●募集背景● 事業の急拡大とM＆Aによるグループ会社拡大に伴い、当社のガバナンスは「守る」フェーズから、グループ全体の企業価値を最大化するための攻めのガバナンスへと進化する必要があります。コーポレート法務グループは、取締役会運営や規程管理といった実務を通じて、経営の意思決定プロセスそのものを設計・運用する重要な機能です。常に重要案件に接し、経営陣の最も近くで会社のOSをアップデートし続ける役割を担っていただきます。 ●ご入社後に期待する成果● 6ヶ月後： 取締役会等の運営実務、社内規程をはじめとするガバナンス体制の把握・管理を自走状態で担当 〜1年後： M&A・PMIにおける法務実務を主導。グループ全体のガバナンス体制を検討し、現場への実装やアップデートを推進していること。 ●職務内容● ・コーポレートガバナンス設計： 取締役会・株主総会の運営実務だけでなく、実効性を高めるための運営プロセスの改善・提案 ・コーポレートガバナンス実務： 取締役会等の運営実務の管掌 ・グループガバナンス構築： 子会社を含むグループ全体の規程体系や権限委譲ルールの再設計 ・リーガルアドバイザリー： 重要事実の管理、株式関連、コーポレートアクションに関する法的助言 ・M&A・PMI対応： 組織再編に伴う法務デューデリジェンスのサポート、契約検討・交渉、および買収後のガバナンス構築 ・内部統制： 内部統制施策の立案・実行支援 ●組織／配属先の特徴● ・組織立ち上げフェーズ／経営層に近いポジション ・有資格者が活躍している職場 ・事業法務／リスマネ／オペレーション各グループと協働し、全社ガバナンスを牽引 ●あなたに提供できる価値● ・「守り」に留まらない法務キャリア： 単なる契約書レビューに留まらず、M&AやPMI、組織設計など、経営の中枢に関わる実務経験 ・AIツール／契約管理システムなど、リーガルテック導入プロジェクトに携われる ●キャリアパス● ・コーポレート法務部長（組織／業容拡大による） ・他法務領域ヘッド ・法務コンプライアンス室長（グループ全体の法務責任者）

・弁護士資格を有する方 ・法律事務所または事業会社にて、主担当として案件を完遂した経験（年数不問だが、目安として2〜3年以上） ・会社法、金融商品取引法、上場規則に関する基礎知識

・上場企業におけるコーポレート法務、またはガバナンス領域の実務経験 ・M&A案件でDD、契約交渉、PMIまで担当した実務経験

・既存のルーティンを回すだけでなく、状況の変化に応じて、意思決定プロセスやガバナンスの仕組みそのものを再設計・構築できる方 ・組織や事業の課題に対して、当事者意識を持ってプロアクティブに動ける方 ・経営陣に対し、法律のプロフェッショナルとして「あるべき姿」や「リスクの本質」を提言できる方 ・多様なステークホルダーに対し、敬意を持ちつつも、プロとして譲れないラインを論理的に主張できる方 ・初見の論点や課題に対して、過去の経験に固執せず、柔軟かつ前向きに解を見つけられる方