プロダクトエンジニア

■会社概要 Spirは「創造性を、解放する」をミッションに、カレンダープラットフォーム｢Spir｣(https://www.spirinc.com/ )を提供しています。 国内最大級の日程調整ツールとして利用ユーザー数は30万人(2025/1時点)を超え、日程調整の社会的インフラとなることを目指しつつ、長期ではカレンダーを通じてビジネス活動ログデータのプラットフォームを目指しています。 Product-Led Growth（PLG）と呼ばれる成長モデルで、国内で事例の少ないSlackやZoomのような世界中のユーザーに利用されるサービスを創出できるよう挑戦しています。 ■ 募集の背景 Spirはリリースから5年以上が経過し、お陰様でユーザー数は急増していますが、同時に開発面での転換期を迎えています。 1. 競争激化する市場での機能開発 * 競合に打ち勝ち、ユーザー体験を向上させるための新規機能開発・改善が最優先事項です。 2. プロダクト内の改善とAI活用 * 5年間の運用で蓄積された「改善の世代」が異なるコードベースが存在しており、見通しが良いとは言えない箇所も残っています * ソフトウェアだけではなく、インフラストラクチャにも改善が必要な箇所が存在します * 生成AI (Claude Code, Devin等) が120%の力を発揮できるような、AIフレンドリーなコードベースへの対応も急務になっています 現在、エンジニア7名(CTO含む)・デザイナー2名・PdM1名の体制でフルスタックに開発を行っています。今後含め、少数精鋭体制を維持する想定です。 技術力のみに特化するのではなく、「コードベースやインフラを直しながらガンガン機能を作る」という、プロダクト志向と技術的なバランス感覚を兼ね備えたエンジニアを募集します。 ■ 具体的な業務内容 1. 機能開発と品質担保の両立 * ユーザー価値に直結する新機能開発および既存機能の改善 * スピードを優先しつつも、将来の負債になりすぎないバランスの取れた設計判断 2. AIネイティブな開発環境の整備 * 単にAIツールを使うだけでなく、AIが読み解きやすく、修正しやすい構造へのリファクタリング 3. レガシーコードとの向き合い * 創業メンバーであるCTOが現役でコードを書いているため、ドメイン知識や経緯は現在も確認可能 * 過去の文脈を理解しつつ、現代的なアーキテクチャへ段階的に移行 ■ Spirの技術スタック - Frontend - TypeScript - React - Remix - Vue.js (Reactへ移行中) - Backend - Typescript - Node.js - Express - hono - Database - Firebase - Supabase - Infrastracture - Google Cloud Platform - Cloudflare - CI/CD - Github Actions - Design - Figma - Document - Notion - Communication - Slack - Google Meet - BI - BigQuery - dbt - LLM - Claude Code - Devin - Gemini など

- Webサービスの開発・運用経験 (5年以上 / Frontend・Backendの両領域を含む) - Typescriptの開発経験(2年以上) - LLMを用いた開発への強い興味・関心、または個人開発等での利用経験 - ステークホルダー・PdM・デザイナーなど他職種のメンバーと仕様段階から対話し、技術的な解を提案・実装できる方

- 保守運用に関わって、長期に運用していくプロダクトの視点を持っている方 - タイムゾーン処理や複雑なスケジュールロジックなどドメイン複雑性の高い実装経験 - モダンなWebアプリケーションフレームワーク（React, Next.js, Remix, Vue.js等）を用いた開発経験 - SRE的な視点を持ち、開発効率(Developer Experience)の向上に取り組んだ経験 - モノリスからモジュラーな構成への移行や、サービス分割の検討・実施経験 - 既存コードのリファクタリングや、現実的なラインでの設計・改善経験 - Container技術やGCP・AWS等のクラウド技術を用いたインフラ構築・運用経験

- フルリモート環境において、自ら規律を持ち成果(アウトカム)にコミットできる - 不確実性の高い状況下でも、完璧を求めすぎず、仮説検証のサイクルを素早く回せる - チーム文化への適応力を持ち、オープンなコミュニケーションができる - 問題解決能力とクリエイティビティを持ち、自律的に学習・行動できる - 少数精鋭チームにおいて、「自分の守備範囲」を限定せず、ボールを拾いに行くオーナーシップを持てる方