仕事概要
世界をもっとサステナブルに。
社会にもっとフェアネスを。
◆私たちについて
私たちは、持続可能な農業の実現を目指して、2022年7月に創業しました。
現在、農業は気候変動による収量や品質の低下という深刻な課題に直面しています。私たちは、この課題に対して二つの方向から取り組んでいます。
一つは「緩和」。農業由来の温室効果ガス削減に取り組み、その成果をカーボンクレジットとして収益化することで、生産者に新たな収入をもたらす仕組みをつくってきました。日本・東南アジアでトップクラスのシェアを築いています。
もう一つは「適応」。気候変動下でも収量と品質を維持・向上できるよう、技術や資材の導入(耐候性ソリューション)を支援しています。
カーボンクレジットは私たちにとってゴールではなく、生産者の収益性を高めるための手段の一つです。緩和と適応の両面から、パートナー企業や研究機関とともに、農業の新しい価値を社会実装していく。それがフェイガーの挑戦です。
社員数は40名、業務委託メンバーも含めると90名ほどの組織ですが、既に全農やヤンマーと提携する等、急成長を遂げており、日本国内、世界からの引き合いが止まらない状況です。現在、日本を起点にフィリピンやタイなど海外にも展開しています。
◆海外展開について
フェイガーは、農業分野における脱炭素化と農家の収益向上を両立させるため、カーボンクレジットの国際展開を進めています。本ポジションは、フィリピン・ベトナムをはじめとした新興国において、カーボンクレジット事業の立ち上げから拡大までを担う中核的な役割です。国際協力機関・現地政府・民間企業などと連携し、持続可能な農業と気候変動対策の実現を推進する中心メンバーとしてご活躍いただけます。
◆カーボンクレジットとは?
温室効果ガスの削減量や吸収量を、価値として売買できるようにする仕組みです。温室効果ガスの削減や吸収に取り組んだ主体がその成果をクレジットとして発行し、自社の努力だけでは削減目標の達成が難しい企業がそれを購入することで、社会全体として排出削減を進めていくスキームです。2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、その重要性は増しています。
◆日本の現状や、農業の温室効果ガス排出状況
世界の温室効果ガス排出量はCO2換算で年間約577億トンにのぼります。そのうち農業由来は約10%を占めており、土地利用変化を含めると約4分の1に達するとされています。水田では田んぼに水を張った状態(酸素が供給されない状態)で土壌中の有機物が微生物により分解される過程でメタンガスがでます。メタンはCO2の約25倍の温室効果を持つため、水田からの排出削減は大きなインパクトを持ちます。
日本の温室効果ガス排出量は2024年度で約10.5億トン(吸収量を除く)であり、政府は2030年度までに2013年度比46%削減、2035年度までに60%削減という目標を掲げています。2013年度比では約29%の削減まで進んでいますが、目標達成にはさらなる取り組みが必要です。こうした中で、企業の自助努力だけでは削減しきれない部分を補う手段としてカーボンクレジットの活用が注目されています。
◆本ポジションについて
本ポジションでは、経営直下の「ビジネスプロセスマネジメント(BPM)」機能の立ち上げメンバーとして、全社横断の業務設計・改善(BPR)とIT企画・導入を推進していただきます。
営業や請求オペレーションの整備、クレジット生成に関わるプロセスの見える化、組織基盤の整備など、取り組むテーマは時期ごとに変化しますが、共通して「事業の成長を加速させる仕組みをつくる」ことがミッションです。
小規模なチーム(正社員+業務委託)からスタートし、将来的には組織拡大を視野に入れています。立ち上げメンバーとして、社会的意義の大きなプロジェクトの基盤づくりを共に進めていただきます。
◆具体的な業務内容
当社の事業における、契約、請求、債権管理まで、一連のビジネスプロセスを対象としたBPR(業務改革)を推進いただきます。
主に、業務ルールの設計やシステム要件の統括、事業の方向性を左右する重要な役割を担っていただきます。
◆具体的な業務例
・業務改善ロードマップの策定
・各事業部責任者や営業担当など、ステークホルダーとの調整
・全社の業務プロセスの設計・改善(BPR)の企画・実行
・Salesforce、BigQuery、Notion、Slack 等を活用したIT企画・導入・改善
・業務改善ロードマップの策定と実行管理
・部門横断の課題抽出とステークホルダー調整
・プロジェクトの要件定義、システム選定・導入のリード
・データ活用基盤を用いた業務モニタリングやKPI設計
◆本ポジションのミッション
組織ミッションとして下記を定めており、一緒に進めていただきます。
・全社の“進化の土台”を、テクノロジーとデータで描き、築く。ビジネスプロセスを宇宙一スマートに。
・多様な価値観が交わる「公正な仕組み」と「しなやかな組織」を、内外のステークホルダーとともに実現する
・サステナブルとフェアネスの実現を、日々の仕組みとプロセスから支え、価値創造に挑み続ける
◆本ポジションの魅力
・0→1フェーズの仕組みづくりに関わり、全社にインパクトを与えられる
・農業×脱炭素という社会的意義の大きなテーマに携われる
・経営直下の少数精鋭チームで、全社横断の経営課題に関与できる
◆フェイガーに参画するメリット
・フェイガーの創業メンバーとして、0→1フェーズの会社づくり、事業づくりに携わっていただけます。
・農学博士、JICAや国連、コンサルやファンド等のプロフェッショナルファーム、大手事業会社など、様々なフィールドで経験を積んだプロフェッショナルたちと働くことができます。
・メンバー全員が「地球のために」「農家のために」「お客さんのために」を第一に考えており、フェアな議論ができる環境です。
・注目スタートアップであるため、大企業キャリアに遜色ない経験を得ることができます。
◆働き方
フルリモートが基本、任意で月に1度出社して顔を合わせるタイミングもあります。(交通費支給)
◆実績や今後の取り組み
2023年:水田の中干し期間延長による温室効果ガス削減に取り組み、全国61件の農業生産者と連携。5,778t-CO2のクレジットを生成
2024年:水田の中干し期間延長プロジェクトにて、全国1,221件の農業生産者・25,202haでの取り組みを実施。135,944t-CO2のクレジットを生成
2025年:水田の中干し期間延長プロジェクトにて、全国1,776件の農業生産者・36,436haでの取り組みを実施。225,735t-CO2のクレジットを生成。加えて、バイオ炭の農地施用によるクレジットについても27t-CO2を生成
└ 農業分野において20万t超えは国内最大級の認証量(2026年3月認証)
2023年1月:シードラウンドにて、インキュベイトファンド株式会社より7,200万円を調達
2023年12月:プレシリーズAにて、東京海上ホールディングス株式会社、農林中金キャピタル株式会社、株式会社環境エネルギー投資、インキュベイトファンド株式会社より総額3.4億円を調達
2025年1月:シリーズAファーストクローズにて、株式会社環境エネルギー投資、インキュベイトファンド株式会社、東京海上ホールディングス株式会社より11.7億円を調達
2025年4月:シリーズAセカンドクローズにて、インキュベイトファンド株式会社、農林中金キャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社より3.4億円を追加調達
2025年7月:シリーズAファイナルクローズにて、JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、鈴与商事株式会社、住商ベンチャー・パートナーズ株式会社を新規投資家に迎え、シリーズA全体で総額約24億円の資金調達を完了
2029年ころを目途にIPOも視野に入れています。
必須スキル
・事業会社での企画・業務設計(BPR)経験、またはコンサルでの業務改善経験(3年以上)
・部門横断の調整・プロジェクト推進経験
・IT企画・導入の実務経験(要件定義、ベンダー調整、導入推進など)
・抽象的な課題を構造化し、仕組みに落とし込めるスキル
歓迎スキル
・SalesforceなどのCRMやERPなど全社の業務基盤にかかわるシステムの導入・運用経験
・tableauやデータ基盤などデータ関連ツール等を活用したデータ分析・効率化の経験
・スタートアップや新規事業立ち上げフェーズでの業務改善経験
・SaaS・ITサービス業界での業務経験
・業務自動化やツール導入による効率化の実績
求める人物像
・部門や立場を超えて円滑にコミュニケーションできる方
・現状に満足せず、改善の余地を見つけて行動できる方
・変化の多い環境を前向きに捉え、楽しみながら成果を出せる方
・全体最適の視点を持ちつつ、スピード感をもって施策を進められる方
・多様なバックグラウンドを持つメンバーと協働し、事業成長を加速できる方
応募概要
| 給与 | 年収 700万円 〜 1000万円 |
|---|---|
| 勤務地 | 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階 0 Club / 3F, Shin-Otemachi Building, 2-2-1 Otemachi, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan (0 Club) 基本:リモートワーク可(必要に応じて出社・出張) |
企業情報
| 企業名 | 株式会社フェイガー(Faeger Co. Ltd.) |
|---|---|
| 設立年月 | 2022年7月(July 2022) |
| 本社所在地 | 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル3階 0 Club(0 Club, 3rd Floor, Shin-Otemachi Building, 2-2-1 Otemachi, Chiyoda-ku, Tokyo, Japan) |
| 資本金 | 5000万円 |
| 企業サイトURL | https://faeger.company/ |