▍プロダクトについて
Arch(アーチ)は2022年6月に正式リリースした、IT事業者に向けたバイヤー&カスタマーイネーブルメントツールです。IT事業者が持つプロダクトの営業活動、または契約後に使うもので、FIT&GAPや導入支援を「売り手・買い手が同じゴールを追いかけるプロジェクト」と見立て、組織をまたいだ情報共有をスムーズにする両社共同の作業場所が作れるプロダクトです。
また、進捗やタスクなどの諸情報のプロジェクト横断での見える化や、買い手企業向けの自動リマインド機能等を通じ、売り手企業の営業 / カスタマーサクセス担当者の抱えるプロジェクトの管理・支援工数を低減し、業務工数削減や一人当たりで担当可能な担当プロジェクト数の増加(生産性の向上)を実現します。
<社会に与えたいインパクト>
💫 日本の生産性を高め、人が減ってもゆとりのある国にしたい
日本は人口減少社会の到来に直面しています。全ての企業は製品の売り手であり買い手です。ビジネスはこれらの売り手 / 買い手というプレイヤーによって支えられていますが、人口減少社会はこれらのプレイヤーに深刻な影響を与えており多くの企業が以下のような課題を抱えています。
・売り手企業が抱える課題
ターゲット顧客数が減少するため、カスタマーサクセス経営への転換が急務
- 新規偏重の“焼き畑”スタイルからの脱却
- 既存顧客のリピートや単価増を収益源に
・買い手企業が抱える課題
事業を支える働き手が減少するため、IT活用をはじめとする生産性向上が急務
- 仕事量や品質維持のための自動化への投資
- コア業務に人員投資し高付加価値サービスの展開
SaaSに代表されるIT製品が世に浸透すると、一人でこなせる仕事の量が増え、もっとクリエイティブなことに時間を使えるようになるはずです。Arch(アーチ)を通じて、IT製品の売り手 / 買い手双方の課題解決・成果に貢献しつつ、少しでも社会の前進に貢献していきたいと考えています。
<ユーザーに届けたい価値>
私たちはプロダクトの提案と検討、導入支援と活用促進を売り手と買い手が同じゴールを追いかけるひとつのプロジェクトであると考えます。Arch(アーチ)は組織の分断が引き起こすプロジェクトの摩擦をゼロにし、売り手と買い手双方が求める成果をエフェートレスに現実化します。
<市場規模>
まずは購買支援 / 導入支援を行うIT産業をメインターゲットとし、その後製造業・不動産・金融など広大なBtoB市場に向けサービスを拡張していくことを考えています。すでに数億円〜数十億円単位で調達した国内を代表するスタートアップの導入実績をいくつも持っており、日々様々なフィードバックを頂きながらプロダクトを磨いています。
▍業務概要
<プロダクト開発の進め方>
プロダクトビジョン - ターゲット顧客のセグメント - 課題 - 適用するソリューションがぶれない、認識齟齬が起きないようにドキュメント化しNotionで管理しながら開発を進めています。開発とGo to Marketの足並みを揃えることを意識しており、狭い顧客セグメントの課題解決にリソースを一点集中していく方針です。Arch開発に関わるフルタイムのメンバーは3名、加えて業務委託は5名ほどのチームでやっています。
<お任せしたい領域>
Archに関わる以下業務全般
・プロダクトの課題の特定と仮説立案
・ユーザー理解のための定性・定量調査
・ユーザー体験の設計と検証
・情報・画面設計
・PdMやエンジニア、カスタマーサクセス、営業との連携、コミュニケーション
<開発環境>
・デザイン:Figma
・コミュニケーションツール:Slack
・情報共有:Notion
・タスク管理:Asana
・その他:GitHub
## どんな方におすすめか
- 個人の成長だけではなくチーム・プロダクトの成長に貢献したい
- 自分の領域にとらわれずに、他の領域まで当事者意識を持って関わりたい
- シード期からプロダクトを担いPMFを実現したい