データマネジメントのスペシャリストとして日経のデータ民主化を支えるデータマネージャーを募集!
仕事概要
当社は経済メディアとしてデジタル化をいち早く進め、デジタルならではのスピード感や表現力を駆使し、世界有数のオンラインサブスクリプション事業へと成長を遂げてきました。この度、メディア事業を中核とした1000万規模の独自の会員データを軸に、教育サービス、イベント事業、転職・副業支援事業など幅広くビジネスパーソンの意思決定を支えるサービスを提供するプラットフォーム企業への発展を目指しています。顧客データを分析・活用することでユーザーに最適なサービスを届け、データドリブンな経営を促進するための、データマネジメントのスペシャリストを積極的に採用中です。
■業務詳細
日経では、認可・認証を提供し顧客を識別する「日経ID」、「日経電子版」読者の行動ログや記事データなどをリアルタイムに取得・蓄積・分析するデータ基盤「Atlas」を内製で開発しています。Atlas は各種日経ID連携サービスとお客様との「接触履歴」を主に蓄積することが役割ですが、それ以外にも課金情報やお客様の属性情報、イベント情報等多種多様かつ大量のデータを管理しています。こうした多種多様なデータが社内で活用され、さらなるデータの資産拡大につなげるための戦略の立案及び遂行という「攻め」、適切にデータ活用されるためのデータの整備や品質管理、ポリシーの策定/標準化という「守り」の両輪でデータマネジメント業務を遂行いただきます。
こうした幅広い業務を遂行することが求められるため、各種事業部の担当者だけでなく、データエンジニアやアナリスト、法務や情報セキュリティ部門の担当者等の専門チーム/部門と協業してデータ管理に関する課題解決の役割を担っていただきます。
・ データ資産拡大に向けた戦略策定及び遂行
・各種事業部やアナリストからのデータ処理/連携方法、データの活用方法、依存するデータの調査等に関する依頼や質問等の窓口
・メタデータの適切な付与と管理
・データの品質管理の仕組みの構築と運用
・データの品質/信頼性向上のためのデータの定義/ルールの整備及びポリシーの策定・普及
・データの社内利用のサポート及びデータ活用のアドバイス
・データ活用の状況のモニタリング、データ活用を推進するための提案と活動
■この仕事の魅力
・「データの民主化」を支える屋台骨を作り上げる
日経における「データの民主化」を推進するためには適切なデータマネジメントが必須です。日経ID及び Altas という2つの基盤によってデータの民主化は進められてきましたが、信頼性の高いデータを整備、管理、活用するための仕組みが未だ不十分です。日経電子版を初めとした公共性が高く社会に影響力がある各種サービスのデータを適切に管理するための仕組みづくりを自らの手で構築し、運用するインパクトの大きな仕事ができます。
・多様な事業の多様な課題に触れられる
日経は電子版だけでなく、ビジネススクールやイベント事業、法人向けサービスなどサービスポートフォリオは広がっています。数十のサービスのそれぞれ異なる事業環境、ビジネスニーズ、チームの中で、ユニークな課題を日々解決していきます。
■技術スタック
・言語:Node.js, Python, Go
・インフラ:AWS (Beanstalk, SQS, Kinesis, Lambda, S3 etc), GCP(Cloud Composer, Cloud PubSub etc)
・データベース:Redshift / BigQuery / MySQL / Elasticsearch
・分析ツール: Redash, Kibana, Jupyterhub
■開発環境
・構成管理: GitHub, CircleCI, Terraform Cloud
・チケット管理: Notion, Backlog
・ドキュメント: Notion, Qiita Team, Google Drive
必須スキル
・データマネジメント、データガバナンスに関する企画/推進経験
・リレーショナルデータベース及び DWH の構築/運用経験
・事業担当者やデータアナリスト、エンジニアと円滑に業務を進められるコミュニケーションスキル
・基本的な SQL の理解
・SQL や Python を用いたデータ加工経験
歓迎スキル
・ソフトウェアエンジニアとしての開発経験
・データエンジニアとしてのデータ基盤開発/運用/保守経験
・データ活用に関する法務、情報セキュリティの高度な専門性
求める人物像
・データマネジメントに関する興味・関心がある方
・スマートな解決策がなくとも、粘り強く地道に課題解決に取り組める方
・異なるバックグラウンドのメンバーと円滑にコミュニケーションできる方
・探究心が強く自ら課題発見、ソリューション提案ができるセルフスターターな方
・必要に応じて新しい技術を習得し、社内への提案ができる方
■キャリア開発の機会と得られる経験
・日経電子版は世界最大級の経済ニュースサービスであり、これからの日本・世界の情報インフラを支える公共性の強いプロダクトです。日々多くの記事を配信し大量のアクセスを捌いており、そんなプロダクトの大量のアクセスログや記事データを含む、大規模なデータの収集・分析基盤づくりを行なっていただくことで、ダイナミックかつインパクトの大きい開発経験を得ることができます。
・様々な世代、経験を持った社員が多い組織であるため、ダイバーシティな環境での開発経験ができます。
・社内イベント(自社テックカンファレンスや技術勉強会)や課内の定例ミーティングなどで、幅広い世代、バッググラウンドのメンバーと情報交換ができます。
・最新技術のキャッチアップのため、書籍購入制度や各種外部研修への参加、外部エキスパート招聘などエンジニアの成長に積極的に投資しています。例年は、海外の技術カンファレンスにも積極的に参加しています。利用できそうな技術はすぐに検証しプロダクトに反映することもあります。
応募概要
給与 | 600万~1000万 |
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勤務地 | 東京本社 100-8066 東京都千代田区大手町1丁目3−7 |
雇用形態 | 正社員 |
勤務体系 | 勤務時間:10:00~18:30(休憩1時間) 休日・有給休暇・特別休暇 - 休日:年間120日 (完全週休2日制) - 年次有給休暇:毎年4月に20日付与。入社時は入社月に応じて2日から最大20日を付与 - その他、結婚休暇、介護休暇など。 - 在宅勤務制度(リモートワーク)あり |
福利厚生 | 社会保険:健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険 |
企業情報
企業名 | 日本経済新聞社(エンジニア、UIUXデザイナー) |
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設立年月 | 1876年12月2日 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-3-7 |
資本金 | 25億円 |
従業員数 | 3,045人(2021年12月末) |