時間分)を含みます。 ※21時間を超える時間外労働分は、追加で支給いたします ※時間外労働:あり 月給の内訳 月給25万円の場合:基本給 216,216円、固定残業代 33,784円 想定年収:325万円~390万円 ※想定年収は1年間在籍した際に支給される金額の一例です。賞与の支給額や勤務時間などにより上下する可能性があります。 <年収モデル> 【運営スタッフ】 ・入社1年目 325万円 ・入社3年目 390万円 【マネージャ―】 ・入社5年目 520万円 ※マネージャー(事業責任者)は、新規事業獲得に向けた企画提案書の作成やプレゼンテーションに挑戦する機会があります。 ・昇給:あり(1年に2回、評価・見直しを実施) ・賞与:あり(業績による) |
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勤務地 | 株式会社キズキ 大阪オフィス(大阪府大阪市北区豊崎3-6-8 TOビル7階 704号室) 大阪メトロ:御堂筋線「中津駅」から徒歩5分 阪急電鉄:各路線「大阪梅田駅」から徒歩10分 ※事業の特性上、事業現場への巡回業務が発生するため、上記勤務地を中心に複数の拠点を行き来します。 ※勤務地は、会社の定める場所に変更することがあります。 |
雇用形態 | 正社員 |
勤務体系 | ■勤務時間 曜日:月〜金曜日 時間:フレックス制(1日平均8時間労働・別途休憩1時間) ※月〜金曜日の祝日は勤務日となります。 ※キズキの有給休暇日数は日本の年間祝日数をカバーしています。 ※祝日は有給を使い、お休みする社員が多いです。 ■休日・休暇 完全週休2日制(土日休み) 年次有給休暇:あり(入社時に8日付与。その後は法定日数+15日を付与。) その他の休暇:年末年始休暇(12月29日~1月3日)、忌引休暇 |
試用期間 | あり(6か月) |
福利厚生 | ・各種保険:完備(健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険) ・交通費:別途支給(月額上限3万円) ・時間外手当:あり |
企業情報
企業名 | 株式会社キズキ |
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設立年月 | 2015年7月 |
本社所在地 | 東京都新宿区新宿6-28-7 2F |
従業員数 | 1366(内正社員139名) |